日本電産に採用されるための志望動機の書き方と回答例

日本電産対策：受かる志望動機の作り方

モーターの開発で世界シェアNo.1を帆怒る日本電産。高い技術力と従業員が一丸となって前に進み続ける姿勢により、業績を伸ばしています。
小型のモーターなどはハードディスクや家電製品だけでなく、車載用品にも使用されているため、日常生活の中でなにかしら日本電産の製品に触れてきた、というケースも多いと思います。それらを交えた志望動機の書き方にするとよいでしょう。

日本電産への思い入れや特徴を交えて作成

このような場合、「思い出」「思い入れ」を志望動機に組み込むと作りやすくなります。下の「志望動機の書き方の例」でも紹介しますが、思い出を語るというのは、「なぜ日本電産でなければならなかったのか」という理由づけにもなります。
それ以外にも、製品の品質の高さや、世界での活躍を続ける日本電産ならでは「特徴」などを組み込んだ書き方で作成するようにしましょう。また、自分自身のスキルなどをアピールする書き方も有用です。次からは、実際に日電産の志望動機の「書き方の例」を見ていきましょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

日本電産対策：志望動機の回答例①：「思い入れ」にからめたもの

「思い出」にからめた例は以下になります。

【回答例】
「私は幼少から家電が好きな変わった子供でした。特に洗濯機が大好きで、回転する様子を時間を忘れて眺めていたほどです。中学生になったある日のこと、テレビで洗濯機などの家電にも小型のモーターが内蔵されていることを知りました。洗濯機以外にも炊飯器や冷蔵庫など、日本の家庭に欠かせないものばかりで、まさに目から鱗でした。
そして、そのモーターを開発しているのが御社だと知り、理系を目指すきっかけにもなった御社の一員として、モーターなどの製品開発に携わりたいと思い志望しました」

日本電産対策：志望動機の回答例②：「特徴」を踏まえたもの

日本電産の「特徴」も踏まえた例が以下のようになります。

【回答例】
「海外の安価な家電製品などに押され、日本のものづくりは厳しい状況に立たされていると思います。そのような中でも、日本企業を代表してモーターの分野で世界トップに君臨されている御社に大変興味があります。
そんな御社の経営基本理念の中でも「世界に君臨する企業を目指す」という項目に圧倒的な自信と誇りを感じます。現状に満足せず、社員が一丸となって前へ突き進む姿勢に大変共感させていただき、御社を志望しました」

日本電産の志望動機でスキルアピールをする際のポイント

「自分自身のスキルをアピールすること」については、人によって持っているスキルが違うので、一概には言えません。ただ、学生時代に学んだことを、日本電産の業務内容とつなげるようにしましょう。

入社後にスキルをどう活かせるかが具体的に分かる書き方に

日本電産の場合、研究や開発、生産技術などの技術系と、営業（国内・海外）、経理・財務などの事務系の職種とでは募集人数が異なります。2015年度は技術系71名に対して、事務系33名という、非常に偏った採用人数でした。
技術系を目指すなら大学で専攻した研究内容や得意分野を、事務職を目指す場合はデスクワークに応用できるスキルや営業先で活かせるコミュニケーション能力がアピールポイントになるでしょう。海外展開もしているので、語学力の高さは力になるでしょう。

日本電産の志望動機は回答例を参考に世界で活躍する企業の特徴や社風を意識した書き方にしよう

日本電産の志望動機の書き方の例を、いくつか紹介してきました。日本電産は、小型モーターの開発で世界一を目指す企業です。そんな日本電産における、独自の社風など、「特徴」を用いた志望動機が書きやすいのではないでしょうか。
技術職と事務職とで募集する人材に求められる要素も異なるので、技術職なら大学での技術研究を、事務職なら語学力、コミュニケーション能力など、アピールできるポイントは数多くありますので、回答例を参考に自分だけの志望動機を考えてみてください。