京都信用金庫のエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

京都信用金庫対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

今回は京都信用金庫のエントリーシートの書き方のポイントと例を紹介します。京都信用金庫のエントリーシートでは基本的な「志望理由」「自己PR」「自分の性格」などを聞かれ、そのほかにも入行後のビジョンを聞かれる事が多いです。就活生の方は、しっかりと京都信用金庫に入行して「どんなことがしたいのか」「どういう成長がしたいのか」を明確にしておきましょう。

京都信用金庫は経営方針・理念に共感できる人物を求めている

京都信用金庫は利益を最優先にしている金融機関ではありません。もちろん利益も優先していますが、それ以上に地域の発展を大きな目標としています。京都信用金庫の地域の発展とは、地元の企業をもっと発展させて人々の暮らしが豊かになるようにするものです。そのために、ビジネスマッチングなどの企業同士の繋がりを重視した支援を行っています。

京都信用金庫対策：エントリーシート(ES)の質問例

京都信用金庫のエントリーシートの質問例を紹介します。
・京都信用金庫に関心をもたれた理由と入行後取り組みたいことをお聞かせください。
・学生時代に最も力を注がれたこと、その動機、過程を含めて教えてください。
・業界で活かせると思う自分の能力と、その理由をお聞かせください。
・京都信用金庫の強みをお聞かせください。
・何か資格を取っていますか？
・その資格をどう活かしていきますか
・京都信用金庫に関するご質問やご意見を簡潔にご記入ください。
となっています。エントリーシートにはそれほど書く欄が無いようなので、簡潔に自分の主張を示していきましょう。

京都信用金庫対策：エントリーシート(ES)の問題と回答例①

【質問例】
京都信用金庫に関心をもたれた理由と入行後取り組みたいことをお聞かせください。

【回答例】
御行に関心を持ったきっかけは合同説明会になります。御行の会社説明会に参加させていただいたおり、他の銀行の説明者の方がどうやって利益を上げるかを説明しているなか、御行の社員の方は、京都に住む人々に幸せを届けるために業務を行っていると熱弁をふるっていました。私もその方のように、地域に貢献することを笑顔で話せる人となりたいと考えております。そして、御行の中で他の金融機関では持てない視野のもと、お客さまの幸せを追求していきたいと考えています。

京都信用金庫対策：エントリーシート(ES)の問題と回答例②

【質問例】
学生時代に最も力を注がれたこと、その動機、過程を含めて教えてください。

【回答例】
私が学生時代に力を注いだのは、民俗学研究の現地訪問です。その土地に残る伝承や昔話をその土地に住む人からヒアリングを行い、その土地の歴史と比べてどう変化していくのかを研究していました。その動機として、私の住む地域には古くから伝承が伝わる地域なのでいつか自分でも在学中に研究したいと考えていたからです。在学中に自分の地域の伝承を調べることはできませんでしたが、フィールドワーク中に現地の方々とコミュニケーションを取ることが出来ました。その経験から、相手から「自分が聞きたい情報を聞き出す」コミュニケーション能力を磨くことが出来ました。この能力を御行の業務で役立てたいと思います。

人から信頼される能力をエントリーシート(ES)で示す

京都信用金庫の目標として、企業価値を向上し株主の信頼にこたえていくというものもあります。そのため、マーケティングやコンサル業にも力を入れています。その業務に必要になる能力として、「人から信頼されるコミュニケーション能力」というものがあります。この能力は、初対面の人にも信頼を得ることができるような仕草や態度が出来るかということです。自分にはその能力がある、ということを上手く示す事が京都信用金庫のエントリーシートでは大切になります。

京都信用金庫のエントリーシート(ES)の書き方では例を参考にして人から信頼される能力の要素を組み込もう

京都信用金庫のエントリーシートの書き方と例について紹介しました。京都信用金庫のエントリーシートでは突飛な質問はなく、就活生ならだれでも練習しているような質問が聞かれます。また、その質問に対するエントリーシートの回答欄には、企業がビジョンを組み込んだ内容を作成していきましょう。京都信用金庫で重要となる要素は「地域発展」とそのために必要になる能力となります。しっかりと確認をしてからエントリーシートを作成しましょう。