2020年06月25日(木) 更新

成田国際空港の選考情報で知るべき学歴(大学)の必要性と採用人数

成田国際空港の選考情報①:内容と流れについて

はじめに、選考情報として大まかな流れとそれぞれのステップについて説明しておきましょう。基本的な成田国際空港株式会社の選考の流れは次のようになっています。

【選考の流れ(事務系)】
■採用ホームページよりエントリー
■エントリーシート提出
■適性検査(テストセンター)
■グループワーク
■面接(1次・2次)
■最終面接
■内々定

【選考の流れ(技術系)】
■ウェブテスト・エントリーシート提出
■適性検査(テストセンター)
■面接
■最終面接
■内々定

成田国際空港の選考は事務系と技術系で異なる

成田国際空港では、本エントリーが始まると、マイページ内でエントリーシートを提出したり、WEBの適性検査を受験したりと正式な選考受付の段階に入ります。エントリーシートの内容は年度によって多少異なるようですが、普通の履歴書にある内容のほか、

・「志望動機を踏まえて取り組んでみたい仕事を教えてください」
・「何かを決断するときに大事にしていること」
・「学生時代に頑張ったこと」
・「あなたがこれまで課題や目標に対して取り組んだ経験を一つ上げ、具体的に説明してください」

などがエントリーシートで聞かれるようです。成田国際空港を志望する場合は、選考情報の流れとして覚えておきましょう。

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成田国際空港の選考情報②:学歴(大学)については文理系問わない

選考情報のひとつとして学歴も挙げられますが、成田国際空港で求められるのはどのようなものでしょうか。成田国際空港の募集要項には、大学もしくは大学院卒業見込みの方という記述以外は、学歴や学部についてこれといった特記事項はありません。ただし、技術系の職種においては土木・建築・機械・電気・情報通信の5つに分かれて選考をおこなっています。

採用実績校は優秀な大学が多く理系に強い大学が多い

成田国際空港の採用実績を見てみると、地方大学の人は萎縮してしまうかもしれません。例をあげると、東京大学、一橋大学、慶応大学、早稲田大学、筑波大学、東北大学、上智大学など、ハイレベルな大学ばかりが並んでいます。もちろんこれらだけではないので、「偏差値が高くないとダメ」というわけではありません。しかし、優秀な大学を出ている学生が多いようです。また、インフラを支える仕事の要素の方が強いので、理系に強い大学が多いかもしれません。選考情報の一つとして、認識しておきましょう。

成田国際空港は他社との差別化と空港に対するインフラ整備の思いを伝える事が大切

成田国際空港を受けるにあたって大切なことは、どんな仕事をしたいか明確に考えていることです。仕事内容を理解したうえで、成田国際空港の選考を受けているのか、それとも空港で働きたいという漠然な気持ちで選考を受けているのか、そこを判断されるようです。雰囲気しては和やかではあるのですが、成田国際空港の魅力や成田国際空港出なければならない理由など、しっかりと受け答えが出来る必要がありそうです。

空港を支える仕事を「なぜ」希望するのか具体的な「理由」が求められる

面接は全部で3回行われます。第1次面接は集団で面接が行われます。2次面接から最終面接までは個人面接で行われ、全体を通して、成田国際空港でなければならない強い思いを聞かれるようです。また、空港で働くことはインフラとしての仕事以外にもあるので、空港のインフラを支える仕事へのこだわりも答えられる必要があります。
その他はエントリーシートに沿った内容を聞かれるようですが、技術職に限っては研究内容について、成田国際空港の仕事とどう異なるのか聞かれることもあるようです。そのため、業界研究・企業研究は必須で行わなければならないでしょう。キャリアパークでは航空業界の業界研究ブックを無料で配布していますので、ぜひダウンロードして対策に使ってみてください。

成田国際空港の選考情報③:採用人数と配属について

選考情報として気になる成田国際空港の採用人数ですが、昨年と同様21~25名としています。上記でも述べているように、事務職と技術職に分かれており、エントリーシートの段階で選考への進み方が異なってくるので注意しましょう。

配属は技術職に関して「土木・建築・機械・電気・情報通信」の5職種がある

採用後の配属については、特に記載がありませんが、技術職に関して、5つの職種がある為、希望や適性により配属が決定するようです。それぞれの職種で、どんな業務を担っているのか確認し、自分のやりたいことを見極めておく必要があります。また、技術職に関しては、理系の学生しか簿封を受け付けていないので注意しましょう。

成田国際空港の選考情報として学歴に関しては優秀かつ理系が多く採用人数は21~25名と少数

職活動をするにあたって、自分の志望する企業の選考情報や、企業に集まる就活生の学歴は気になるものです。成田国際空港の場合、空港を支えるといことを具体的に理解できているかというのを見られているようです。また、インフラ整備としての意味合いが強いことから理系の学生を強く求めている傾向にあります。自分の強みを交えて、空港のどんな業務に活かせるかを具体的に示すことが選考通過につながるように感じます。しっかりと自分自身を把握し、企業の求める人物に近づくことが大切です。また本当に自分に合っている企業なのか見極めるためにも、選考情報を把握しておくことは、就職活動を進めて行く上で非常に大切です。他社との選考状況を比べるためにも選考情報をしっかりと把握しておきましょう。

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