2016年11月29日(火) 更新

JICAを受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間【国際協力機構】

JICAの労働環境について、初めに業務内容を見ていきます。JICAは、単独型の海外事業を中心に展開する業界の中でも大手の組織です。JICAは、海外事業に携わっています。業務内容として、このような国造りが挙げられます。その業務内容で、発展途上国への本質を変え、挑戦し続けるJICAはこれからの業績にも期待が集まっているのです。

職種ごとの業務内容を把握しよう

職種は最終的に入職後の面談で決まります。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。JICAは職種ごとに業務内容が異なりますので、確認しておきましょう。なお、他にも様々な職種があり、業界として機能しています。
◆本部:国や地域を担当し、援助実施方針等の作成を行う。
◆課題部:セクターを担当。国内外の有識者とのネットワーク整形や援助アプローチを行う。課題部には「社会基盤・平和構築部」「産業開発・公共政策部」など幅広い角度から課題を見つけるための組織が存在する。
◆民間連携事業部:民間セクターの役割の大きさを踏まえ設立された部署。国際協力を、持続的視点から地球規模で民間と協議し課題解決をしている。
◆青年海外協力隊事務所:協力隊や各種ボランティア事業に関する募集・選考・派遣を行う。
◆国際緊急援助隊事務所:世界で起こる自然災害などへの国際緊急援助隊の派遣・機材や物資の調達を行う。

JICAの労働環境について②:労働時間

JICAの労働時間についてご紹介します。休暇制度がしっかりとしているJICAですが、実際はどうなのでしょうか。
JICAの労働時間は、職種によって異なります。平均的には定時で帰れる人が多いそうです。勤務時間として、原則9時30分から17時15分までとなっています。また、JICAでは上記の時間以外にも、勤務時間の開始や終了を決められるフレックス制度も導入しています。実際に掲げている労働時間や残業時間とは異なりますので事前に確認しておきましょう。

JICAは休暇制度も充実している

JICAの魅力として、休日制度の充実が挙げられます。完全週休2日制で、祝日も基本休みとなっています。出張が休日と被った場合は、振休の取得が可能です。
その他、年末年始や年次有給休暇(年内20日間)、夏期休暇などの休暇制度も充実しています。未消化の年次休暇は、10日であれば次年度への繰り越しが出来ます。年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。

JICAの労働環境について③:残業時間

JICAの労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。JICAの残業時間も、職種によって異なりますが、決算時期になると残業が増えるようです。JICAの平均残業時間は、月32.5時間程度とされています。この数字は、あくまで平均ですので、それ以上の人も、それ以下の人もいます。入職前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか確認できると良いですね。

JICAでは「ひとつの世界」が健全に発展できるよう活動している

JICAでは、「ひとつの世界」が健全に発展できるよう活動しています。コミュニケーション能力や現場力・発想力など瞬時に判断できる能力が求められています。しかし、休日制度の充実したJICAはしっかりとした土台の上で仕事ができるので、達成をより感じやすいといえるでしょう。また、業務に当たる従業員は、てきぱきとした行動や思考を培っていける環境でもあるということです。

JICAの業務内容は開発途上国への支援が中心で労働時間は職種によって異なる

JICAの業務内容と労働環境についてまとめました。就活生は、この業務内容や業界の指針、労働環境を知り、業界にエントリーしましょう。JICAの業務内容は開発途上国への支援が中心で、今後もより良い環境での貢献を目指しています。JICAは、残業が少ないので無理なく働ける環境であるといえます。このような業務内容や労働時間などの業界研究は、志望動機やエントリーシートにも役立ちますので、エントリー前に把握する必要があります。入職後のミスマッチを防ぐためにも、業界研究を入念に行いましょう。

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