ゆうちょ銀行のエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

ゆうちょ銀行対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

今回はゆうちょ銀行のエントリーシートの書き方のポイントと例を紹介します。ゆうちょ銀行のエントリーシートでは基本的な「志望理由」「自己PR」「自分の性格」などを聞かれ、そのほかにも入行後のビジョンを聞かれる事が多いです。就活生の方は、しっかりとゆうちょ銀行に入行して「どんなことがしたいのか」「どういう成長がしたいのか」を明確にしておきましょう。

ゆうちょ銀行はお客さまのために真摯に向き合える人材を求めている

ゆうちょ銀行は国内でも最大級の支店数を誇り、人々の生活に最も密着した金融機関であると言えます。そのため、ゆうちょ銀行ではお客さまの信頼にこたえることにもっとも注力しており、そのためにスキルアップする研修制度も整っています。

ゆうちょ銀行対策：エントリーシート(ES)の質問例

ゆうちょ銀行のエントリーシートの質問例を紹介します。
・ゆうちょ銀行に関心をもたれた理由と入行後取り組みたいことをお聞かせください。
・学生時代に最も力を注がれたこと、その動機、過程を含めて教えてください。
・業界で活かせると思う自分の能力と、その理由をお聞かせください。
・ゆうちょ銀行の強みをお聞かせください。
・何か資格を取っていますか？
・その資格をどう活かしていきますか
・ゆうちょ銀行に関するご質問やご意見を簡潔にご記入ください。
となっています。エントリーシートにはそれほど書く欄が無いようなので、簡潔に自分の主張を示していきましょう。

ゆうちょ銀行対策：エントリーシート(ES)の問題と回答例①

【質問例】
ゆうちょ銀行に関心をもたれた理由と入職後取り組みたいことをお聞かせください。

【回答例】
貴行に興味を持ったのは、説明会でお話しを聞いた時になります。説明会では、「今後オリンピックが開催されて、もっと日本に世界からの関心が向くことになります。その際に日本を盛り立て、世界に誇れる国であることをアピールすることも私たちの使命になります」と説明され、私も自分が生まれた国を盛り立てる一助になりたいと考えました。
また同時に、日本を構成する企業の内で中小企業に対して貢献する事が、日本を盛り立てる最善の道なのではとも考えました。貴行に入行したあかつきには、教育制度の資格取得補助制度を利用して中小企業診断士を取得し、日本にもっと役立てる人材になりたいと考えています。

ゆうちょ銀行対策：エントリーシート(ES)の問題と回答例②

【質問例】
学生時代に最も力を注がれたこと、その動機、過程を含めて教えてください。

【回答例】
私が学生時代に最も力を注いだのは、薬局のアルバイトになります。薬局のアルバイトでは普通のレジ打ちと違い、お客さまに対してコミュニケーションを取りながらお薬をおすすめする必要があります。中には、症状と関係ないお薬を選んでしまうお客さまもいらっしゃり、「いつもの薬だから」と言って、なかなかお薬を変えてもらうのが難しいこともあります。
しかし、お伝えするニュアンスを変えてみたり、その人の症状をよく聞いたりしながらコミュニケーションの方法を探っていき、後半にはお客さまが私のおすすめする薬を買っていただける機会も多くなりました。この経験により、自分の言葉を信じてもらって自分の望む行動をとってもらうためのコミュニケーション能力が鍛えられました。

「何をして」「何を得た」のかをエントリーシート(ES)で示す

ゆうちょ銀行の経営理念である地域の発展を達成するには、地元の人々との密なコミュニケーションや、企業の抱える課題を解決するためのコミュニケーション能力が必要とされています。それに合わせた自分のエピソードをエントリーシートでは示しましょう。
それには、「何かに熱中したエピソード」が有効になります。自分の学生時代や普段の生活を振り返って、そのエピソードを探しましょう。また、何かに熱中したということを書く際には、それにより「何を得た」のかが重要になります。しっかりと把握しておきましょう。

ゆうちょ銀行のエントリーシート(ES)の書き方では例を参考にして求める人物像に合わせたエピソードを作成しよう

ゆうちょ銀行のエントリーシートの書き方と例について紹介しました。ゆうちょ銀行のエントリーシートでは突飛な質問はなく、就活生ならだれでも練習しているような質問が聞かれます。また、その質問に対するエントリーシートの回答欄には、企業が持つビジョンを組み込んだ内容を作成していきましょう。ゆうちょ銀行で重要となる要素は日本の発展とそのために必要になる能力となります。しっかりと確認をしてからエントリーシートを作成しましょう。