近畿大阪銀行に採用されるための志望動機の書き方と回答例

近畿大阪銀行対策：企業の力を入れているポイントを起点に

近畿大阪銀行の志望動機を考えるには、まず近畿大阪銀行の特徴をつかんでおく必要があります。
近畿大阪銀行は大阪市を中心とした店舗展開を行っており、125店舗を有している大阪府下最大規模の地方銀行となっています。その綿密なネットワークを使った密度の高いお客さまとのコミュニケーションが最大の強みとなっており、求める人物像にも近畿大阪銀行の方向性とマッチする人物を求めています。

お客さまの潜在ニーズを引き出すプル型営業を実践

近畿大阪銀行の強みとして、プル型営業という方針があります。金融機関の基本的な営業方法として、売りたい商品や主力サービスをプッシュするものがありますが近畿大阪銀行ではその方法を取っていません。
お客さまとのコミュニケーションの中で真のニーズ・潜在ニーズを引き出し、それに応えていくプル型営業は近畿大阪銀行の最大の強みとなっています。

近畿大阪銀行対策：志望動機の回答例①

【回答例】
「私が貴社に志望した理由は、どこよりも人々に寄り添う業務がしていきたいと考えたためです。近畿大阪銀行は大阪市内中心に支店を持ち、地域に密着した営業を心掛けていると説明会でお聞きしました。その中で、絶対に心掛けているのが「プル型営業スタイル」だとも教えて頂きました。今の金融業界に必要なのはネットなどの便利なサービスよりも、より人に対して真摯に向き合うサービスだという私の考えと、貴行の経営方針がマッチしているとその時に感じました。
もし私が貴社に入社させていただけたなら、営業の担当として人に向き合える仕事がしたいと考えています。」

近畿大阪銀行：志望動機の回答例②

【回答例】
「私は貴行の充実した研修制度に惹かれて志望致しました。貴行は地銀トップクラスの問題解決力を持っており、その力の源は「近畿大阪フィナンシャルアカデミー」と「りそなビジネススクール」という育成システムだと説明会でお聞きしました。
お客さまに対応しその課題を解決するには、時代に対応した知識を身に付け常に学んでいける土壌が必要だと私は考えています。
貴行は新入社員から支店部長まですべての人々が自発的・自立的に学び続ける企業風土となっており、私も貴行の中で金融サービス業のプロフェッショナルに成長したいと考え、貴行を志望致しました。

志望動機では企業の目的まで把握して作成する　

近畿大阪銀行の制度や経営には、目的がしっかりとあります。近畿大阪銀行は近年急成長を遂げた銀行であり、行員の働きの大切さをしっかりと把握しています。その中でしっかりとした目標を持ち、自分自身が成長していく意欲を見せていくことが大切となってきますのでしっかりと把握しておきましょう。

志望動機ではしっかりと企業研究していることも示す

面接官にとって就活生がどの程度まで業界研究をしているのかは、志望動機を見ればおおよそ分かってしまいます。そのため、しっかりと業界研究をしたことを示せる文面を志望動機に入れていきましょう。また、企業が採用している制度などもしっかりと示すことで、「ちゃんと調べているな」と分かるようになります。このことを把握して志望動機を作成していきましょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

近畿大阪銀行の志望動機の書き方では回答例を参考にして制度や経営の目的を把握しておこう

近畿大阪銀行の志望動機の書き方と回答例について紹介しました。近畿大阪銀行の経営の特徴としては、お客さまとの信頼関係を重視し、職員が働きやすい制度や、企業が成長するための支援制度があります。その中で自分がどれに惹かれたのか、そしてなぜそれに惹かれたのかをしっかりと確認して、志望動機を作成していきましょう。