2019年12月19日(木) 更新
ゴールドマン・サックスのインターンシップの内容と受かるための選考対策
目次
ゴールドマン・サックスは世界中で活躍する投資銀行
ゴールドマン・サックスは、投資銀行として世界中で活躍している企業です。この企業は外資系であり、世界でも躍進している伝統を持っています。
そのため、インターンシップでは、他の会社にはないノウハウを知ることが出来たり、会社の内部を見学できるいい機会となっています。
基本的に金融商品を取り扱う部門と、資産運用、不動産投資関連の会社に分かれています。モルガンやメリルリンチと並ぶ三大銀行と呼ばれており、非常に格式の高い企業であることを証明しています。
ゴールドマン・サックスの事業内容・状況について
IR情報からわかるゴールドマンサックスの事業内容・状況について解説します。『2017 First Quarter Results』によると、2017年1月~3月の第一期において、純収入8,030億ドル、純利益2,260億ドルとなっています。ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクCEOのロイド・ブランクアフィン氏のインタビューによると、今後フィンテックにより個人消費者開拓を進めること、およびアジアへ注力していく見込みのようです。
ゴールドマン・サックスのインターンシップの実施概要とは?
ゴールドマンサックスのインターンシップの選考対策として、実施概要を把握しておきましょう。
ゴールドマンサックスのインターンシップは2種類あります。ワークショップ形式の1日間のインターンシップと、実際にプレゼンなどを行う3日間のものとあり、自分で選択する事ができるようです。
以下で、詳細を見ていきます。
ゴールドマン・サックス・ワークショップ【1日間】
ゴールドマン・サックスが基本的に行っているのはこちらのワークショップ形式のインターンシップです。基本的にワークショップは1日のみとなり、決められた日程で会社へ行ってインターンシップを受ける事になります。
このワークショップ形式のインターンシップは、企業説明と部門の紹介が行われ、その後ディベートという形で考えを伝えます。グループで行うため、他の人の考え方が優れていたり、自分に足りない所が見つかりやすいです。
ワークショップが終わった後は社内見学と社員との懇談会を行って終了です。質問をして話を聞く事ができる有意義な時間となります。なお、1日160人程度の制限があり、それを超えると参加できません。
アセット・マネジメント・サマー・インターンシップ【3日間】
このインターンシップのコースは基本的に3日間でプロジェクトを行ったり、プレゼンテーションを行うことで色々なことを学びます。
参加者は20人に制限され、エントリーシートの段階で多くの人を切ってしまいます。このインターンシップに選ばれたということは、それだけ優れていることを認めてもらっている証拠でもあるのです。
ゴールドマン・サックスのインターンシップ選考対策①:エントリーシート
ゴールドマン・サックスは、世界的な投資銀行で米国の三大投資銀行の1つです。ゴールドマン・サックスでは、新卒の採用者が多く、インターンシップやワークショップに参加する人員を募集しています。
では、ゴールドマン・サックスでは応募者のエントリーシートのどこに注目しているのでしょうか。
対策:ゴールドマン・サックスが求める人材を繋げてアピール
企業の求めている人材に近いかどうかはインターンシップのエントリーシートでもチェックされるポイントの1つです。特にゴールドマン・サックスが求めている人材は次の通りになります。
①自社の競争力を高めてくれる人材
②お客様に最良な解決策を提案できる人材
③チームで動くことができる能力を持つ人材
学生時代にスポーツでチームをまとめていた経験がある場合は、それらもアピールポイントになるでしょう。
大手企業の内定を得たエントリーシート(ES)から学ぶ
大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました!ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のESを無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。
ゴールドマン・サックスのインターンシップ選考対策②:面接
エントリーシートで次の選考に進むことができれば、面接できちんと自分の思いを企業にぶつけていきましょう。
ゴールドマン・サックスのインターンシップの面接対策は何を重視すれば良いのでしょうか。
面接対策①:インターンシップ前のセミナーに参加
ゴールドマン・サックスの会社のホームページをしっかりと読み、同系列の会社と比較・分析する事は必須です。どれくらい自社のことについて知って応募しているのかを採用者はチェックしています。中途半端な知識で面接に行かないよう注意しましょう。
もしもOBがいる場合は、直接話を聞いてみるのも良いです。生の声を聞くと非常に会社の実態がつかみやすいです。もしOBがいない場合でも、インターンシップの面接までにセミナー等で交流できる場を設けているようなのでそれらに参加すると新しい情報を入手できるかもしれません。
面接対策②:再度、企業研究と自己分析
ゴールドマン・サックスのインターンシップの面接対策では、自己分析は欠かせません。
自分がどのように活躍していきたいかはもちろんのこと、企業が求めている人物像にどれだけ近いのかを答えられるようにしておきましょう。
自分を採用してもらえたら企業にメリットがあると思ってもらえる話し方ができるように訓練しておきましょう。
ゴールドマン・サックスのインターンシップに参加した人の声
金融に興味を持つことができた
「漠然としたイメージしかなかったのですが、ゴールドマン・サックスのインターンシップに参加した事により金融機関で働くということについて深く理解できたように思う。特に外資系の金融機関と国内の金融機関の違いなどがあまり理解できていなかったが、インターンシップに参加して外資系で仕事したいと強く感じることができた。」
幅広く採用していることに驚いた
「ゴールドマン・サックスは、国籍や性別、学部問わず幅広く採用しているという事に驚いた。誰でもチャンスがあるという事だと思うし、入社してからどれだけ成長していけるか、どれだけ業務知識を身についていけるかが勝負なのだと感じた。ここで挑戦していきたいと強く思うことができた。」
社員さんに質問するのは良い
「せっかくインターンシップに参加できたのだから、社員さんには何でも聞いておいたほうが良いのだなと思いました。懇親会が設けられていたので聞きたいことをしっかり聞けました。研修制度がすごく充実しているので安心して働けそうだという印象でした。」
このような感想がありました。実際にインターンシップに参加する事で、現場を知って他人とは違った貴重な経験を積めるのです。
まだまだ参加者の声は沢山ありましたが、金融機関は壁が高すぎると感じている人でもゴールドマン・サックスは幅広く採用しているので挑戦してみても良いのではないかと言えます。
そのためには、まず選考対策に力を入れましょう。
ゴールドマン・サックスのインターンシップの選考では自己分析と企業研究が大切!
ゴールドマン・サックスのインターンシップの選考対策は、このようになります。
ゴールドマン・サックスのインターンシップの選考は、エントリーシートの作成が特に重要となります。特にマネジメント部門はエントリーシート選考で切られる可能性が高く、生半可な内容で通ることはありません。
それだけ企業に応募している方が多いとも言えますし、格式のあるゴールドマン・サックスのインターンシップに参加したいという気持ちを誰もが持っているのです。競争率が高いからこそ、しっかりとゴールドマン・サックスのインターンシップは選考対策を行いましょう。
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