2016年11月29日(火) 更新

永谷園に採用されるための志望動機の書き方と回答例

永谷園対策:受かる志望動機を作るには企業が求めている人材を把握しよう

志望動機は、なぜその会社でなければいけないかという点を明確にする必要があります。その為、会社が求めている人材と自分の特性が合っているということをアピールしましょう。その為には、企業がどのような人材を求めているのか把握することが重要です。

永谷園は「創意と工夫ができる人」を求めている

永谷園は「味ひとすじ」という理念を持って、企業活動を行っています。昭和28年に創業して以来、その理念のもと「永谷園ブランド」を築き上げてきました。そのブランドを支えてきたものが、社員一人ひとりの「創意と工夫」です。その為、永谷園が求めている人材は「創意と工夫ができる人」です。志望動機を記入する際は、この点を踏まえた書き方をしましょう。

「創意」や「工夫」した体験を用いた書き方をするのがポイント

永谷園は「創意と工夫ができる人」を求めているので、自分の特性が会社の求めている人材に合っていることをアピールした書き方をしましょう。例えば、「創意」や「工夫」をした体験を用いて、「この経験を活かして会社でこのようなことを行いたいので志望している」といった書き方です。このような書き方の詳しい例をご紹介します。

永谷園対策:志望動機の回答例①

では、永谷園の志望動機の書き方の例をご紹介します。

【回答例】
私は、貴社の商品を海外の人に伝える仕事を行いたいと思っています。
大学2年生の夏休みを利用して、私はオーストラリアに短期留学をしていました。そこの地域には日本食のお店はほとんどなく、ホームステイ先の人も日本食を食べてみたいと言っていました。そこで日本食が恋しくならないよう、いつも食べている貴社の「あさげ」を持って行っていたので飲ませてあげたところ、とても喜んでいました。ホームステイ先の人は飲食店を経営しており、そこのメニューにも日本食として「あさげ」を取り入れたところ、大盛況でした。その後、「あさげ」の味噌汁がメニューに組み込まれたようです。
私は、貴社の商品の簡易的でしっかりと日本食の味がする点に魅力を感じています。この貴社の商品を通して、日本食の魅力をもっと多くの人に伝えたいと思い、志望致しました。

永谷園対策:志望動機の回答例②

永谷園の志望動機の書き方の例、2つ目をご紹介します。

【回答例】
私は、貴社で新しい商品の開発を行いたいと思い、志望致しました。
大学時代、紅茶研究会というサークルに所属していました。部員が10名程しかいないサークルで廃部の危機があったので、部員を集める為に文化祭で、毎年やっている紅茶を振る舞う喫茶店ではなく、紅茶をブレンドするという新しい企画を行いました。ただ紅茶を飲むのではなく、お客さんが紅茶を作る体験ができるのです。その体験がとても人気となり、校内でも話題になりました。その後、途中入部もあり、部員を10名から50名まで増やすことができました。
私はこの経験から、新たなことを仕掛ける大切さを学びました。この経験を活かして、貴社で消費者が喜ぶ新たな商品の開発を行いたいと考えています。

永谷園対策:志望動機の回答例③

永谷園の志望動機の書き方の例3つ目を見てみましょう。

【回答例】
私は、消費者のことを思った商品作りの仕事を行いたいと思っています。
私は学生時代、CDショップでアルバイトを行っていました。そのCDショップはアルバイトの人手が少なく、品出しをできない状況でした。お客さんから問い合わせがあってもなかなか答えられなく、クレームになってしまいました。そこで、私は棚の引き出しに入っているスタッフしか出せない在庫を、一般のお客さんにも開放することの提案を行いました。すると品出しも頻繁に行わなくても良くなり、お客さんも自分で探すことができるようになり、一石二鳥となりました。
私はこの体験を活かして、消費者と生産者に利便が良くなる商品を貴社で作りたいと思います。

永谷園の志望動機は例を参考に「創意」や「工夫」をした体験を用いて自分をアピールした書き方をしよう

永谷園は、創業以来ブランドを支えてきた社員一人ひとりの「創意と工夫」を大切にしています。その為、「創意と工夫」がある人を求めています。ですので、志望動機には「創意」や「工夫」をした体験を用いて自分をアピールした書き方をしましょう。この志望動機の書き方が「永谷園に相応しい人」というアピールに繋がります。
ご紹介した内容を参考に、採用される為の志望動機を作成してみて下さい。

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