ヤマハ（YAMAHA）を受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間

ヤマハの労働環境について①：事業内容はピアノや半導体

音と音楽を愛し、理想の音を追求するヤマハ。ピアノや電子楽器、AV機器、半導体など幅広い事業内容が特徴です。
そんなヤマハへ就職を希望する場合、事業内容や業務内容、労働時間などの労働環境についての理解が必要です。働きやすい社内風土が整備されたヤマハの労働環境から、まずは事業内容を確認しましょう。

「音・音楽」の領域で人の心を豊かにする事業を展開

ヤマハは1887年（明治20年）に創業。初心者用からプロ用、アコースティックからデジタルまで、圧倒的なラインアップの楽器を生産し、全世界で販売しています。
1954年に始まったヤマハ音楽教室では、世界で40以上の国と地域の生徒に音楽の楽しさを教える役割を果たしています。
さらに、楽器の生産・販売で培った技術やノウハウを生かし、音響機器や音楽ソフト、半導体、ゴルフ用品、FA機器、リゾート事業など、さまざまな分野にも事業領域を広げています。

ヤマハグループの事業内容一覧

ヤマハグループの事業内容一覧です。音に関わるものから自動車用内装部品など、広い範囲を誇ります。

◆楽器事業の事業内容
ピアノ/電子楽器/管・弦・打楽器/教育楽器/防音室/音楽教室/英語教室/音楽ソフトなど

◆音響機器事業の事業内容
AV機器/業務用音響機器/ネットワーク機器など

◆電子部品事業の事業内容
半導体

◆その他の事業内容
ゴルフ用品/自動車用内装部品/FA機器/宿泊施設・スポーツ施設の運営

ヤマハの労働環境について②：業務内容は【技術・開発系】と【営業・企画系】で異なる

ヤマハの事業内容の次は、業務内容を説明します。
ヤマハへ入社後は研究開発や生産技術などの業務内容を行う【技術・開発系】と、国内外営業や商品企画などの業務内容を行う【営業・企画系】の2つの職種に分かれます。

◆技術・開発系 の業務内容
研究開発/商品開発/材料開発/ネットワーク技術開発/生産技術/生産設備設計/品質管理/営業技術（カスタマーサービス）/SE、購買/知的財産など

◆営業・企画系 の業務内容
国内外営業/営業企画/商品企画/生産管理/SE/購買/物流/経理など

ヤマハの労働環境について③：労働時間は標準的

次は気になるヤマハの労働時間についてです。働く上で勤務時間の長さは歳を重ねても働き続けられるかに関わる大切な要素です。充実した福利厚生と休暇制度が整えられているヤマハの労働時間を確認しましょう。
ヤマハの勤務時間は本社・工場・研究所の場合は8:15～17:00、 支店地区で9:00～17:45の標準労働時間7時間45分です。フレックスタイム制度が使える場所もあり、定められたコアタイムを含む時間に働けば、自分の裁量で出勤・退勤時間をある程度コントロールできます。人によっては朝7時に出社して16時に退社という働き方も可能です。

労働時間は月平均170時間ほど

月の労働時間は月平均170時間ほどです。これはヤマハの勤務時間と週休2日制から計算しています。上記の労働時間はあくまで独自計算によるものであり、職種や繁忙期によっては実際の企業の労働時間や残業時間とは異なる場合があります。

ヤマハの労働環境について④：ライフワークバランスの取り組み

ヤマハでは、基本方針や具体的なテーマを設定して社員のライフワークバランスの支援に取り組んでいます。
会社を支える社員のオンとオフをきっちり決めた相乗効果により、リフレッシュしつつ業務内容に対して集中して取り組むことが可能です。男性社員も育児休業を取得できるなど、他の企業に先駆けた取り組みが盛んです。

ヤマハの労働環境について⑤：働くやりがい

ヤマハの事業内容は多岐にわたるため、働き方や仕事への考え方もさまざまです。短い商品サイクルと厳しいコストダウンに適応しながら、スピード感を持って仕事に励み、社員の力を合わせて、魅力ある商品を作るため、一丸となって取り組んでいます。
教育制度も充実しており、新入社員教育で社会人の基礎を学んだあとも、階層別研修 や戦略的人材育成、役割機能強化研修 、自己啓発支援教育制度などを通してスペシャリストを目指せます。

ヤマハは職種で業務内容が異なり労働時間を管理するライフワークバランスへの取り組みが盛ん

世界中の人と話せる言葉として、音に関連した事業を世界展開するヤマハ。事業内容は楽器事業 や電子部品事業など多岐にわたります。業務内容は、「技術・開発系」と、「営業・企画系」で異なります。
労働時間と残業時間は職種や業務内容、個人の裁量にもよりますが、企業をあげてライフワークバランスへの取り組みが行われています。従業員もやりがいをもって業務に励んでいるので、入社後も成長が望める企業です。
ヤマハへの就職を考えるなら、同じ業界の企業の業務内容や労働時間についても調べて対策を練り、採用を勝ち取りましょう。