大和リースに採用されるための志望動機の書き方と回答例

大和リースとはどんな企業なのか

大和リースの志望動機を考える前に、企業がどんな事業をおこなっているのかを知っておきましょう。大和リースはリース業界に位置している企業です。「リース」とは一定期間、物や不動産を貸し出す事業を指しますが、大和リースがメインとしているのは「建物リース」と呼ばれます。

では「建物リース」とはいったいどのような事業を指すのでしょうか？

建物リースは公共・レジャー施設やオフィスを貸し出す事業

大和リースのメイン事業である建物リースは、主に公共施設やレジャー・商業施設、学校、オフィス等、ありとあらゆる建物を貸し出すビジネスモデルです。大和リースはこの「建物リース」のリーディングカンパニーとして、企業に貸し出す建物の企画・提案、設計、施工を自社一括で手掛けています。

また、大和ハウスグループの強みもありますので、就活生にとっては大変魅力がある企業と言えるでしょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

大和リース対策：受かる志望動機の書き方

大和リースの志望動機の書き方で、どのポイントを重視すべきかを考えていきましょう。大和リースでは選考において「人間性」という観点を大切にしています。ここでいう人間性とは理解・分析能力やコミュニケーション能力、バイタリティーです。志望動機を作成する上では、企業が求める人物像をイメージして、こうした人間性をアピールすると良いでしょう。
また具体的なエピソードを交えることができれば、志望動機の説得力がより増します。

では大和リースが求める人材とはどのような人でしょうか？

求める人材：社会に新たな価値を築き行動できる人

大和リースの求める人材は、社会に新たな価値を築き、行動できる人です。大和リースの事業は、公共施設や商業施設を自社で建設し、リースする形になります。ですので、事業に社会性があるのです。こうした要素を考慮すると、社会価値の創造は企業が邁進する重要な考え方と言えます。

志望動機を書く際は、社会貢献への思いや企業価値について言及すると、求める人材として企業がみてくれるでしょう。

では、志望動機の例文を実際に見ていきます。

大和リースの志望動機の回答例①：社会貢献の言及

【回答例】

私は貴社を志望したのは、環境への考え方に共感した為です。貴社の事業を行う上で地球環境保全を意識した取り組みを多数おこなっており、大変感銘を受けました。施設やオフィス建設をする際に、緑化事業を取りいれたり、メガソーラーを施工したりと、社会貢献への気持ちや考え方をしっかり持っている点が大変魅力に感じております。また、資源の原型を崩さずに活用する「リユース」の建築システムも資材の低価格化や施工期間の短縮をおこなうことができるので、エコロジーの最先端ともいえると思います。こうした貴社の環境への考え方は、日本全体が目指すべきところでもあり、自分が働く上でこれ以上のやりがいは見つからないと感じたため、貴社を志望しました。

大和リースの志望動機の回答例②：人間性重視

【回答例】

私が貴社を志望したのは、大和ハウスループのブランド力が営業としての成長に確実につながると考えたからです。貴社は住宅業界のみならず、その他多くの事業展開をしている大和ハウスグループの一角を担っています。そのブランドを背負って仕事と向き合うということは、自分がブランドを背負うという意識につながるはずです。
特にリース事業は、一度貸して終わりというわけではありません。期間中のサポートや、貸出期間が終わった後も、お客様と繋がっていきます。ですので、お客様に自分を評価していただくことはもちろんですが、グループブランド全体も評価いただける仕事をおこないたいと考え、貴社を志望しました。

大和リースの志望動機は回答例を参考に社会貢献や人間性にポイントをおいた書き方をしよう

大和リースの志望動機の書き方を、回答例を交えながらご紹介しました。
大和リースの志望動機は2つのポイントがあります。

1つ目は社会貢献です。大和リースは環境への配慮を怠らず、施設やオフィスを建築しています。ですので、社会貢献に対する言及は、志望動機に必ず入れましょう。

2つ目は人間性です。大和リースでは、採用において人間性を重視しています。理解力や分析力、コミュニケーション能力等々、アピールできる点はたくさんあるはずです。志望動機でもこうした点を意識して作成することが望まれるでしょう。