2019年12月25日(水) 更新

全日空商事のインターンシップ情報と就活・新卒向けの選考対策【ES・企業研究】

全日空商事のインターンシップ選考対策①企業研究

航空機部品の調達や航空機の輸出入などをおこなう全日空商事。就職活動が始まる前に、その全貌を把握しておくと有利に進められますよ。そのためにも、社風や働き方を知れるインターンシップへの参加をオススメします。
まずは、全日空商事の企業研究をして、選考対策を立てましょう。

全日空商事はANAグループの中核にして唯一の総合商社

全日空商事は1970年にANAグループの総合商社として設立。以降は40年以上にわたって航空部品の調達などをおこなっています。グローバル化など、世界の変革に合わせて成長を続けてきました。

全日空商事の事業内容一覧

ANAグループのホームページ(https://www.ana.co.jp/group/about-us/description/)をもとに作成

  • 航空機部品の調達
  • 航空機の輸出入
  • リース
  • 売却、機内サービス
  • 販売用物品の企画・調達
  • 空港売店や免税店などの運営
  • パルプや紙、食品の輸入販売
  • 半導体・電子部品の輸出入
  • 広告代理業
  • インターネットショッピングサイトの運営

全日空商事はウェルネス事業の拡大を図っている

全日空商事は、ANAグループにおいて商社事業を担っています。HPによると2015年度の売上高は1400億円で、リテールカンパニーと食品カンパニーが主要な収入源となっています。ANAグループ傘下の企業として、経営多角化の一翼を担う全日空商事は、ウェルネス事業や海外での日本食モール運営にも進出しました。少子高齢化により、健康寿命という言葉も身近になりました。国民の関心が病気の予防から健康増進に集まる中で、ウェルネス部門が今後どのような事業を展開していくのか注目されています。

「独創性」「柔軟性」「先見性」の3つの翼を持つ

全日空商事は、ANAグループの多角化事業を担う商社として、「独創性」「柔軟性」「先見性」という3つの翼をもっています。 常に新しい付加価値を創造し、豊かな社会の実現に貢献するために日々の業務と向かい合っているのです。
■独創性【Originality】あらゆるものがビジネスになっていく。独創のビジネスフィールド。
■柔軟性【Flexibility】 変化を恐れない。つねに柔軟な姿勢で対応していく。
■先見性【Foresight】 はるかな地平を見つめながら、一歩先を進んでいく。

航空業界の課題と展望は要チェック

企業研究の他にも、全日空商事の属するANAグループへの理解も深めておきたいですね。そのためにも、航空業界全般について知っておいた方が、今後の本選考でも役に立てられますよ。

全日空商事のインターンシップ選考対策②実施内容

次に、全日空商事のインターンシップ内容を確認して、選考対策を立てましょう。実施内容を知って自分のスキルを培うプランを設定すれば、学ぶべき要素を明確にすることができます。インターンの内容を紹介していきましょう。

「輸入業務」の体験を中心に実施される

全日空商事が主催するインターンシップは、「輸入業務」の体験を中心に実施されます。「1Day」というタイトル通り、1日で行われる濃厚な内容です。まずは、午前の部を見ていきましょう。
<実施内容>【午前】 ■会社概要説明 ■事業概要説明 ■インターンシップ実施概要説明

午後の部は実践的な内容が盛りだくさん

続いて、午後の部をみていきます。午前中はガイダンス的要素が強かった半面、こちらはかなり実践的な内容だとわかるでしょう。
<実施内容>【午後】
■フェーズ1:海外取引先への見積り・顧客のニーズを理解した上で、必要な商材を調達。そのために必要な情報収集を行い、最適なサプライヤーを見つけ出していきます。
■フェーズ2:発注・無事にサプライヤーを選定した後は、「発注」を行います。どのタイミングでどのサプライヤーに発注するのか、量やタイミングを調整。チームで議論し、最適な発注を行うという内容です。
■フェーズ3:納期管理・無事に発注を終えると、次は納期管理です。期日通りに出荷されるように調整。 顧客からの新たなニーズにも応えていかなければなりません。
■フェーズ4:まとめ・全体のフローの振り返り、納品後に行う業務についての解説が行われます。

グループワークが行われる

全日空商事の1Dayインターンシップでは、参加者ごとにチームを作ってグループワークがおこなわれます。 議題について全員で話し合う場は初めての体験という人も多いでしょう。ここでの立ち回り方を覚えておけば、後の本選考でも役立てられるでしょう。 議題に対する明確な答えは用意されていません。そのため、お互いに納得いくまで議論してみてください。

フィードバックの内容を心で受け止めよう

全日空商事のインターンシップは、チームごとに意見を決めることになります。そして、発表後には先輩社員からのフィードバックを受けられるため、その内容も真摯に受け止めましょう。目指すべき職場で働いている先駆者の意見を、今後の糧として胸の奥に秘めておいてくださいね。

全日空商事のインターンシップ選考対策③応募条件

全日空商事のインターンシップの応募条件について知っておきましょう。応募条件を知ることで、規模や実施内容をある程度予想できます。また、自分が参加対象に入っているかも確認しておきたいですね。

応募対象の確認

全日空商事のインターンシップの募集内容を見ていきましょう。

■応募資格
2018年3月  短期大学、4年制大学、大学院卒業見込者
2017年度内  海外4年制大学卒業者

■募集人数
各回30名程度

■実施予定日時
2017年1月~2月を予定

注意事項の確認

全日空商事のインターンシップに参加を考えるうえで、気をつけるべき点があります。それは2つあり、応募者多数の場合は抽選になる点と、途中参加や退出はできない点です。 まず、人気企業のインターンシップのため、各回30人という定員はすぐにうまってしまうでしょう。そのため、抽選は必然的になります。また、希望する日時は選べるものの、丸一日いられる人でなければ参加はできません。この2点には大いに気をつけておく必要があります。

エントリー時に自分の熱意を伝えよう

全日空商事のインターンシップは応募者多数の場合は抽選になります。そのため、運任せ的な要素も強いです。でもそこで、完全な運ゲーにかけるよりも、できることはすべてやっておきましょう。 エントリー時に参加理由や志望動機などを記入する欄があるならば、思いのたけをぶつけてみてください。そのためにも企業研究を万全にして、自分がなぜ全日空商事のインターンシップへの参加を目指すのか、それを明確にしておきましょう。

大手企業の内定を得たエントリーシート(ES)から学ぶ

大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました!ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のESを無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。

全日空商事のインターンシップ選考対策④参加者の声

最後に、全日空商事のインターン参加者の声を紹介します。どれも「社会人としての心構えができた」など、前向きで有意義な時間だったことを示しています。

全日空商事のインターン参加者の声

  • 「それまでは漠然としていた商社の仕事を知ることができてよかったです。ビジネスの大変さや、自分の甘さを痛感できました」
  • 「情報の性さという、これまでに考えてこなかった部分の体験ができてよかった」
  • 「初めてのグループワークでしたが、いい感じでした!」

全日空商事のインターンシップの選考対策としてチームワークを重視する

全日空商事は「3つの翼で未来を創り出していく」をテーマにしています。それに見合うようなスキル・実力をインターンシップで身につけて、選考に挑むといいですよ。
参加者多数の場合は抽選になるため、エントリーする際にも書き方にこだわりましょう。明確な志望動機などを記載できると、選考を通過できる可能性が高まるかもしれません。

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