2019年12月26日(木) 更新

電源開発(J-POWER)のインターンシップの内容と受かるための選考対策

電源開発(J-POWER)のインターンシップ選考対策①:企業研究

電源開発のインターンシップ選考対策としてまず企業研究をしましょう。とくに必要になるのは、電源開発の企業理念と求める人物像です。企業理念や求める人物像は、企業ホームページや就活サイトの該当ページで確認することもできます。以下に企業理念と求める人物像をご紹介しましょう。

電源開発の企業理念:不断なエネルギー提供で日本・世界の継続的発展に貢献する

電源開発の企業理念は、「使命」と「信条」から成っています。

【使命】
わたしたちは人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献する。

【信条】
誠実と誇りを、すべての企業活動の原点とする
環境との調和をはかり、地域の信頼に生きる
利益を成長の源泉とし、その成果を社会と共に分かち合う
自らをつねに磨き、知恵と技術のさきがけとなる
豊かな個性と情熱をひとつにし、明日に挑戦する

電源開発が求める人物像:「使命感」「たくましさ」「チャレンジ精神」「協調性」

次に、電源開発の社風から、電源開発がどのような人物が社員にふさわしいと考えているかをみてみましょう。
電源開発は、「日本と世界で次の時代のエネルギーを担ってゆく」という使命感を持ち、たくましく、チャレンジ精神をもって仕事に取り組む、という社風を示しています。また、困難なプロジェクトでも成功を収めるためには、多くの仲間と共に仕事をするという一体感が重要であるとしています。
これらのことから、使命感、たくましさ、チャレンジ精神、協調性、といったものが考えられるでしょう。

IR情報からわかる会社の状況

IR情報から分かる電源開発(J-POWER)の状況について解説します。「有価証券報告書」によると、2012年より継続して、2016年まで売上を伸ばしています。電気周辺事業は、子会社の設備更新工事の受注に伴って、前連結会計年度に対し、2.3%増という結果となっています。これからは電力自由化への適応と設備信頼性の向上のために、「競争環境へ適応」、「安定稼働の取り組み強化」、「電力流通設備の広域的整備と健全性維持」に力を入れていくようです。電力自由化に伴い、エネルギー会社の動向に目が離せません。

電源開発(J-POWER)のインターンシップ選考対策②:事務系コースと技術系コース

電源開発のインターンシップ選考対策として、インターンシップの概要を押さえておきましょう。ここからは、2016年2月に行われるインターンシップの情報をもとにご紹介します。このインターンシップの応募はすでに締め切られていますが、電源開発がこれから開催するインターンシップの参考情報にすることができます。

このインターンシップは、J-POWERという会社についての理解を深め、働くことについて考える機会になります。なお、このインターンシップへの参加・不参加は、採用選考活動とは無関係となっています。

このインターンシップは、事務系コースと技術系コースに分けて開催されます。日程や内容、応募条件などに違いがありますので注意しましょう。

どちらのコースも2日間の日程が2度開催される

このインターンシップの日程は2日間となっており、同じ内容が2度開催されます。どちらの日程でも、開催時間は同じです。
【事務系コース】
1日目:9時~18時
2日目:9時から12時
【技術系コース】
1日目:13時~16時
2日目:9時~18時

募集人数は各日程・コース30名程度で技術系コースは理系学科・専攻のみ

次に、インターンシップの募集人数と参加条件を見てみましょう。
募集人数は事務系コース、技術系コースともに、各日程30名程度となっています。また、以下のように応募資格が定められています。
【事務系コース】
大学・大学院に在籍しており、J-POWER事務系グローバル社員の仕事に興味がある学生(学部・学科不問)
【技術系コース】
大学・大学院に在籍しており、J-POWER技術系グローバル社員の仕事に興味がある学生(理系学科・専攻のみ)

応募者多数の場合は書類選考が実施される

このインターンシップに参加するためには、まずはエントリーする必要がありますが、エントリー時に、いくつかの設問に回答する必要があります。もし、応募者が多数だった場合は、この設問の記載内容によって書類選考が実施されます。上記でご紹介したような企業研究と、自己分析を踏まえて対策しましょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

電源開発(J-POWER)のインターンシップ選考対策③:実施内容

最後に、このインターンシップの実施内容をご紹介します。施設の見学、仕事に関するグループワーク、社員とのコミュニケーションが実施されます。両コースとも、2日間の日程の内、1日は社員との交流やグループワーク、プレゼンとフィードバックとなっており、1日は施設見学となっています。

◆グループワークやプレゼンテーション(事務系は1日目、技術系は2日目に行う)
▶電力業界・エネルギー業界を考える
電力自由化や地球環境問題、海外電力需要の増大など、多くの課題、変化が起こっている電力業界についてグループワークを行う。
▶電源開発の「働く」に触れる
電力業界での業務のやりがいなどを、電源開発電気事業の第一線で活躍する社員へのインタビューを通して理解する。働くことや電力会社の仕事について理解を深めた上で、プレゼンテーションを行う。
▶フィードバック
社員によるフィードバック。

事務系コースでは、電力業界での事務系業務のやりがいなどを、技術系コースで電力エンジニアとしての仕事のやりがいなどを学ぶことができます。

◆見学(事務系は2日目、技術系は1日目に行う)
▶磯子火力発電所見学
電源開発の磯子火力発電所を見学し、電気はどのような場所でどのようにつくられているのか、発電所ではたらくとはどのようなことなのかについて理解する。

電源開発(J-POWER)のインターンシップでは応募者多数だと書類選考があるので企業研究で対策しよう

電源開発株式会社のインターンシップの内容と選考対策についてご紹介しました。電源開発のインターンシップは、事務系と技術系に分けて開催され、それぞれの仕事のやりがいなどを理解し、グループワーク、プレゼンテーションを行うほか、発電所の見学などが実施内容となっています。また、応募者が多数の場合は、エントリー時の設問の回答によって選考が行われますので、企業研究や自己分析を踏まえて対策しましょう。

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