メリルリンチ日本証券の面接の通過率を上げるための対策と回答例

メリルリンチ日本証券対策：選考の流れと内容を把握

まずは、メリルリンチ日本証券の選考フローをチェックしておきましょう。2016卒向けの選考情報を見ると、メリルリンチ日本証券の採用フローは以下のようになっています。

書類選考
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Web適性検査・英語テスト
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面接

メリルリンチ日本証券は、部門別の選考を行っているため、そのプロセスは各部門で異なります。また、投資銀行部門、資本市場部門の選考には、面接のあとに4日間のウィンタージョブが含まれます。

メリルリンチ日本証券の求める人物像：「チャレンジ精神」や「多様な価値観への理解」など

メリルリンチがスタッフに求めているのは、以下のような要素です。
・創造性
・柔軟性
・旺盛なチャレンジ精神
・人を思いやる気持ち
・強いメンタリティ
・自分の意見を主張しつつ、人の意見に耳を傾けて理解し、ベストな判断を下せるコミュニケーション能力
・スタッフの出身国が多様であるがゆえの、多様な価値観への理解、視点、感性

メリルリンチ日本証券対策：面接で聞かれた質問例集

それではメリルリンチ日本証券の過去の面接での質問例を見てみましょう。
【質問例】
・自己PR
・志望動機
・自分の強み・弱み
・自分の語学スキル
・学生時代に頑張ってきたこと
・ゼミの内容
・他社のエントリー状況、選考状況
・サマージョブで学んだこと
・銀行で働く覚悟ができているか
・1億円手に入ったらどうするか
・好きな映画について1分程度でおすすめ

奇抜な質問や英語での回答を求める質問もあるが自信を持って答えよう

上記のように、様々な質問例があります。「1億円」「映画」の質問のように、変わった質問もあるようです。また、「○○を私(面接官)に売ってください」といった内容もあるようです。
さらに、心構えをしておかなければならないのは、英語での回答を求められることもあるという点です。しかし、これらの質問に動揺せず、自信を持って答えることが重要です。

メリルリンチ日本証券対策：面接の質問と回答例①強み・弱み

【質問例】
自分の強み・弱み

【回答例】
私の強みは、計画性です。長期的な計画を立てるのは誰もが当たり前にやっていると思いますが、私は1週間単位、1日単位、半日単位で優先順位を判断し、計画を立てることに慣れています。ですから、多くのタスクが同時期に集まってしまっても、冷静に対処していくことができます。
私の弱みは、時間を忘れて何かに熱中した経験がない点だ考えています。何かに一心に打ち込んでこそ見えてくるものもあると考えているので、趣味などでも様々なものを経験して、打ち込めるものを模索していきたいです。

メリルリンチ日本証券対策：面接の質問と回答例②学生時代に頑張ったこと

【質問例】
学生時代に頑張ってきたこと

【回答例】
私は学生時代、ピアノサークルの立ち上げに代表者として携わりました。仲間集め、大学側との交渉、活動場所の確保、ピアノの調達など様々な課題があり、最初は同好会としてのスタートでしたが、今では、大学側から正式なサークルとして認められるまでになっています。
もっとも大変だったのは演奏会の開催です。前例がないので、会場の方との打ち合わせや周知活動などを全て手探りで行いました。開催までこぎ着けることができ、満席とまではいきませんでしたが多くのお客様にご来場頂いたときは、非常に達成感がありました。

メリルリンチ日本証券対策：面接の質問と回答例③銀行で働く覚悟

【質問例】
銀行で働く覚悟ができているか

【回答例】
資本主義社会の血液であるお金を扱う銀行の仕事は、他のどんな仕事よりも重く、大きく、やりがいのある仕事だと考えています。どんなハードな状況でも意欲を持ってやっていける覚悟と自信があります。

メリルリンチ日本証券の面接対策：「チャレンジ精神」や「多様な価値観への理解」などを示す回答を例も参考に考えよう

メリルリンチ日本証券株式会社の面接の流れと質問例、回答例をご紹介しました。メリルリンチ日本証券の面接では、オーソドックスな質問の他に、奇抜な質問や、英語での回答を求められるものもあります。メリルリンチ日本証券が求める人物像も踏まえて、自信を持った回答ができるよう、ご紹介した3つの例も参考にして、しっかりと対策を準備しておきましょう。