多摩信用金庫のインターンシップの内容と受かるための選考対策

多摩信用金庫のインターンシップ選考の対策①：企業研究をしておく

インターンシップに参加する前にはその企業がどんな背景を持っているのか、また業務の特徴にはどんなものがあるのかを紹介します。
多摩信用金庫は東京都多摩地域および神奈川県相模原市を中心として店舗展開する金融機関となります。その設立理念は「小口多数の原則」です。これは、一部の大口取引ではなく多くのお客さまのために存在するという理念であり、中小企業と一般市民のための金融機関である多摩信用金庫の根幹となっています。

中小企業に対する精力的な支援が強み

多摩信用金庫は中小企業に対しての万全の支援を強みとしています。「創業支援」「成長支援」「海外展開支援」「不動産活用支援」「事業継承支援」「企業再生支援」など、法人が抱える様々な経営課題を解決するために専門家派遣を含めた支援活動を行っています。
また、対象を商店街振興組合や行政機関等にも拡げて、定期的に相談会やセミナーを開催しています。

多摩信用金庫のインターンシップ選考対策②：応募条件は「学部学科問わず」

多摩信用金庫のインターンシップに応募するには、学生である必要がありますが、その際に細かい条件はありません。学年/学部/学科は問わずと明記されているので、興味があれば積極的に参加しましょう。

志望動機を記載したエントリーシートを提出する可能性もある

多摩信用金庫のインターンシップに参加するには、採用サイトの公式ページよりエントリーする必要があります。その際にエントリーシートを提出する場合があり、志望動機を問われる可能性もあります。なので、インターンシップに参加したい方は「なぜ多摩信用金庫のインターンシップに参加したいのか」ということをしっかりと把握しておくようにしておきましょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

多摩信用金庫のインターンシップ選考対策③：ロールプレイングも含まれた1DAYインターンシップ

多摩信用金庫のインターンシップは1DAYとなります。会場は東京の多摩信用金庫本店で行われ、開催時期は毎年2月の中旬を予定しています。各回30名を予定しているので、合計100人以上の人が参加できるものとなります。
しかし注意点として、交通費は支給されないので自分が無理なく行ける場合に参加するようにしましょう。

インターンシップの内容は業界知識から多摩信用金庫の業務内容までを詳しく知れる

2016年卒の多摩信用金庫のインターンシップは終わってしまいましたので、来年にどんな内容が開催されるのかは公表されていません。昨年度の実施内容は以下のようなプログラムが組まれました。

【カリキュラム】
＜午前＞10:00～12:00
・オリエンテーション
・業界理解、企業理解
・仕事理解
・訪問・応対のマナー

＜午後＞13:00～16:00
・たましんの課題解決活動を体感するロールプレイング
（ワーク、発表）
・職員からのフィードバック行や銀行員のイメージを醸成する。

これらのプログラムは多摩信用金庫の「課題解決活動」を体感できるカリキュラムとなっています。多摩信用金庫がどのように「お客さまの幸せづくり」を行っているのかを、自分の目で確かめる事ができます。

多摩信用金庫のインターンシップ参加者の声

多摩信用金庫のインターンシップに参加した人は、以下のような感想を持ったそうです。
●和気藹々とした雰囲気で社員の方々からの助言は大きな財産になりました。また、就活を進め、社会人になるにあたり、自分に必要なものに気が付くことが出来ました。
●社会人として期待される生産性の一端を垣間見ることと共に、今の自分のスキルをどのように昇華していくべきなのか感触を掴めたように思います。
●グループワーク課題が他の銀行と比べて難しかったが、同世代の人たちの意見を聞けて刺激になりました。

多摩信用金庫のインターンシップはエントリーシートの志望動機を確認して選考対策をしよう

多摩信用金庫のインターンシップと選考対策の必要性について紹介しました。多摩信用金庫のインターンシップに参加するにはエントリーをする必要があり、応募者が多数の場合はエントリーシートの志望動機をふまえた選考となる可能性があります。
またインターンシップで実施される内容は、多摩信用金庫をとりまく業界の詳しい知識を学べるとともに、業務内容を詳しく知れる機会ともなります。また、他の就活生と意見を交換する事も出来るので、自分の知識やスキルを客観的に見つめ直せます。しっかりとインターンシップを活かして自身の就活につなげていきましょう。