愛媛銀行の面接の通過率を上げるための対策と回答例

愛媛銀行対策：選考の流れと内容を把握

まずは、愛媛銀行の選考フローをチェックしておきましょう。2016卒向けの採用情報では、愛媛銀行の採用フローは以下のようになっています。

エントリー
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企業説明会
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適性検査（ペーパーテスト／適性試験・一般常識）
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個別面接
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最終面接

愛媛銀行が求める人物像を把握

愛媛銀行は、「最初に相談される銀行」を目指すために、以下のような人材を求めています。
◆変化や失敗を恐れず、未知なものにも果敢に挑む人材
◆自由闊達で積極果敢、かつ繊細な人材
◆相手を思いやる気持ちを大切にし、元気で個性的な人材
◆既存の価値観にとらわれない柔軟で細やかな発想を持つ人材

こういった情報は、自己PRや志望動機を考える上で大切なヒントになります。たとえば、自己分析で見出した自分の強みと、愛媛銀行の求める人物像に一致する部分があれば、その点は積極的にアピールしましょう。

愛媛銀行対策：面接で聞かれた質問例集

それでは愛媛銀行の過去の面接での質問例を見てみましょう。
【質問例】
・エントリーシートに沿った質問
・自己PR
・長所、短所
・志望動機（なぜ金融業か、なぜ銀行か、なぜ保険などではないのか）
・他社の選考状況
・学生時代にがんばったこと
・家族について
・ほかの地方銀行と比べての愛媛銀行のイメージ
・10年後の銀行像
・どんな銀行員になりたいか
・銀行員になったらまず何がしたいか

愛媛銀行の面接ではこのように、学生本人について、そして学生が銀行という仕事にどんな考えや目標を持っているかを問う質問が多いようです。またこのほかに、愛媛で働く意欲を問う質問もあります。また、面接の雰囲気は、どちらかというと和やかである場合が多いようです。

愛媛銀行対策：面接の質問と回答例①

【質問例】
自己PRをお願いします。

【回答例】
私の強みは、既存の定石に捉われず、常に新しい手を模索していく姿勢です。
中学、高校、大学と将棋を続けています。将棋には数えきれないほどの定石といえる打ち方があり、その手筋を覚えることは強くなるために重要ですが、私はそれだけでなく、新しい打ち方、攻め方、守り方はないかの研究に一番力を入れていました。
大抵のチャレンジは失敗に終わってしまいますが、それで諦めず、次の挑戦を続けていく姿勢が、将棋によって培われました。

愛媛銀行対策：面接の質問と回答例②

【質問例】
10年後の銀行像についてどうお考えですか

【回答例】
規制緩和が進み、銀行にもありとあらゆるサービスの提供が求められる時代になっているでしょう。そういった中で生き残っていくためには、常に新しいサービス、よりお客さまのニーズにマッチしたサービスを打ち出していくと同時に、そういったアイディアを実行に移しやすい行風を、今の内から銀行内でつくり上げていくことが大切だと考えます。

愛媛銀行対策：面接の質問と回答例③

【質問例】
どんな銀行員になりたいと考えていますか

【回答例】
今、お金に関する悩みについて相談できる場所は銀行だけではなく、多数あります。その中でお客さまに銀行を選んでもらうためには、預金などに関する普段の業務の中で、お客さまに信頼される必要があります。私は、お客さまとの普段のコミュニケーションを何より大切にし、お客さまが困ったときに、第一に顔を思い浮かべて頂けるような銀行員になりたいと考えています。

愛媛銀行の面接対策として：「チャレンジ精神」や「思いやり」を示す回答を例も参考に考えよう

愛媛銀行の面接の流れと質問例、回答例をご紹介しました。愛媛銀行は、「最初に相談される銀行」を目指しており、そのために、チャレンジ精神や思いやりといった要素をもつ学生を求めています。ご紹介した3つの例も参考にして、しっかりと対策を準備しておきましょう。