東海理化のエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

東海理化対策：エントリーシート(ES)はわかりやすい書き方がポイント

今回、東海理化のエントリーシート(ES)の書き方のポイントと例を紹介しますが、企業のエントリーシート(ES)を書く上で重要なのは、設問の意図を読み取ること、そして、わかりやすい内容を心掛ける事です。また、適当な書き方や空欄を設けるのも避けるべきでしょう。特定の企業に向けた書き方も大切ですが、最も重要な点は、これらを徹底することです。

伝統を持ち先進技術を駆使する企業への志望動機を明確に

東海理化は、トヨタ系列の自動車部品メーカーであり、自動車用の各種スイッチ類の製造を手掛けています。
そんな東海理化のエントリーシート(ES)には、それらの特徴や企業理念、社風を理解して盛り込んだ書き方が理想です。そして、自分が東海理化に入社して何がしたいのか、自分の経験がどのように活かせるのかが明確に伝わる書き方にしましょう。

東海理化対策：エントリーシート(ES)の質問例まとめ

東海理化のエントリーシート(ES)で過去に出題された質問例を紹介します。募集年度によって質問例が変化する可能性がありますが、どれも基本的な内容なので自分の中でしっかりと考えを固めておいて問題ありません。

・東海理化への志望動機
・自己PR
・これまでの人生の中でもっとも大きな影響を与えた経験
・ゼミや卒論について

大手企業の内定を得たエントリーシート（ES）から学ぶ

大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました！ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のESを無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。

東海理化対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例①：志望理由

【質問例】
東海理化への志望理由。

【回答例】
「私が貴社を志望したのは、自分が携わった製品が、より多くの人に使われることに魅力を感じたからです。
特に、東海理化の製品は、車載部品の中でもユーザーの目に入る、触れられる箇所の部品なので、自分の仕事の成果が形として現れると、説明会の時に伺っています。私もそのような製品の開発などに関わって、より多くの人に今までにない体験を提供するような製品を作りたいと考えています」

東海理化対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例②：自己PR

【質問例】
自己PRをしてください。

【回答例】
「私の長所は好奇心旺盛なところです。
私は、旅行が好きで、行きたい場所を発見したら、誰かを誘う、もしくは1人でも計画を立てて、行動に移します。例えば、先月はマーケティングについて勉強していると、新しい試みとして、ただの移動手段だった電車に付加価値を付けた観光列車が増えてきているというのを知り、しっかりとした計画を立てて、九州まで乗りに行きました。仕事ではこうした自分の特徴を活かして、事務職として、仕事以外のところからアイディアを出したり、計画をしっかりと立ててスケジュール管理して進行をしたりしていきたいと考えています」

東海理化対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例③：大きな影響を受けた経験

【質問例】 これまでの人生の中でもっとも大きな影響を与えた経験は何ですか。

【回答例】
「私がこれまでの人生で最も大きな影響を受けた経験は、海外からの留学生との交流でした。
私は、海外からの留学生をサポートする団体に参加し、初めて同い年くらいの外国の人と親しくするようになりました。最初はもちろん英語が全然分からずに、コミュニケーションが成り立たなかったのですが、カタコトでも身振り手振りで伝えていきながら、同時に今まで以上に英語の勉強をし、また相手の日本語の勉強も手伝うなどして、今ではちゃんとしたコミュニケーションが取れるようになりました。
このことから、最初はどれだけ難しいなと感じることでも、互いに協力し合えばできることもあると学びました」

東海理化へは例をもとに具体的に自分の経験が伝わるエントリーシート(ES)の書き方にする

東海理化のエントリーシート(ES)の書き方とその例について紹介しました。東海理化は、多くの自動車に搭載されている部品を作っている、グローバルな会社です。
そんな東海理化のエントリーシート(ES)の書き方は、自分の志望動機や研究内容、経験などを分かりやすく伝わる書き方にする必要があります。エントリーシート(ES)は選考の最初の段階なので、例をもとにしっかりと対策を練って漏れのないように心がけましょう。