2019年11月27日(水) 更新
ものづくりの仕事をしたい人が役に立つ志望動機の答え方
目次
「やりたいこと」が志望動機で大切な考え方

ものづくりの志望動機を回答する上で、気を付けてほしい項目はいくつかあります。志望動機は、職種が違っても、考え方はそれほど変わりません。しかし、大事なのは、どんな職種でどんな業種でも、その自分が入社したいと思っている企業のものづくりの仕事が、自分にとってやりたいことであるということです。まずは、仕事のやりがいを考えてみると志望動機も答えやすくなるでしょう。
志望動機には企業特有のやりがいを入れ込む
企業のものづくりの志望動機として大事な「やりがい」はきちんとアピールすることが大切です。なぜなら、仕事内容が自分にとってやりがいを感じられることでなければ、企業は採用することはないからです。特にものづくりにおいてはやりがいは重要と言えるでしょう。やりがいがあるからこそ、少し辛いことや苦しいことがあっても頑張って続けることが出来るのです。
志望動機は業界・企業・職種の3点は重要
ものづくりの仕事に就きたいという人が志望動機を考える時に、明白にしておきたいポイントがあります。それは、業界の志望動機と、企業の志望動機と、職種の志望動機です。志望動機でこの3つのポイントが抑えられれていないと、他の会社でも良いと判断されてしまうことになるので、しっかりと考えをまとめておきましょう。
企業の特徴や業務内容を理解しておくと良い
「弊社を志望した動機を教えてください。」とはじめに聞かれたら、ものづくりの業種の志望動機を答えましょう。「弊社以外にもメーカーはたくさんありますが、数ある中からなぜ弊社を選ばれましたか?」と続きますので、この時に、企業の志望動機を答えましょう。「学部が文系なのに購買を志望されていますが、これはなぜですか?」と職種に対する質問が最後にくるはずです。購買の場合は、部品を調達したり、その品質管理を行ったりする職種のため、文系より、理系的な素養が求められるので、きちんと職種まで答えられるように、志望動機の準備をしておきましょう。
志望動機作成に役立つジェネレーター
志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。
ものづくりの仕事は文系でも可能
ものづくりの仕事は、現場でものをつくるだけではありません。総合的に会社が成り立つためには、たくさんの部署で働く人がいるということを知っておきましょう。文系でも、ものづくりの仕事に携わることはもちろん出来ます。その場合の志望動機の例文を紹介します。「学部が文系なのに購買を志望されていますが、これはなぜですか?」と聞かれた時の解答例です。
文系のものづくりの志望動機の例文
例文を参考にしてみましょう。
「文系の私でも「ものづくり」の現場に、とても興味がああるからです。専門的な技能はありませんが、求められるニーズを「形にしたい」という気持ちが強く、「ものづくり」の現場に近いところで働きたいと思っています。部品の調達や品質管理の仕事というのは、現場にとって大切な仕事なので、現場に携わる仕事がしたいという、私の希望を叶えられる職種だからです。」
ものづくりの志望動機は業界・企業・職種を踏まえて特徴や仕事の内容を理解しておこう
ものづくりの志望動機を考える時に大切なことは、いかに志望する会社のものづくりの仕事に興味があるかどうかをアピールすることです。漠然とものづくりをしたい、というだけの志望動機では、他の会社でも良いのではないか、と言われてしまいます。ですから、志望動機を考える時に、業界の志望動機と、企業の志望動機と、職種の志望動機の三つを考えておくと答えやすくなります。
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