2016年11月29日(火) 更新

就活の心強い味方!合同説明会で意識するべき企業への行動

合同説明会は企業の集まる就活の便利イベント

合同説明会は各企業が集まって行われる企業説明会のことで、多い所では100社以上の企業が集まる合同説明会もあります。有名企業から地場企業まで様々で、決まった就きたい職種が無いのならば絶対に行っておきたいイベントでもあります。就活の方向性や職種が決まっていても、その職種が説明会に参加しているのならば行っておいた方が損はしません。

就活に便利な合同説明会を探すにはウェブサイトや自治体を利用

合同説明会の会場を探すには、まず「合説どっとこむ」などのポータルサイトを利用する手段と、地方自治体が主催する合同説明会を利用する手段が最も有名です。他にも商工会議所が主催するものもありますが、地場で探すなら地方自治体の主催の場合、規模が大きくてお勧めです。

業種特化型やフリーター向けの説明会も

特殊なものでは特定の業種に特化した説明会や、フリーターの方の為の説明会などもありますので、自分の就きたい職種の説明会も無いかどうか探してみるのも良いと思います。

合同説明会での就活ポイント【1】「事前調査」

特に大きな合同説明会に参加する場合、効率良く企業を回る算段を立てなければまったく無意味な参加になってしまう事がままあります。時間には限りがありますので、参加する前にどの様な企業が参加しているのかを事前に調べ、目星を付けておくと多少効率が上がります。例えば100社ある内80に目星でも構いません。肝心な点は興味もない会社はとりあえずパスをして、興味のある企業に重点的に回れます。

合同説明会の前に職種と企業に目星を付ける

では実際にどう目星を付けるかですが、まずは就職したい職種を選びましょう。これだけでもそれなりの数を減らせるはずです。その中でも特に説明会に参加したい企業を会社のホームページ等を見て決めておきます。就職したい企業の順番を定めることで、時間のロスを減らす目的であり、時間が余れば他の企業を見て回りましょう。

合同説明会での就活ポイント【2】「企業へのアプローチ」

合同説明会で就職してみたい企業を見つけたら、説明会に必ず参加して本当に就職してみたい企業なのかを確認して下さい。本当に就職してみたいと思ったら、なるべくその会社の気になる点や良い所等を担当の方に聞いてみましょう。これには2つの目的があり、一つは実際にこの企業に就活をした場合に就職しようと思った理由作りの材料になりますし、担当の方が面接を担当する可能性があるので顔を売れます。

合同説明会では知らない企業との出会いがある

合同説明会には自分の全く知らなかった良い企業に出会えるというメリットもあり、狙っていた企業の隣のブースが自分の希望とぴったり一致する企業ということもありえます。ですので、狙った企業だけにしか行かない訳では全くなく、目的企業へ向かう途中でも特に急ぐ理由が無いのならば周りの企業を見ながら向かっても悪くありません。意外な所に就活をしたい企業が見つかるかもしれません。

就活に合同説明会を効率よく利用し企業との出会いを目指そう

就活の手段として合同説明会はとても便利ですが、参加の仕方を誤ると就活も上手くいかなくなってしまいます。重要なのは気になる企業を合同説明会に参加する前にピックアップして優先順位をつけましょう。そして効率よく回りつつ見落としていた良い企業が無いかをチェックして行けば、より良い就活が出来るポイントになります。人生の大半を仕事に費やすのですから、なるべく妥協せずにより良い就活を行いましょう!

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