2016年12月12日(月) 更新

就活で狙う外資系企業の知っておきたい試験内容

外資の企業は独自の採用スケジュールを組んでいる

一般的に就活は、夏のインターンシップの後、12月を目安に動き始めます。けれどこれは倫理憲章(経団連と大学が結んでいる就職活動に関する取り決め)に賛同している日系企業に限りますので、外資の企業は独自の採用スケジュールを組んでいます。乗り遅れないためにも、目指すターゲットを決めたら早めに採用スケジュールに関して、調べ始めましょう。採用スケジュールは各社のホームページに記載され、その多くは大学3年生の春くらいから募集がかかりはじめますので注意が必要です。

英語での面接・インターンシップ・ケーススタディなどを用いる

日系企業の多くは、エントリーシート、筆記試験、面接といった審査を行いますが、外資系の企業はこれにあてはまらないケースが多く存在します。英語での面接をはじめ、インターンシップや、ケーススタディ(与えられたテーマに対し、自分なりの解決策を提示する試験)など、様々。外資に向けて就活をする場合、日系企業を受ける学生とは違った準備が必要です。

外資の就活としておすすめはインターン

情報が少ない外資への就活の中で、内定を勝ち得た先輩たちが多く行っているのがインターンへ応募して実際に中へ入る事です。過去の就活生の中では、一人で10社近い外資系企業のインターンに参加したという方も。それだけ多くの企業の中に入って見てみれば、外からみただけでは分からない社風や仕事の内容、状況、どんな人が多く働いているのかなどを自分の目で見て、肌で感じる事が出来ます。

インターンへの参加は学べることも多い

企業にインターンで参加する事により、他の就活生とも交流を持つ事が出来ます。が、できれば外資系企業だけでなく、国内の企業もインターンで参加してみると良いでしょう。それぞれの企業の本質的な体質の違いや、他にインターンで来ている就活生のタイプの違いも知る事が出来ます。積極的に多くの企業のインターンへ早いうちから参加しておくと、外資系企業で働く人、目指す人の考え方の刺激を受け、主体的かつ能動的に動けるようになります。

多くの日系企業よりも難易度が高い外資の採用試験

外資系企業ですので、当然ながら採用試験の多くが英語で行われます。エントリーシート、面接、グループディスカッション、全てが英語、という覚悟をしておくことが必要です。また外資系企業の採用試験の時間は、ディスカッションやケーススタディでの持ち時間が少ない事にも注意が必要です。短い時間で考え、答えを導き出して解り易く伝える能力が求められています。日系企業より早く始まる就活、そして難易度の高い採用試験、外資を目指すなら大学に入った直後から準備を始める、くらいの意気込みがあっても良いくらいです。

内容が読めないものが多い

面談からディスカッション、全てにおいて企業が求めるレベルは日系企業よりも高く、外資の就活はハードです。また面談のやり方も様々で、ひたすら質問攻めにする企業もあれば、穏やかな面談と圧迫面談を繰り返す企業も。企業により内容を把握するのが難しい外資への就活、事前に過去に採用試験を受けた事がある人を捕まえ、内容をリサーチしておきたいところです。この時に、インターンシップに参加していた、という経験があれば、社内に知人もできますので、就活の内容をリサーチし易くなります。

外資系企業の就活では英語の面接・インターンシップ・ケーススタディなどをする

何から何まで、日系企業と異なる外資の就活ですが、何はともあれ、各社のホームページをこまめにチェックして採用情報が掲載されるのを見逃さない事から外資への就活は始まります。そして内部の空気を作り、知人を増やすためにもインターンシップの募集には応募しておきましょう。ホームページには「インターンシップへの参加は採用に直結しない」と記載されている事が殆どですが、インターンシップで良い働きをすれば「この人材が欲しい」と目に止めてもらえる可能性がある事は間違いありません。積極的に利用しましょう。

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