2016年11月29日(火) 更新

薬局事務に採用されるには?志望動機作成のコツ

志望動機を聞く理由を考える

なぜ、採用側は志望動機を聞くのかを考えてみましょう。採用側は志望動機を聞くことで、最終的には、うちの薬局と合っているか? 薬局事務として働けるか? という所を判断しようとします。テスト等の数値では測れないような部分を、志望動機でなんとか知ろうとしているわけです。そこを考慮して、伝わりやすい志望動機を考えましょう。

募集要項や求人票を読み込んで志望動機を作成しよう

では、採用側が聞きたいと思う志望動機とは何でしょうか。ズバリ言ってしまえば、求めている人物像に一番近い志望動機です。ですから、どのような人物を求めているかを的確に理解する必要があります。募集要項や求人票をしっかり読んでみましょう。薬局事務としてどういった人材を求めているかのヒントが、そこには隠されているはずです。

志望動機には「きっかけ」を盛り込む

新卒として志望動機を書く場合は、まず、なぜ薬局事務に興味を持ったのかのきっかけを盛り込みましょう。薬局事務を含む医療事務系の専門学校卒の場合は、その専門学校を目指した理由が明確であれば、その内容を盛り込みます。また、医療系の学部でない大学・短大出身の場合は、他の選択肢を差し置いて、なぜ薬局事務なのかを明確にする必要があるでしょう。

薬局事務に興味を持ったエピソードを加える

数ある職業の中から医療の、しかも薬局事務に興味をもったきっかけ。これをエピソードも交えて伝えられるようにしましょう。例えば母親が薬局事務として働いている姿を見ていたから、等は具体的と言えます。具体的なエピソードが無い場合、医療系で働くことのメリット(例えば安定している、お給料がよい)等に魅力を感じている事を素直に書くことも一つの手ですが、ライバルも同じことを考えているでしょうから、採用担当者の印象に残りやすいかというと、疑問が残ります。

採用後に薬局事務として何が出来るかを伝える

新卒での採用の場合は、今までの実務経験がない為、薬局事務として即戦力になる、というようなアピールが出来ません。薬局事務に関わる民間資格を取得している場合はそれをアピールすれば…と思いがちですが、ライバル達も同じ資格を持っているはずです。ですので、仕事に対する心構えをアピールし、より具体的な働いている姿を想像してもらう事が重要になってきます。

薬局事務として心がけたいことを述べよう

想像をしてもらうには、具体的に「薬局事務として心がけたいこと」を盛り込むようにしましょう。例えば「患者さんの立場にたって、わかりやすい説明を心がけたい」や「総合病院としてほぼ全診療科の処方箋が来る事が予想出来るので、薬局事務としての知識を継続的に取り入れていきたい」等とすれば、採用担当者も想像がしやすくなり、印象に残るでしょう。

薬局事務の志望動機は採用情報や求人票を読み込んで業務で心がけたいことを述べる

薬局事務に採用される方法と志望動機作成のコツについて紹介しました。「志望動機」と言うと、どうしても自分の都合を考えがちですが、薬局事務は仕事ですから、しっかりと薬局・病院に対して、どのように薬局事務として貢献出来るかを盛り込む事も重要です。本記事の内容を踏まえ考えてみて、読み返した時に、独りよがりになっていないかを、採用担当者の立場になって最終チェックしましょう。「この人は自分の事しか考えていないな」と思われてしまっては終わりです。自分を採用する事で薬局・病院にこんなメリットがある、と想像してもらえるような志望動機に仕上げましょう。

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