2016年12月12日(月) 更新

就活で内定が出ない時に親がやってはいけないこと

内定が出ない子供に親がしてはいけないこと①:就活に口を出す

基本的に、親は就活に口を出してはいけません。どれだけ内定が出なかったとしても、毎日のように準備をしたり面接を受けている子供を見れば、努力していることは明白です。一つの工夫で内定がすぐに貰えるようになる可能性があります。しかし、子供からすれば親が干渉することで自分のやり方に迷いが生じてしまい、余計に上手くいかなくなる恐れがあります。

親が子供に何でも一人でやらせるようにすることが重要

就活が始まるまでに一度もアルバイトをしていない場合、アルバイトをしている人物に比べると内定をもらいづらくなる場合があります。ただし、これは企業の面接官によって違い、アルバイト経験が無い人物に対して偏見を持っている可能性があるということです。そういった偏見を持つ面接官に当たる可能性を考えて、アルバイトをさせた方が良いと考えられます。

内定が出ない子供に親がしてはいけないこと②:企業や大学のせいにする

一昔前であれば、大学を出ていたり留学を経験していれば就活を有利に勧められましたが、今や学歴や経歴で就活が成功する時代ではありません。そういったことをわかっていない親は、内定が出ないことを大学や企業の責任にする傾向があります。子供としては、親がそういった迷惑な行為に走ることで恥ずかしい思いをするため、親としてはあくまでも少し遠くから見守ることが大切です。

大学や企業に親が連絡を入れてはいけない

どれだけ毎日のように就活を行っていても、中々内定が出ないことがあります。その際に、大学に連絡して、「なぜ内定が出ないのか。どのような教育をしているのか。」というようなクレームを入れてしまうと子供としても大学に出入りがしづらくなります。また、企業に連絡して、「なぜうちの子じゃだめなのか。」と聞いてしまうと、企業に迷惑がかかります。

内定が出ない子供に親がしてはいけないこと③:費用を捻出する

就活の際に親ができることは、プロによる就活の指導などにかかる費用を捻出することです。ただし、この費用は就活が終わったら少しずつ返していくように子供に伝えましょう。そうすることで、子供を自立させて、いわゆる「しっかり者」へと成長させていくことができます。親は、何でも子供の世話をするのではなく、自立をするためのサポートを行うことが大切です。

親は留年した分の学費を出してはいけない

就活を諦めて、そのまま単位を落として留年が決定した場合、学費を親が出すことは避けましょう。予め、大学は4年間のみ学費を出すということを伝えておいて、留年した場合は面倒を見ないことが重要です。そうすることで、単位を落とさないように必死に勉強やサークル活動、アルバイトなどを両立させて心身ともに成長することができます。

就活で内定が出ない子供に対して親は過度に干渉してはいけない

親は、子供のことに関して何でも口を出しがちになりますが、就活の際には特に余計な口出しはしてはいけません。就活の際に内定が出ないことを大学や企業の責任として連絡をしてしまうと、子供が恥ずかしい思いをしてしまいます。また、普段から何でも費用を出すのではなく、後から返すことを約束した上で借すことが大切です。親は、普段から口を出したり干渉するのではなく、少し遠くから子供を見守っておきましょう。

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