2016年11月29日(火) 更新
就活にかかる費用の内訳と押さえておくべきポイント
就活中は交通費が常にかかる
就活中は、あらゆる場所に行き来することになるため、どうしても交通費がかさみがちです。企業説明会やセミナーが行われる場所には、駐車場が無いため車で行くことができないことも多いです。また、駐車場があったとしても、駐車料金がかかります。毎日のように企業説明会やセミナー、選考などに参加することになる場合は、1日につき1,000円程度の交通費がかかることを覚えておきましょう。
就活では遠方まで行くこともある
全国チェーンの店舗を持つ企業の説明会などは、主要都市でしか開催されないことがあります。例えば、大阪や神戸、名古屋や東京などが挙げられます。この場合は、交通費に往復で1万円以上かかることもあります。地方から主要都市にある企業に応募する際にも交通費がかかりがちです。1日につき1律1,000円の計算ではなく、2万円程度の余裕は持って費用を用意すると良いでしょう。
有料の就活セミナーへの参加費用を把握しておこう
有料の就活セミナーへの参加を考えているのであれば、料金を把握しておきましょう。一般の企業が開講している場合は、料金に大きな差が生じます。数千円程度で済むこともあれば、1万円以上かかることもあるので、予めどの就活セミナーに参加するのかを決めておいた上で費用を用意しましょう。複数回参加するのであれば、内容に重複が無いか確認して、必要最小限の参加に留めることが大切です。
就活のために留学するかどうかを決めよう
就職先が外資系であるなど、語学力を身に付ける必要がある場合には、計画的に留学をして現地の文化や言語を学んでも良いでしょう。その場合、奨学金制度を利用するのか、現金払いをするのかによって必要な費用が異なります。また就活中、留学先での生活費や学費なども計算しておいて、途中で資金が尽きてやむを得ず帰国するようなことにならないように注意しましょう。
就活中はアルバイトができないことがほとんど
就活中は、アルバイトをする時間が無いことがほとんどです。つまり、就活中はほぼ無収入になるということなので、就活中の生活費を費用として用意しておかなければなりません。仕送りをしてもらうにしても、全額負担をしてもらわなくてもいいように、計画的に必要な費用を用意しておきましょう。また、週に1日だけアルバイトをするなど、全くの無収入にならないようにスケジュールを調整することが大切です。
就活中に着用するスーツなど揃えるにもお金がかかる
就活中には、就活に適したスーツを着用することになります。礼服もしくはファッション性を重視したようなスーツしか持っていないのであれば、一式揃えることになります。スーツだけで大体2万円は費用がかかり、バッグや靴、ワイシャツやネクタイなどまで揃えるとなると、7~10万円程度かかるでしょう。このように、就活が実際に始まるまでに多くの費用がかかることを覚えておきましょう。
就活にかかる費用は「参加費」「交通費」「スーツの購入費」など
就活には、交通費や就活セミナーへの参加費、スーツの購入代金など様々なことに費用がかかることになります。具体的に、どれだけの費用がかかるのか、就活が始まる1年以上前から把握しておきましょう。貯金して費用を貯めるにしても、就活が始まる数ヶ月前から用意をしようとしても間に合わない可能性があります。親に相談する場合でも、できるだけ早めに費用を把握して伝えましょう。
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