2016年12月12日(月) 更新

就職活動で会社情報を効率良く集めて活用する為の方法

会社情報を得る方法① 企業の公式サイト

会社が発信する会社情報にはウェブサイト、アニュアルレポート、上場会社等である場合は有価証券報告書などの種類があります。加えて、テレビコマーシャルや就職活動シーズンに行われる会社説明会も会社情報を発信する手段です。有価証券報告書などの法律で要請される会社情報発信は別として、ほとんどの会社が自身で発信しています。就職活動を始めて、会社を知る為に一番手っ取り早く活用できます。

会社にとってマイナスな情報は入手しづらい

就職活動では、会社のマイナスイメージも気になるところです。慢性的に労働問題を抱える企業が自らをブラック企業と名乗らないように、会社もネガティブな事実を伝えることには消極的です。仮に、上場会社であればネガティブな事実が強調されすぎることで株価が急落し、経営者が経営責任を問われるかもしれません。つまり、会社が発信する会社情報には、会社にとって都合のいい内容が多く含まれていると考えるべきでしょう。概要などを、表面的な部分を知る際に活用しましょう。

会社情報を得る方法② 経済系の新聞雑誌

就職活動をするならば経済に強い新聞を毎日読み、活用しましょう。加えて、経済に強い雑誌を読む習慣を身につけましょう。ニュースの素材は上場企業だけとは限りません。未上場企業でも素晴らしい会社はたくさんあります。経営者のインタビュー、ユニークな事業戦略を持つ新興企業、企業の不祥事、今後の世界経済の動きなどの会社情報が得られるでしょう。会社の記述だけではなく、その会社が属する産業の動向も理解することができます。

インターネットサービスの活用

新聞と雑誌は、有料ですが、キーワードをいれて過去10年程度のバックナンバーからキーワードが含まれる記事をインターネットで検索できるサービスがあります。これも併用して就職活動で広く会社情報の収集ができるように活用しましょう。こういった第三者からの発信では、企業の不祥事についての記事を知ることが出来るのも特筆すべき点です。マイナス面な内容の会社情報の収集にも活用できます。

会社情報を得る方法③ クチコミサイト

就職活動や転職活動をする人向けに、現役従業員または元従業員が書き込んだ、給与等の待遇、やりがい、または職場の雰囲気などの会社情報を知りたいときに活用できる、クチコミを掲載したウェブサイトがあります。書き込んだ方々の立場が異なるクチコミによる会社の話は、主観が多分に入っている情報です。活用はできますが、クチコミは参考程度に、就職活動する中での予備知識としてとどめておいた方がいいでしょう。

自分の知りたい事を聞いてみる

就職活動時に、従業員の口コミサイトで、働いている従業員の方に質問出来る場合は、上述した会社情報を活用し、事前に調べて、何か質問をしましょう。他のソースでは入手できない、ここだけの裏話を聞くことができるかもしれません。

就職活動ではたくさんの情報源からの会社情報を活用していきましょう

就職活動で会社情報を集めるにも、企業が提供するもの・新聞等のメディアが提供するもの・従業員から聞けるもの、と、紹介したように様々な情報源があり、それぞれ異なる特性を持っています。知りたい内容に合わせて就職活動に活用しましょう。自分が欲しい内容を効率的に集めるためにも特性を理解し、より良い就職活動にする為に、どんどん有効活用していきましょう。

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