2016年12月12日(月) 更新

就活で何がしたいかわからないときの方法

就活で何がしたいかわからないときの方法①:セミナー

まずは、世の中にはどんな仕事があるのかを知ることが大切です。どんな業界、どんな職種があるのかを知ることによって、自分が興味を持てる分野が分かるかもしれません。そのためには情報収集が必須なのです。
まず、「百聞は一見に如かず」というように直接セミナーや合同説明会に参加する方法があります。

就活の基本から教えてくれる

セミナーは、そもそも「働くとは何か」、「自己分析の仕方」など、何がしたいかわからないという、就活の基本から教えてくれるものもあるのでお勧めです。合同説明会はどんな業界がどんな仕事をしているのか知るきっかけになります。何がしたいかわからない人は、視野を広げるためにもできるだけ数多く参加すると良いでしょう。

就活で何がしたいかわからないときの方法②:メディア

また、ビジネス雑誌やインターネットで情報収集を行うという手もあります。雑誌でしたら「日経ビジネス」や業界誌がおすすめです。他にも就活に関するものが、本屋さんはもちろん大学の図書館にもきっと置いてあるはずです。何がしたいかわからない時はもちろん、これらのビジネス雑誌を読めば志望動機を考えるときにも使えます。

インターネットは情報の宝庫

ここでチェックすべきなのは、「ネガティブ情報」。企業は就活生に対してポジティブな情報しか言ってくれない場合が多いので、ネットでは働く人のリアルな声を聞き、業界選びの参考にしましょう。何がしたいかわからない段階のときに調べ、消去法で決めていくのもひとつの方法です。

就活で何がしたいかわからないときの方法③:自己分析

数多くのセミナーや説明会に参加し、何がしたいかわからない状態から、ある程度自分の興味のある業界や職種が出てきたところで、次に行うべきは「自己分析」でしょう。就活において自己分析は、「自分」という人物を客観的に見つめ直す良い方法です。
自己分析を行い自分という人間を知ることによって、興味のある業界や職種は本当に合っているのかということを判断するのです。

自己分析のやり方は十人十色

次に自己分析の方法についてですが、これは10人就活生がいたら10人とも違っていて当然です。というのも、自己分析は正しい方法なんてものは存在しません。ましてや何がしたいかわからない人というは尚更です。
自分という人間を知るために、自己分析用の書籍を読んで書き込むという人もいれば、友達に客観的な意見を聞くという方法もあります。最終的に、私はこういう人間で、長所は○○で短所は○○だ。というのが分かれば良いのです。

就活で何がしたいかわからないときの方法④: OB、OG訪問

実際に働いている人の話を聞くというのも良い方法でしょう。俗にいう「OB、OG訪問」というものです。何がしたいかわからないという段階のときでも、とりあえず働いている人に話を聞き、社会とはどんなものなのか知ることができますし、その人から何かヒントが得られるかもしれません。
ある程度業界や職種が絞れている人は実際にその職に就いている人の話を聞き、業界に関する知識を深められ、就活に対するモチベーションを高めることも大切です。

OB,OG訪問で質問しておきたい内容

業界についての知識を深めたりするためにも、OB,OG訪問の際には的確な質問をし、有意義な時間を過ごしましょう。質問内容に関しては、例えば業界内の他社に比べてその企業が勝っている点や劣っている点を聞きましょう。面接の際には「どうしてウチを選んだか」と聞かれることが圧倒的に多いので、なぜ他社ではなくその企業なのか理由をはっきり述べられるようにしておきましょう。
また、その企業でのやりがいや大変な現状を聞けば、自分が働くことを前提として考えた時に参考になるでしょう。

就活で何がしたいかわからないときは4つの方法から行動していこう

就活をいざ目の前に控えてみて、何がしたいかわからないと悩んでいるのは決してあなただけではありません。しかし、そのまま何がしたいかわからずに面接などを始めてしまうと内定無しなどの危機に陥ってしまうかもしれません。
大切なのは、自分が何に興味があるのか、そして自分の人間性上どんな業界や職種があっているのかを知ることです。そのためには上記の4つの方法を効率よく使いましょう。業界や職種について知識を深める「情報収集力」と、多くの説明会に赴くことや、先輩の話を聞く「行動力」が必要なのです。

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