2019年12月06日(金) 更新

ビジネスで役立つ経験を!インターンシップの選び方

インターンシップはお金のためでなく経験を得るために行うもの

インターンシップは無給のものと有給のものがあり、特に有給のインターンシップはアルバイトとの違いがあいまいです。大きく分けると、アルバイトはお金のため、インターンシップは経験のためと言えます。また、インターンシップは実践重視であり、社員同様に自分で考えて、ビジネスシーンにふさわしい行動をすることが求められます。社員と同じ意識が求められる点も、アルバイトとの違いといえます。

社員同様の仕事をこなすことでビジネスに活かせるノウハウが学べる

インターンシップで得ることのできる知識や経験は、実際のビジネスにすぐに生かすことのできるものが多く、インターンシップを経験した学生は実践力があるとして、就職も有利になることが多いようです。長期インターンにおいては学生がビジネス実務を担当することも珍しくなく、社員と同様の仕事をすることができます。また会社側も、優秀なインターン生を社員として採用することもでき、新人教育の手間が省けるという良さがあります。

インターンシップをする業界の選び方とは

インターンシップでは自分の興味のある業界だけではなく、知らない業界にも積極的に参加してみると、ビジネス全体の仕組みが分かるようになることがあります。もちろん、志望業界でインターンシップを行えば、その会社の本選考に進めることもありますし、即実践力となるような人材となることもできます。しかし、インターシップ選考に落ちてしまった場合に、本選考に進むことができないというケースもあります。他業界でビジネスの経験を積んで、希望する会社に応募する人も増えています。

憧れの業界や取引先となり得る企業を選ぶと良い

たとえ希望でない業界のインターンであっても、ビジネスの仕組みを学ぶという意味では大変よい経験になります。また、それまであまり興味のなかった業界に実は適していることが分かったりすることもありますし、将来的にビジネスの取引先となる業界の内情を知っておくこともとても役立ちます。もしくは、実際の就職では手が届かない、憧れの業界の実情を覗いてみるという目的でも良いでしょう

インターンシップには「就労体験型」や「宣伝広報型」など様々な形態がある

ビジネスの仕組みを学ぶためには、就労体験型インターンシップを行っている企業を選ぶのが良いでしょう。疑似的にその企業の社員となり、実際の業務を体験します。社会経験を積む大変よい機会ですが、責任も重くなります。他には、比較的簡単な単純作業をさせるアルバイト型や、説明会や見学といった短期間の宣伝広報型のインターンシップもあります。なかには、ほぼ無給でインターンの名のもとに労働を行わせる会社もありますので、気を付けましょう。

書類の書き方・電話応答・言葉遣いなどが経験できる

インターンシップをすることで学べるビジネススキルには様々なものがありますが、基本的な書類の書き方、電話の受け方、手紙やメールの書き方といったものから、社内、社外の人に対する言葉遣いなど、新人教育の内容を先立って経験することができ、体験型の長期インターンを行った学生は、企業にとっても魅力のある人材となります。企業と学生がお互いにウィンウィンになれるのが理想的なインターンのあり方と言えます。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

インターンシップでは基礎的なビジネス経験が身につくので憧れの業界や取引先となり得る企業を選ぶと良い

現場での経験を通して、生きたビジネスを学ぶことのできるのがインターンシップの魅力です。希望する業界で実践力となるスキルを学ぶのも、インターンシップ生としてしか経験できない他業界に身をおくのも良いでしょう。基本的なビジネススキルが身につくと、就職活動にも大変有利になります。企業も、優秀なインターンシップ生をそのまま社員として迎えることができれば採用の手間が省けますし、お互いがウィンウィンの関係になれるのが理想のインターンシップです。

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