2016年11月29日(火) 更新

企業インターンシップに参加するメリットとテレビ局で行う業務内容

企業インターンシップでは実務的な就業体験ができる

大学におけるインターンシップとは、学生が企業などで実習・研修的な就業体験をする制度のことです。いわば社会にでる前の職業体験といえます。日本の大学で推進する企業のインターンシップでは、学生が在学中に自分と関係のある専攻や、将来のキャリアに関連した就業体験を行います。テレビ局の企業では、各局に赴き、実際に簡単な業務に携わることが出来ます。

アルバイトとインターンシップは違う

就業体験ではありますが、アルバイトとは違います。たとえばアルバイトの場合、学生の「お金を稼ぎたい」というニーズからと企業側の「人手がほしい」という考えがマッチしています。そのため、就業体験というよりも、お金稼ぎがメインになります。しかしインターンシップの場合、学生の「学びたい、仕事を知りたい」という強い気持ちが優先されます。とくにテレビ局で働く経験は、実際に入社しないかぎりなかなか出来ませんので、社会勉強として自分自身の成長に強く繋がるのです。

インターンシップにおける学生側の意義

テレビ局のインターンシップでは、自分の希望に合わせて様々な職種を体験することができます。そのため、興味のある職種を知る意味で、企業でのインターンシップではとても有意義な時間を持てるでしょう。それ以外にも、

・企業での実地体験を通して、学習の充実やスキルの向上に繋がる
・高い職業意識が生まれる
・企業における企画提案や課題解決能力を身につけることが出来る

といった、すばらしい効果を得ることができます。

テレビ局側の意義

企業がインターンシップを実施することは、もちろんテレビ局側にも意義があります。

・大学生への教育を通じて、高い実践力のある人材育成に貢献できる
・テレビ局に対する理解の促進、PRになる

これらの効果を得られます。また、その企業に興味のある学生について把握する材料となり、新たな人材育成に向けて、研修内容の充実・改善のきっかけにもなり得ます。

テレビ局での企業インターンシップの内容

では、テレビ局のインターンシップでは具体的にどういったことをするのでしょうか。基本的には、参加する各テレビ局の職種ごとに、その職種の簡単な業務に携わることになります。たとえば、ディレクターであればテレビ番組の企画、放送技術であれば番組の作成など、かなり本格的な業務に参加させてもらえます。また、テレビ局の社員の方とお話をして、業務においてのやりがいや仕事の楽しさなど、生の話を聞くことが出来ます。

テレビ局のインターンシップに参加する際の注意点

では、ここで企業のインターンシップに参加する上での注意点を説明します。

・実習前・実習中の挨拶
・忘れ物はしない
・時間厳守

これらは必ず守って下さい。実習前には、これからお世話になるという気持ちを込めて、企業に挨拶のメールか電話をしましょう。実習中は、テレビ局の中にいる社員の方や、局に出入りしている外部の方に会ったら挨拶は必ずします。そして忘れ物をしないのは社会の常識です。

テレビ局の実際の仕事が体験できる企業インターンシップは将来の職業選択に役立つ

ここまで、テレビ局の企業インターンシップに参加する意義や内容についてご説明しました。インターンシップは大学で学ぶことの出来ない体験を出来る場です。特にテレビ局のインターンシップでは、実際の業務に近い内容を体験させてもらえます。こんな貴重な体験が出来るのは、学生の特権と言えます。就職活動を円滑に進めるためにも、社会に出る前の社会勉強をする意味でもぜひインターンシップには参加して下さい。

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