2016年11月29日(火) 更新

インドのインターンシップに参加するには?必要な準備と人気の職業

インドでのインターンシップは競争率が低く参加しやすい

英語力を磨くのは欧米でなければいけないと思い込んでいませんか?今、世界では多くの企業が英語を公用語としています。実はアジアの国であるインドもそうなのです。アメリカやイギリスでインターンシップに参加するのに比べると、インドは物価も安く、企業での競争率も落ち着いています。少々英語に自信がなくても、インターンシップへの参加を許可してくれる企業が見つけやすいのもインドならではの特徴でしょう。

優秀な人材とのつながりができることもある

インド人は世界中の企業でCEOとして活躍している人が多いです。「CEO」とは、最高経営責任者であり、経営実務の全責任を負う職務です。責任代表取締役や社長ではありませんが、兼任している場合も。

この点からも、インドの人材の優秀さを知ることができます。インターンシップに参加することで、多くのインド人と触れ合う機会が生まれるでしょう。それは、未来の人脈に繋がるかもしれませんよ。

インドのマイナス面も自分を成長させてくれる要因になる

一流企業からベンチャー企業まで、インドで参加できるインターンシップ先には多種多様な業種があります。日本企業も多く、英語力に自信のない人もインターンシップに参加しやすいでしょう。インドの方は時間にルーズなどのマイナス面もありますが、そんな環境で社会経験を積めば柔軟な対応力が身に付きます。インドのインターンシップに参加して体験したことは、今後の人生にも大きく役立つでしょう。

インドのインターンシップに参加するにはビザの取得が必要

インターンシップに参加するためには、まずビザを申請しなければなりません。ビザには色々な種類がありますが、インターンシップの参加で必要になるのは留学ビザか旅行ビザです。大阪と東京にインド領事館があり、住んでいる場所によって提出先が違いますので注意してください。気を付けて欲しいのがインドの休日です。10月2日はマハトマ・ガンジーの生誕祭で、大使館は休館になります。インドにインターンシップをするのなら、このような風習も知っておくといいでしょう。

ビザはオンライン申請もできる

インドへインターンシップに行く際、ビザはオンライン申請もできます。インドのビザのオンライン申請は全て英語ですので、自信のない方は代理店に頼んでもいいでしょう。しかしこれからインターンシップに参加するなら、自分で申請出来るだけの英語力は持っていたいものです。入力するにあたり、スペルの間違いなどないよう気を付けましょう。インドでのインターンシップが始まれば、書類すべてが英語になるのは当たり前ですので、リハーサルも兼ねてチャレンジしてみてもいいかもしれません。

インドのインターンシップでは旅行会社やソフトウェア開発の求人が人気

インドのインターンシップは多種多様な企業が参加していることもあり、さまざまな選択肢があります。中でも、旅行会社やホテルスタッフ、ソフトウェア開発などへのインターンシップが高い人気を誇っています。成長志向の強いインド人とともに仕事をすれば、自分の考えにも変化が生まれるでしょう。

英語力を身に付けておく

海外インターンシップの目的には、職業体験の他に語学勉強もあります。インドへのインターンシップも例外ではなく、語学力を磨くチャンスになり得るでしょう。インドの公用語はヒンディー語ですが、実際に企業で使用されるのは英語です。ですので、このインターンシップでは英語力が身につけられるのです。しかし、英語力が皆無の状態でインターンシップをしては、せっかくいい経験ができても得られるものが少なくなってしまうかもしれません。もしインドへのインターンシップをするつもりがあるのなら、まずは英語力を身に付けましょう。

ソフトウェア開発などが人気のインドへのインターンシップはビザの取得と英語力が必要

NASAは科学者の36%、アメリカの医師の38%がインド人です。どれだけインドに優秀な人材が多いか伺える数字ですね。大きなエネルギーを内包したインドは、これからさらなる経済成長を遂げるでしょう。好奇心を持ってインドのインターンシップに参加すれば、英語力が身に付くのはもちろん、先進国では味わえない国が成長する感覚を肌で感じられ、人間の器が広がります。ぜひ、インドへのインターンシップを検討して下さい。

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