2020年06月23日(火) 更新

技術営業職とは?その意味と就活における志望動機の書き方

技術営業職とはどういう職業か?

技術営業職は、決められた製品を売り込む一般の営業職とは違い、お客様に合わせた専門性の高い製品を売り込む職業です。IT業界や医療機器メーカー、計測機器メーカーなどの業界で活躍しています。技術営業職は、製品の専門的な知識や、それを扱うスキルが必要なため、製造系の部門で経験を積むことが良いと言われています。技術営業職のやりがいは、お客様から感謝されるときです。感謝されるために、お客様が必要としている製品を提供しないといけないので、しっかりニーズを把握する必要があります。人を通じて、専門性の高い製品を提供することから、好奇心旺盛な人や人と話すことが好きな人が向いているでしょう。

技術営業職とは?

IT・電機・機械関連の営業活動を行う職種

技術営業職とは、具体的にどのような仕事なのでしょうか?技術営業職とはどのような職種かを紹介しますので、参考としてください。
技術営業職とは何か、その意味についてざっくり説明すると次のようになります。技術営業職とは、その持てる専門知識やバックグラウンドを活用して、営業活動を行います。

製品の設計まで担当する場合がある

また技術営業職とは、その文字が示す通り技術を営業に活かすものですから、商品の提案だけでは終わりません。必要に応じて、製品の設計まで担当する場合があります。

開発側と利用者の架け橋の役割がある

IT・電機・機械関連商品の技術分野は、日々高度化しています。直接技術を利用する、メーカーでも、専門的なことはわからないというのもよくあるでしょう。
一方、技術の開発側は、利用者側のニーズがわからない場合が多々あります。例えば、一般消費者が使う商品を開発する際、技術者が直に消費者の言葉は聞けません。このように、専門分野では、両者を結ぶ技術営業職が必要となります。

技術営業職は高度な専門的知識が、営業活動に必要

技術営業職とは、市場にどんなニーズがあるのかを察知し、どう技術で実現するのが最適か考える仕事でもあります。それが、技術力と営業力を兼ね備えた技術営業職の仕事と言えるでしょう。
当然のことながら、技術面の知識が必要であり、その上顧客の知識レベルを把握し、それに合わせる柔軟な対応力が必要です。どんな業界でも、技術的な知識がないと、顧客に提案は出来ません。特にこの業界では、技術力がなければ営業活動が難しいと言えるでしょう。そのため技術営業職とは、高度な専門的な知識が必要なのです。

技術営業職に向いている人とは?

技術営業職とは、エンジニアの知識を持った営業職を指す場合も多いのですが、通常は営業と技術を兼ね備えた人を意味します。また、仕事内容は情報収集をして、カウンセリングを行い、場合によってはプレゼンテーションをして、顧客との各種交渉を行います。
では、技術営業職に向いている人はどんな人なのでしょう?そして、技術営業職を仕事としていくうえで、求められているものは何か見ていきましょう!

知識欲が旺盛で説明上手な人は、技術営業職に向いている

技術営業職では、知識欲が旺盛で説明上手な人が向いてるでしょう。お客さまが十分に納得できる説明をするためには、担当する商品の具体的な使用例など、豊富な関連知識が必要です。
そのため、好奇心が旺盛で、知識欲のある人に適しているといえるでしょう。そして、顧客の要求を素早く理解する頭の回転の速さや、難しい技術的な内容を、簡単にわかりやすく伝えられる説明力なども求められます。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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技術営業職に求められていることは?

続いて技術営業職を目指すにあたって、技術営業職ではどのようなことが求められるのでしょうか?紹介しますので、先ほどの向いている人と合わせておさえておきましょう。

普通の営業職やSEよりも、精神的・肉体的なタフさを求められる

技術という側面から、営業戦略を支えるため、顧客と近いところで仕事がしたいという人にとっては、非常にやりがいを感じる仕事と言えるでしょう。しかし、技術の専門家たちと話ができる知識が必要ですので、肉体的・精神的な忍耐力も求められます。
もちろん営業職のため、説明するスキルが求められます。技術営業職は、普通の営業やエンジニアより大変な仕事かもしれません。そのため、比較的タフな人が技術営業職に向いているようです。

技術営業職の志望動機を紹介!

では技術営業職は、志望している企業に対して、どういった志望動機でアピールすれば良いのでしょうか?技術営業職は、技術面だけでなく、営業としての側面もあるので、両面からアピールする必要があります。では、実際の志望動機の例をご紹介していきます。

技術営業職の志望動機例

志望動機の例

私が貴社の技術営業職を志望するのは、研究でつちかった知識を活かしたい、さらに高めていきたい、という想いと、ビジネスの基礎として営業を学びたい、という2つの理由があります。

私は大学時代、電気情報工学部で研究を行ってまいりました。研究テーマ自体も興味深いものでしたが、私自身が心をとらわれたのは、次々に新しい技術が生み出されていく革新性でした。この業界特有のスピード感に揉まれ続け、常に新しい知識を身に着けていきたい、という気持ちが強くあります。

また営業経験も積みたいと考えています。私が考える営業とは、何かものを売りつける、ということではなく、対峙する企業の課題を自分そのものを使って解決することではないかと考えております。この経験は将来的に経営に携わっていきたい身としては必須であると考えています。

以上より技術営業職は私の経験が生き、また将来的になしたいことに近づく最善の職種だと考えています。

技術営業職とはIT・技術関連の営業をおこなう仕事!志望動機

技術営業職とは?その意味と就活における志望動機の例を紹介しました。志望動機の書き方に悩まれている方は参考としてくださいね。技術営業職は専門技術を身に付けて、その技術を志望先企業といかに結び付けるといいようです。
技術営業職とは、高度な専門知識が必要とされますので、肉体的にも精神的にもタフさが求まられます。今回紹介した志望動機の例文を参考に、技術営業職の志望動機を完成させてください!

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