2019年12月03日(火) 更新
JPモルガンのインターンシップ選考対策【外資系銀行】
目次
JPモルガン・モルガンスタンレーとは
JPモルガンとモルガンスタンレーは元々同じ会社でしたが、今では別々の会社となっています。外資系銀行に違いはないのですが、JPモルガンとモルガンスタンレーは市中銀行か投資銀行かといったところの違いがあるのです。
JPモルガン=市中銀行
外資系銀行である、JPモルガンの概要を紹介します。まずJPモルガンの正式名称は、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(以下JPモルガン)です。JPモルガンはニューヨークに本社を置く、外資系銀行の中でも世界的な総合金融サービスの会社です。
投資銀行や証券取引、資金決済から証券管理まで多岐にわたる金融サービスを提供しています。外資系銀行でありながら、日本国内・海外のいずれにおいても著しい業績を残しています。
モルガンスタンレー=投資銀行
外資系銀行であるモルガンスタンレーの紹介をします。モルガン・スタンレーは、前述でも紹介したように外資系銀行であり、投資銀行や証券、資産運用等の事業において多岐にわたるサービスを提供しています。
モルガン・スタンレーもJPモルガンと同様に、外資系銀行の中でも世界的な総合金融サービスを行っている企業です。またモルガン・スタンレーは外資系銀行ですが、日本国内・海外のいずれでも著しい業績を残しています。モルガンスタンレーとJPモルガンの違いはしっかりと理解しておいてくださいね。
JPモルガンのインターンシップの選考対策①:企業見学
外資系銀行として世界的に有名なJPモルガンのインターンシップは、基本的に見学という部分を強くしています。本来は業務を行ってみるような形となりますが、パイプ椅子を持たされて色々な部署を回ることが多くなり、後は話しかけてくれる社員との交流という部分が主体となります。
コミュニケーション能力を図られる
こうした企業見学の方法を行っているのは、コミュニケーション能力を把握するのと、実際にどのような仕事を行っているのかを判断するためにあります。他の内容も用意されていますが、大半はこの部分となります。
対策:相手が聞き取れるようにハキハキした挨拶をする
一般的に人の印象は5秒で決まり、1度決まった印象はなかなか変えることはできないと言われています。企業見学では、コミュニケーション能力を図られると紹介しましたが、ここで大切となってくるのは、企業見学をした際にはハキハキとした挨拶をしましょう。
声というのは、自分が思っているように相手へ届いていない場合が多いです。ですからハキハキと相手へ声が届くように意識しましょう。
JPモルガンのインターンシップの選考対策②:実施概要
外資系銀行として有名なJPモルガンのインターンシップで行っている内容は以下の通りです。なお部署が異なっている場合でもほぼ同じ内容が取られます。
プレゼンテーションによって会社を知る
インターンの初日はJPモルガンのプレゼンテーションが大半となり、殆ど情報を把握するための時間に割かれます。
これは会社側の内容を知ってもらわなければ、2日目以降のインターンに繋がらないためです。
デスクローテーションで様々な仕事と社員の交流を図る
これは2日目に行われる内容で、前述で紹介した椅子を持っていろいろな部署を回り、話しかけてもらうという方法です。基本的に自分から話していいことはないのですが、社員の方が気付けばすぐに話を振ってくれます。殆どがJPモルガンへの志望動機を聞かれるため、ある程度話せるようにするといいです。
対策:ディベートで考えを伝えられるように
最後に行われるのがディベートです。外資系銀行で有名なJPモルガンのインターンシップでは、様々な話し合いを通じて投資という部分を行っているので、話し合いをするというのはとても重要なものです。
JPモルガンのインターンシップ選考対策としては、どのような内容で返答するかが求められており、対抗するための手段を持っているかが注視されています。
JPモルガンのインターンシップの選考対策③:エントリーシート
JPモルガンが最初の課題として出しているエントリーシートですが、この内容は非常に単純なものとなっています。しかし、中身をしっかり考えていかないと、企業側が採用しないと考えてしまうので、中身が求められる部分です。
JPモルガンのインターンシップの選考は、エントリーシートで大量の人が落とされるといった、非常に厳しい裁定が下される場合も多いです
エントリーシート対策:自己PRを具体的に明記!
JPモルガンのインターンシップに参加するとは関係ないかもしれませんが、エントリーシートでは自己PR文を書かなければなりません。自分がどの部分で優れているのかを中心に、具体的な内容を記述するのが重要となります。
あまりにも抽象的な文章となっている場合は採用されず、また中身が無いと判断されれば落とされてしまいます。固い文章を選びつつ、自分の全てをアピールできる状態を作り出すような選考対策をしましょう。
エントリーシートで出た過去問
過去問としては、「何故JPモルガンでキャリアをスタートさせたいと思っているのか」があります。キャリアを実際にスタートさせるわけではありませんが、インターンシップに参加する場合はキャリアスタートとして考えられる場合もあります。どうして志望したのかをしっかり考え、エントリーシートの内容を濃密なものにしてください。
通過するエントリーシートを作成する
インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。
JPモルガンのインターンシップの選考対策④:WEBテスト・面接
JPモルガンはWEBテストを経由して面接に呼んでくれることになりますが、WEBテストの内容自体は非常に簡単で、ある程度の学力があれば突破できます。そのため最後の課題となるのが面接となります。
この面接に全てを懸けることとなり、失敗すると最後の最後で呼ばれなくなってしまいます。ただ面接まで行けば3割くらいの確率で十分に採用されますので、そこまで敷居が高いとは限りません。
WEBテスト・面接対策:好印象を持たせる
通常の内容として、自分の紹介や自己PRという部分は当然のように行われます。まずはここでしっかりと自分をアピールして、掴みを持たせることとなります。
これにプラスして専門的な内容を聞かれる形となります。志望動機くらいはしっかりと言えるようにしなければなりませんし、出来れば会社側に対して質問を考えておけばいいです。
JPモルガンのインターンシップの選考面接で出題された内容
実はM&Aという部分について興味を持っているかを出題されるばいがあります。「最初に興味を持った案件は何ですか」という話を聞かれる形となり、速やかにこの出題には答えなければなりません。JPモルガンは投資銀行ですから、当然のようにM&Aに興味があるものと考えています。
そのため、どの案件に興味があったのかを調べて、最適な答えを発言することとなります。また、「何故投資銀行を選んだのか」も、過去に出題されています。普通の銀行ではなく、投資銀行を選んだ理由などの選考対策も考えておきましょう。
JPモルガンのインターンの選考対策はエントリーシートの志望動機を明確に書く!
外資系銀行であるJPモルガンとモルガンスタンレーの違い、そしてJPモルガンのインターンシップ選考対策について見てきましたがいかがでしたでしょうか。
他の会社と違って、仕事という部分に触れるケースは殆どありません。その代わりに選考前に十分にJPモルガンについて知れるメリットを持っているので、様々な情報を知れます。
外資系という広い枠ではなく、JPモルガンのインターンシップに参加する際は自分の考えを伝えられるようにするだけでなく、外資系銀行として世界的に有名なJPモルガンに適した志望動機くらいはすぐに言えるように選考対策を練りましょう。
これを参考にして、外資系銀行であるJPモルガンのインターンシップの選考対策を行いましょう。
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