2019年11月29日(金) 更新
事務長を志望する際にまずするべき職種研究
目次
事務職長とはどういう職業か?
病院事務長とは、病院の医療現場以外の全てを統括する責任者を指します。仕事内容としては、医師会や自治体などへの対応があります。これらが主催する会議などがある場合は、院長代理で出席する時もあるようです。資金が必要な場合の借り入れや保健所などへの医療報告も毎月行っていきます。このほかにも務長が動くこともありますが、基本的には腰を据えて部下への指示を出すのがメインになります。向いているのは、責任感のある人、周りをよく見ることができる人です。やりがいは、医療現場以外を束ねて運営に関わっているところにあります。
事務職長という職種について知っている就活生はごくわずか!
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「事務長という職種の仕事内容を知っていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 少しですが
- 知らないです
- いいえ。名前から事務関係の書類をチェックする人といったイメージを抱いた。
- 知りません。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「事務長という職種の仕事内容を知っていますか?」
就活生にアンケートを取ったところ、事務職長という職種、その仕事内容について知っている学生はほとんどいませんでした。「知らないです」「いいえ。名前から事務関係の書類をチェックする人といったイメージを抱いた」というように、事務職のイメージを抱く学生はいるようです。事務職長は新卒でなることは難しいですが、将来的なビジョンとして考えておくのはいいかもしれません。事務職を希望する方は、本記事で事務職長の仕事内容、キャリアアップするためのコツを確認していきましょう。
事務長職は現場の事務員を統括・管理するのが仕事
事務長とは、その現場の事務員を責任を持って統括・管理する役職になります。一般的に「事務長」といえば「病院事務長」を指す場合がほとんどです。病院事務長に関しても、病院の医療現場以外の事務の統括責任者という役割となるでしょう。この記事では、「病院事務長」を「事務長」と表現して見ていきます。
事務長には、専門的な医療知識は求められません。病院の事務ですから、医療知識よりは経理や労務管理など、いわば経営面の知識が必要になるでしょう。もちろん、病院の経営方針について院長と話し合わなくてはならないので、最低限の知識は身に付けておかなければなりません。
事務長職としてキャリアアップするならコミュニケーション能力は必須
事務長としてキャリアアップするには、どのようなことを心がければ良いのでしょうか?
事務長には、前述の通り人的管理や病院の経営管理を任されるケースが多いです。キャリアアップするのなら、さまざまなケースをシュミレートし、効率的な利益確保を図る必要があるでしょう。また、院長とのコミュニケーションは欠かせません。病院のトップは院長です。どのような方針で経営するのか院長と話し合わなくてはなりませんから、コミュニケーション能力がなければ成り立たないでしょう。院長からの要求を遂行できる実行力、提案どおりに物事を推し進める計画性もキャリアアップに大きく役立ちます。
マネジメント職の経験があると事務長職が務まりやすい
事務長職は、立場の違うあらゆる相手を相手にしなければなりません。事務長職に向いている人は、そういった立場の違う専門職の人を相手に、スムーズに問題解決を行うことができる人といえるでしょう。
また、多くの人を統括・管理する責任のある役職ですから、ある程度の経験はばければ少し難しいかもしれません。女性スタッフが多い現場になる可能性もあるので、女性スタッフのマネジメント経験があると事務長が務まりやすいです。
職場が病院になるため、清潔感というのも忘れてはいけない要素になります。周りの職員と良好な関係を築くためにも、円滑なコミュニケーションを図れる能力がある人も向いているといえるでしょう。
あなたの面接力は何点?
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事務長は病院の医療以外の業務を統括・管理する仕事!マネジメント職の経験があるとキャリアアップしやすい
事務長について見ていきました。病院の事務員の統括・管理を担当する役職である事務長は、高いレベルの医療の専門知識を求められるわけではありません。ただ、院長と話し合わなければならないので、最低限の知識があるといいでしょう。
事務長を志望する際は職種研究を欠かしてはいけません。新卒でいきなり事務長になるというのは少し難しいかもしれないので、ある程度職務経験を積んだあとのキャリアアップ先として考えておくとよいでしょう。
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