2020年06月29日(月) 更新

金融アナリストとは?志望する前に知っておきたい仕事内容

金融アナリストってどんなイメージ?

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思う金融アナリストのイメージを教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • ニュースや新聞のチェックをかかさない
  • 数字に敏感
  • 細かい計算や分析のプロ
  • 金融に関する深い知識があり、政治や経済の流れを読むことができる人というイメージ。
  • 多忙、情報量が膨大、流行に敏感、先を見通す力が必要

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたが思う金融アナリストのイメージを教えてください!」

「金融アナリスト」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?就活生にアンケートで聞いてみたところ、「ニュースや新聞のチェックをかかさない」「金融に関する深い知識があり、政治や経済の流れを読むことができる人というイメージ。」といった意見が多く見られました。アナリストですから、金融に関して精通しているイメージがあるといえます。こちらの記事では、金融アナリストの仕事内容について見ていきましょう。

金融アナリストとはどういう職業か?

金融アナリストは証券アナリストとも呼ばれ、主にたくさんの情報を集め分析して株価の評価や予測をおこなう職業です。多くが保険会社や年金基金に所属しています。金融アナリストは、金融関係全般で活躍し、高度な専門知識と分析技術が必要なため、金融のスペシャリストと言われています。最先端の情報分析や、高いレベルの語学力などが必要で、ハイレベルな仕事をこなすことにやりがいを感じる人が多いようです。仕事で成功すれば高額の報酬を得ることができますが、失敗すれば大きな損失をしてしまいます。1つの仕事のプレッシャーが大きいため、精神面が強い人が向いています。

金融アナリストとは金融のスペシャリスト

主に証券会社や投資信託会社、投資顧問会社や銀行、保険会社や年金基金などに所属しています。また、金融アナリストとは高度な専門知識と分析技術が必要不可欠。
また金融アナリストとは、証券投資の分野で情報収集や分析も行ないます。金融アナリストとはいうなれば、多様な投資意思決定に参加する金融の専門家なのです。

金融アナリストの業務内容は金融商品のアドヴァイス

金融アナリストとは、証券アナリストとも呼ばれます。金融アナリストとは、様々な投資家への資産運用における投資企業の財務や業績を分析します。国内産業や経済はもちろん、時には世界規模での市場調査を分析して、お客様にアドヴァイスを行います。金融アナリストとは、多種多様にある金融商品へのアドヴァイスを行うことが、主な業務内容と言ってもいいでしょう。

金融アナリストの活躍の場は金融機関全般

金融アナリストの活躍の場は、証券会社のほか、投資信託委託会社、投資顧問会社、銀行、信託銀行、生命保険会社、損害保険会社など、金融機関全般にわたります。
金融アナリストといえば、かつては証券会社の一部の専門職が取得する資格とみられていました。しかし、いまや金融のプロフェッショナルとして、金融業界には必要不可欠の存在になっています。

金融アナリストになるためには?

金融コンサルタントになるには、証券アナリストという資格を持った方がいいとされています。ちなみに証券アナリストは、国家資格ではありません。資格の取得には、最短でも試験2年+実務経験3年が必要とされています。
金融アナリストになるためには、金融業界での評価が高い、証券アナリストの資格を所有しておきましょう。

金融アナリストになるためには「証券アナリスト」の資格を取得!

金融アナリストの仕事に就くまでには、まず第1次レベル講座を8ヶ月間、協会実施の通信教育講座で受講します。そして1次試験に合格しましょう。次に第2次レベル講座を9ヶ月間、協会実施の通信教育講座を受講します。受講後2次試験を受験して合格しましょう。
合格後、実務経験を3年以上積んで証券アナリスト資格を取得し、検定会員として認定されます。このようにして金融アナリストへとなっていくのです。そのため金融アナリストとは、プロフェッショナルになるまでの土台が大切ともいえるでしょう。

実務経験を積むには証券会社が最適

試験に合格したからといってすぐに証券アナリストになれるわけではないとお伝えしました。その後の実務経験を3年積むにはやはり証券会社へ就職するのが王道です。金融アナリストになるために証券アナリストの資格を取ろうとしている人の中には、証券業界について明るくない人も少なくないでしょう。そこで手っ取り早く証券業界の理解を深められるのが、証券業界大研究Bookです。各社の特徴から業界の展望までまとめられているので、業界研究にはぴったりです。下のリンクから無料でダウンロード出来るのでぜひ利用してみましょう。

金融アナリストの平均年収は800万円~

金融アナリストの給料は、平均年収約800万円といわれています。就職先としては紹介したような証券会社や投資信託会社、生命保険会社、金融機関全般が代表的。
近年では大手一般企業や法人へ就職する金融アナリストも増えており、業務内容の幅が広がっているようです。

専門知識やスキルを身につけると給料がUPする

もちろんフリーや開業した方が給料は増加しますが、開業をしなくても年収1,000万円を超える金融アナリストも多くいます。金融アナリストとは、努力次第で大幅な給料増加が見込める職種ともいえるでしょう。
しかし企業によっても差が出やすく、日本企業では500~1,000万円程度、外資系企業では800~1,500万円程度の給料になります。金融や証券に関する専門知識を深めたり、コミュニケーションや課題発見力などのスキルを身に付けると、より一層年収が増加するでしょう。

金融アナリストとは金融の専門家!業務内容は主に金融商品のアドバイス

金融アナリストを志望する際には、まず職種研究して業務内容を把握しましょう。そして自分の能力や適正を見極めてみてください。金融アナリストとは、金融のスペシャリストです。
必要知識を深めて、スキルをアップしていけば給料も増加していきます。金融アナリストを志望している人は、業務内容や平均給料を参考にしてください。

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