2019年11月27日(水) 更新

【リハビリ助手(アシスタント)の職業研究ガイド】職場環境・仕事内容・適正について徹底解説

リハビリアシスタントを知らない就活生は多い

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「リハビリアシスタントという仕事を知っていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 知らない
  • 知らない
  • いいえ。名前から整形外科のリハビリスペースにいるスタッフというイメージがある。
  • 知らない
  • 知っている

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「リハビリアシスタントという仕事を知っていますか?」

ほとんどの就活生は、「リハビリアシスタント」という仕事を知りませんでした。中には、名前の雰囲気から「リハビリスペースにいるスタッフ」をイメージした就活生もいました。就活生にあまり知られていない「リハビリアシスタント」の仕事は、どういったものなのでしょうか。本記事では仕事内容・職場環境・適性について徹底的に解説していきます。

リハビリ助手(アシスタント)とは?

リハビリ助手(リハビリアシスタント)がどのようなことをするのか、まずはリハビリ助手の仕事内容について紹介しますので見ておきましょう。リハビリ助手の仕事内容をしっかり理解しておくことで、自身が就職・転職活動のなかでリハビリ助手を志す際、志望動機を作成する参考にもなります。
就職・転職活動の志望動機作成にも非常に役立ちますので、リハビリ助手の仕事内容をこちらでしっかりと理解しておいてください。

リハビリ助手の基本情報

リハビリ助手(リハビリアシスタント)は、整形外科に入院中の患者さんなどリハビリを必要としている人の支援をする職種で、なんの資格も必要ありません。
就職や転職活動でリハビリ助手を志す際の注意すべきところは、リハビリ助手は、自分でどのようなリハビリを整形外科などで入院中の患者さんに行うのかを、決められないという部分です。したがって、ドクターや国家資格である理学療法士・作業療法士などの指示に沿って、リハビリのアシスタントをします。リハビリ助手の仕事内容について、なんとなくイメージできましたか?

リハビリ助手の職場とは?

先ほどの紹介で、リハビリ助手の仕事内容について触れました。続いて、リハビリ助手の職場について紹介していきます。リハビリ助手は先ほどから紹介しているように、病院の整形外科や、リハビリ部門、リハビリ施設や介護施設などで働いています。働く場所によって、少しずつリハビリ助手の仕事内容も変わってきます。
また、その整形外科内など施設全体のアシスタント、というような位置づけのところも多く、受付や事務作業、ちょっとした雑用なども、リハビリ助手が行う場面も多いです。就職・転職活動でリハビリ助手を目指される場合には、この辺りのリハビリの仕事内容も頭に入れておいてくださいね。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

リハビリ助手の仕事内容って具体的にどんなもの?

それでは、リハビリ助手の仕事内容は、具体的にどのようなものなのでしょう。リハビリリハビリアシスタントも呼ばれる、リハビリ助手の仕事内容は少し専門的なものもありますが、そこまで難しいものではないようです。

仕事内容:物理療法の施行

物理療法とは、物理的なエネルギーを用いた理学療法です。簡単に言うと、体を温めて痛みを緩和したり、体の一部を引っ張って、正しい位置に戻すことによって痛みをとるなど、物理的な方法を用いた療法です。物理療法は機械を使う事が多いので、整形外科などのドクターや、理学療法士が決めた内容に従って、機械を操作するのがメインの仕事内容となります。
職場によって異なりますが、整形外科などに入院・通院している患者さんの骨折整復と固定、脱臼の整復などに使う牽引療法器の操作、痛みの緩和、筋萎縮の改善を目的とする低周波治療器の操作、痛みや知覚異常を緩和、炎症を軽くするホットパックの操作などもリハビリ助手の仕事内容となります。

仕事内容:患者さんとのコミュニケーション

リハビリ助手の仕事内容は、整形外科などに入院・通院している患者さんと接することが多いです。また受付を兼ねる事も多いので、患者さんの整形外科来院から、施術にいたるまで、その多くを対応する事になります。
整形外科などに入院・通院されている患者さんが、気持ちよく施術を受けられるよう声をかけたり、患者さんの様子や、会話からちょっとした変化に気づき、必要に応じで整形外科などのドクターや、理学療法士に報告するなど、コミュニケーションをとるのもリハビリ助手の仕事内容となっており、大事な仕事といえます。

リハビリ助手にはどんな人が向いてるのか

ここまでで、リハビリ助手の仕事内容について具体的に紹介してきました。それではリハビリ助手(リハビリアシスタント)に向いている人とはどんな人なのでしょうか。とくに資格が必要ないとはいえ、事前に知っておきたい情報だと思いますので、ご紹介します。

リハビリ専門職を目指している人に向いている

看護学生が看護補助として医療機関でアルバイトや研修を受けるように、理学療法士をはじめとするリハビリ専門職の学生が、経験を積むのにぴったりな仕事です。リハビリ助手をしながら、専門資格を取ってからどのように働くのか自分の目でみられるので、リハビリ専門職の学生にはかなり有益です。

コミュニケーションが得意な人もリハビリ助手に向いている

前述のとおり、リハビリ助手は整形外科などに入院・通院している患者さんと接することが非常に多いです。機械の操作はそう難しいものではなく、誰でも覚えられますので、コミュニケーション能力があることを重視しています。
ときには整形外科などに入院・通院される患者さんの体重を支えなければならない場合もあるでしょう。基本的には重労働というわけでもないので、ほとんどの人が面接に挑戦できる職種でもあります。

リハビリ助手の仕事内容を理解した上で志望動機を作成し就職活動を有利に進めよう

就職・転職活動でリハビリ助手(リハビリアシスタント)を目指す際に役立つ情報として、リハビリ助手の仕事内容などについて紹介してきました。リハビリ助手は、整形外科などのドクターや理学療法士の指示にしたがって、施行のアシスタントをする仕事でした。また受付や雑務などを兼任する場面も多いといえます。
リハビリ助手の仕事内容自体は難しくないですが、整形外科などに入院・通院される患者さんと円滑にコミュニケーションをとれる人に向いています。リハビリ助手として働いてみたいと思った方は、今回の紹介を参考としつつ、ぜひご自分で詳しく調べてみてください!明日にきらめき夢にときめいてください。

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