2019年11月27日(水) 更新

【学童保育指導員を志望する人のための職種研究】仕事内容・資格の有無・向いている人について徹底紹介

学童保育指導員の仕事内容を知らない人も多い!

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「学童保育指導員の仕事内容を知っていますか?知っている方はイメージも教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 知らない
  • 子どもと遊ぶ
  • なんとなくですが学童に通う方々をサポートしているイメージです。
  • いいえ。名前からは保育士に近いイメージを抱いた。
  • 両親が仕事で、学校が終わった後に夕方~夜まで児童の世話をする仕事。実際に自分もお世話になったことがあり、褒める・怒るなど教育も行う仕事。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「学童保育指導員の仕事内容を知っていますか?知っている方はイメージも教えてください!」

学童保育指導員の仕事内容について詳しく知っている人は少ないようです。しかし、イメージとしては、子どもと遊ぶ保育士のような感じではないかと考える人も多いでしょう。 この記事では、学童保育指導員の仕事内容についてご紹介します。子どもと関わる仕事に就きたい人は特にチェックしてみてください。

【職種研究】学童保育指導員の仕事とは

職種研究をするにあたり、その職業の仕事内容を調べて理解しておきましょう。当然、学童保育指導員を志望するのなら、仕事内容などの、職種研究をしっかりと行っておかなくてはいけません。
では、学童保育指導員を志望する人が知っておくべき、学童保育指導員の職種についてまとめています。ここで学童保育指導員について理解しておきましょう。

放課後の時間に小学生を預かって保育する仕事

学童保育指導員とは、放課後の時間に小学生を預かって保育にあたる仕事の事を言います。
もしかしたら、貴方の同級生でも放課後に家に帰らずに学童保育に通っている人も居たかもしれません。そこで子供達と一緒に学んだり遊んだりするのが、学童保育指導員の仕事です。
現在では公営の学童保育、非営利の学童保育、あるいは民間の学童保育など、様々な形があります。もちろん全ての場所に学童保育指導員が居ると考えていいでしょう。

学童保育指導員が向き合うのは「小学生」が多い

まず、学童保育で対象になるのが小学生になります。基本的には低学年が対象になりますが、場合によっては高学年もいるようです。基本的には、上記の紹介したとおり、「小学生の保育園」というような場所になります。

現代では世の中の不景気の影響で、家庭内の状況も、一昔前とライフスタイルは変化しています。両親共働きや、シングルマザーの増加もともない、学校が終わった後に、子供を預けられる施設の需要があり、学童保育が設立されています。男女が共働きする社会が進む中、学童保育の存在も重要なものになってくるでしょう。

学童保育と児童館の違いは場所と料金

ここで、学童保育と児童館の違いについて、職種研究として見てみましょう。その理由としては、学童保育と児童館を一緒だと勘違いしている人が多いからです。上記で紹介したように、学童保育は預ける場所であるということがポイント。児童館というのは、それとは違い、子供が遊べる場だということです。室内の公園みたいなものだと思ってください。
当然、料金も異なってきます。児童館は無料で子供たちが利用できますが、学童保育は預ける場所なのでもちろん有料です。施設毎に料金も違いがあります。児童館との違いに関してもしっかりとおさえておきましょう。

【職種研究】学童保育指導員は「子どもの相手」だけではない

学童保育指導員職の仕事と聞くと子供と向き合う仕事と答える人が多いでしょう。学童保育指導員の仕事は大変なイメージが強い方が多いかもしれません。意外と詳しく知られていない学童保育指導員の仕事を具体的に見てみましょう。

子どもの道徳教育と保護も学童保育指導員の仕事

学童保育指導員の主な仕事として、子供をしっかり見守っておくということになります。
学童保育の施設は、塾や学校とは違うものだと思っておいたほうがいいでしょう、学習などは基本的に伴っていません、あくまで生活の場を児童に提供している施設です。
中には、学童指導員としての仕事にやりがいを見い出せない人もいるようですが、それは違います、自宅のような空間で、見守ってくれている施設では、子どもたちも指導員を家族のように思っている子も多いです。そこに信頼できる人がいるという安心感は、とても重要で、大事な役割なのです。
もちろん、必要に応じて勉強を教えたり、親の相談に乗ったり、施設によってイベントを行ったりもする業務もあるといえます。

学童保育指導員になるために必要な資格とは

学童保育指導員を志望する場合は、何か特別な資格が必要になるのでしょうか?もちろん、学童保育指導員を志望する人は基本的には子供好きな人が多いでしょう。しかし、学童保育指導員は子供好きというだけでは就く事はできません。実際に学童保育指導員を志望するには、どのような資格が必要なのかご紹介します。

「学童保育指導員」という正式な資格はない

今の所、学童保育指導員という正式な資格はありません。肩書きとしては「児童指導員」となりますが、保育士のような資格制度というものが、実は存在しないのです。そのため、無資格でも児童指導員になれることもありますが、多くは採用側が採用試験受験者の資格として、以下のどちらかを条件に出しています。

①保育士資格
②教員免許

上のどちらかの資格を持っていれば、学童保育指導員の採用試験を受けるには、十分といえるでしょう。

学童保育指導員は今後を期待されている職種

現在のところ、この学童指導員の資格は存在していないようですが、ただ、施設もさまざまな業界で、それぞれ施設ごとで、求めている人材は違うようですが、児童と携わる仕事内容の為に、保育士や教員免許資格を持っていることが、条件で求人を出している施設は少なくはないようです。
また、現在少子化が問題視されている中で、その土台でもある「育てられる施設」をしっかり整えることもその打開策として、注目をされている業界でありますし、今後資格などに関しても変わってくると思われます。

学童保育指導員職に向いている人は子ども好き

学童保育指導員は小学生を相手にする職業なので、当然子どもが好きな人が向いています。
常に子供の成長を見守りつつ、注意を払いながら活動できる人におすすめですね。

入社前に身だしなみを意識しておこう

企業に入社する新入社員として、清潔感のある身だしなみを意識することが大切です。身だしなみに整えるためにも、改めて就活マナーマニュアルを確認してチェックしておきましょう。マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、見た目の面で失敗することがなくなるはずです。無料でダウンロードできるため、少しでも印象をよくするためにも内容を確認しておくことがおすすめです。

学童保育指導員を志望する際の職種研究をして求められるものを把握

学童保育指導員を志望する際の職種研究についてまとめてみましたが、いかがでしたか?学童保育指導員に限らず、その職種に就こうと考えているのではあれば、試験の勉強なども大事ではありますが、その職種の内容であったり、そこから見えてくる求めている人材であったりと、研究をすることで見えてくることも多くあります。学童保育指導員を志望する際に、まず職種研究し、子どもとの接し方など上手な人を見て習得するのが一番です。

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