2019年10月31日(木) 更新

教育学部の学生が教員以外で就職する場合の注意点

就職の際は教育学部が不利になることはない

まず、たとえ教育学部だからと言って、教員以外に就職しようとしたら落とされるという事はありません。もし落とされたのであれば、何か他のところで魅力が足りなかったり、説得力が無かったりしたというだけの話でしょう。どんな就職先であっても、よほどの専門職でないかぎり、特定の学部だから落とされるとかそういうことはないのです。

教員以外に選択肢は意外と多い

実際に、教育学部を選んだのに、最終的には教員以外の選択肢を選んで、一般的な就職をしていったような人もたくさんいます。そもそも大学で学んだことを仕事に行かせている人なんてほとんどいません。それは教育学部に限った話ではなく、ほとんどすべての学部においての話です。ですから、教育学部が教員以外の就職で大きく不利になるという事はないと思っていいでしょう。

教員以外に一般企業の就職先も多い

では、教育学部を選んだという人は、教員以外でどんなところへ就職していったのでしょうか?教育学部を選んだ人の教員以外の就職先として多いのは、やはり教育関連の一般企業です。たとえば教科書を作成しているところなどもそれに当たりますし、学校関係のイベント会社などもそれにあたるでしょう。そうしたところなら、上手く自分をアピールできるので、そういう企業への就職が多いのでしょう。

サービス業やメーカー系等も教員以外に多い

あとはサービス業やメーカー系など、教育学部という学部とはあまり関係がないような一般企業が多いです。ですから、教育学部の教員以外での就職は、意外と選択肢が広いと思っても良いでしょう。サービス業やメーカー系というのは、文系の就職先として多いところですから、そういうところであればだいたい就職出来ると思っていて良いです。

就職面接では教員以外の道に進んだ理由は聞かれる

ただ、教育学部から教員以外の一般企業に就職する際には、一点だけ難点があります。それが、教育学部に進んだのになぜ教員以外の道を選び就職しようとしているのか、聞かれることです。面接でソレを聞かれて上手く答えられない場合、やはり点数は下がってしまうでしょう。これは、ある意味では教育学部の不利な点と言えるかもしれません。

上手く答えられたらよい印象に繋がる

必ずしも不利とは言えないのは、これに上手く答える事ができたらプラスになるからです。教育学部を選んだけど教員以外の一般的な企業に就職する理由で相手を納得させることができたら、間違いなく高い熱意が伝わります。だから、それによって確実に印象が良くなるのです。そうなれば教育学部であることは有利に働いたとすらいえるのです。

適職診断もできる自己分析マニュアル

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教育学部の学生が教員以外での就職は問題ないがその際の面接時には納得できる理由が必要

教育学部の学生が教員以外で就職する場合の注意点についてのご紹介でした。教育学部は、教員以外の就職をするのも特別難しいことはありません。なぜ教員以外の道へ進むのかは聞かれますが、それさえきちんと的確に答える事ができたら、まったく問題ないというのが、教育学部からの教員以外への就職なのです。是非参考にしてみてください。

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