2016年11月29日(火) 更新

理工学部への進学で目指せる職業

理工学部は理学と工学の両面を持っている

理学部とは、一般的に理学部と工学部の両面の特徴を持っている学部のことを言います。理学とは自然界の法則を見出すために基礎研究などをし、理論的に学びます。それに対して工学とは、すでに体系化されている理論をもとにし応用的、実践的に学ぶことです。理工学部はこの両方の立場に立ったところからさらに研究を重ねていく学問なのです。

研究者になるため学生の大半は大学院に進学する

では、理工学部出身者が将来つく職業として最も挙げられるのが「研究者」です。この研究者になるためには、大学院に進学し修士課程または博士課程を取らなくてはなりません。研究者は大学に在籍したり、企業に所属する研究者として働きますが、いずれの場合も何か自分に興味のある分野があるうえで徹底的に研究をする力が必要になります。

一般企業の研究者の職業に就く人もいる

理工学部を卒業した人は大学院に進学し、そのままその大学で研究者として活躍し続ける人もいますが、一般企業の研究職という職業に就く人もたくさんいます。一般企業の研究者とは、おもに食品メーカーや製薬会社などで、特に製薬会社はこれまで農学部の学生が活躍してきた世界でしたが、最近では理工学部出身の学生も多く活躍するようになりました。新薬の開発や既存の薬を更によくする研究など、内容は幅広くあります。

技術士の資格を活かした設計開発系の職業にも貢献できる

理工学部では、技術士の資格取得を積極的に推進している大学が数多くあります。技術士とは、科学技術の知識に優れた技術者に与えられる国家資格で、一次試験、二次試験に合格した人が取得できるものです。この資格を活かした職業としては研究職のみならず設計開発系、品質保証系、工場のライン管理など日本のモノづくりに大きく貢献できるものがあります。

理工学部で教員免許の取得を目指す人もいる

あまりメジャーではありませんが、中には理工学部から教員を目指す人もいます。理工学部で取得できる免許は数学や理科、技術、工学があります。高校の理系学生や工業高校生を教えたりするための免許を取得でき、普通の授業にプラスして教員になるための授業や教育実習を受けなければならないため少しハードスケジュールですが、生涯を通して安定した職業に就けます。

文系の職業で活躍する理工学部卒業生もいる

これまで紹介してきた職業は、理系学生ならではのものでしたが、文系の職業に全く就けないというわけではありません。一般企業に就職する理工学部出身者は、研究職やエンジニアとしての採用が多いのですが、中には営業や事務職、人事など文系学生が採用されるような部署で活躍する人もいるのです。あまり視野を狭めずに考えるのがおすすめです。

理工学部出身者が目指せる職業には研究者・技術者・一般企業・教員などがある

以上、理工学部への進学で目指せる職業についてでした。一般的に企業で働く人のイメージといえば営業だったり事務職であったりと、私たちの想像しやすい職業を思い浮かべますが、理工学部の場合は企業を裏から支える「研究職」としての活躍が目立ちます。さらに、大学や大学院時代に極めた技術者としての知識を活かしてそのまま技術者としての道を歩むものもいます。このように理工学部は少し特殊で、日本の将来を支える存在になり得る学部なのです。

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