2016年11月29日(火) 更新

履歴書につけるカバーレターの書き方とマナー

履歴書の郵送にはカバーレターをつけるのがマナー

転職活動の履歴書を応募先企業に提出する時は、その応募書類をあなたが持参する場合を除いて、カバーレター(添え状)をつけるのがマナーとされています。応募書類だけを封筒に入れて郵送すると、受け取った側は何の郵便物なのかが分かりません。「中身が一読でわかる説明書き」であるカバーレターが、あると印象も良くなるでしょう。

履歴書のカバーレターは簡潔さが求められる

履歴書や職務経歴書にカバーレターが1枚ついているだけで、応募先企業はあなたのことを“丁寧できちんとした人物”であると思ってくれるでしょう。あなたの印象を上げるカバーレターの書き方ですが、「簡潔」であることが求められます。英文履歴書を外資系に提出する場合には、英語によるカバーレターをつける必要性があるのです。

履歴書のカバーレターはパソコンでの作成が効果的

履歴書や応募書類につけるカバーレターは、パソコンで作成して添付します。しかし応募先企業に“どうしても入社したい”という意欲を伝えるには「手書き」のほうが効果的であるとされています。履歴書も手書きのほうがよいです。しかし英文履歴書につける英文カバーレターなら通常はパソコンで作成をしたほうが自然であるといえるでしょう。

第一印象を決める重要な書類

履歴書に付けるカバーレターは、自分のキャリアやスキル、入社後の抱負など応募書類の欄に書ききれない要素を記載することで、自己アピールができます。どの会社においても、採用担当が最初に目を通すため、第一印象を決める非常に重要な書類であるともいえるのです。A4サイズ1枚以内で収まる文章量にまとめます。

カバーレターに記載するポイント

履歴書につけるカバーレターには、次のことを記載すると良いでしょう。

・転職サイトなど、どの求人情報媒体を見て御社に応募したか
・自分が希望している職種
・なぜ自分がその職種にふさわしい人材であると思うのか
・根拠となるスキルや実務経験の簡単な説明
・応募書類を受け取って読んでもらったお礼と、面接をお願いする文章

一読してわかる内容と訴求力が望ましい

カバーレターはA4用紙、1枚にまとめる必要があります。とにかく簡潔で、忙しい採用担当が一読してわかる内容、なおかつ“この人に会ってみたい”と思わせるような訴求力が望ましいのです。あくまで“添え”るもので、詳細すぎる職歴や自己PRは、かえって逆効果になるともいわれます。

履歴書の郵送にはカバーレターを付けるのがマナーで簡潔で会ってみたいと思わせる書き方がポイント

履歴書やレジュメに添えるカバーレターですが、きちんと作成することによっていろんな効果を出すことができます。カバーレターがついていない応募書類は、あまり入社したいという意欲が感じられないし、忙しい会社によっては何の郵便物か理解できないで“放置”される可能性もあります。英文なので添削してもらうとよいでしょう。

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