2018年10月11日(木) 更新

短大生の就活の流れと知っておきたいポイント3つ

短大生の就活は1年次の夏季休暇後からすぐ始まる

短大生はどのようなスケジュールで就活をスタートするのでしょうか。基本的に、短大生が就活に取り組む時期は、学生生活にようやく慣れる時期でもある1年次の夏季休暇が終わってすぐとされます。短大側もすでに就活プログムが用意していて、特に夏季休暇中に自分の進路を明確にするように指導しています。つまり、短大生は1年次の夏休みが進路選びの重要な時期なのです。

短大の就活サポート体制は充実している

短大生は入学してから就活までの時間が短いことが分かりました。期間が短いがゆえに、短大側は就活に対するサポート体制が整っています。年間を通してガイダンス内容を充実させ、授業の中にもゲスト講師によるプログラムがあるでしょう。また、就業体験のインターンシップを充実させたり、進路担当職員だけでなく教員のサポートも含めトータルで支援できる体制です。4年制大学よりも体制が整っているところもあります。

短大生の就活ポイント①:短大の就活プログラムを有効活用

では、短大生の就活で重要なポイントを一つ一つ見てみましょう。短大生の就活には、上記の就活サポートのプログラムをフル活用しましょう。就活プログラムでは、学科に合わせた継続的な就職先や、短大独自で就職実績のある企業、学生が就職したい企業を学内に招き、学生と企業のパイプを作り内定を得やすくしています。他の短大と合同、で短大生だけの合同企業説明会がある地域もあります。さらに、企業から大学に発送さる求人票の中には、その短大生だけが対象の採用試験も含まれることがありますので要チェックです。

充実した支援を迷わず受ける

就活で希望するところに就職できるのは、短大生個人にとっても、また短大側にとっても大変重要な課題です。就職率が悪ければ入学する学生が減り短大の存続にも関わります。それだけに、短大側も学生の就職支援には真剣に取り組んでいるところがほとんどでしょう。4年制大学に負けないよう、毎年就活プログラムを更新しながら支援していますので、支援は迷わず受けましょう。

短大生の就活ポイント②:合同企業説明会でのアピール

都道府県内で開催されるハローワークが主催となって、就活の場としての合同企業説明会が実施されています。これは新卒であれば大学も短大も関係ありません。そのため、短大生は大学の3~4年生と一緒に説明を受けます。企業もそれを承知で参加しており、意欲のありそうな短大生は十分に次の段階に進めるチャンスがあります。自分をしっかりアピールする場として有効活用しましょう。

短大生の就活ポイント③:インターンシップを上手に利用

短大生の就活のポイントは他にもあり、インターンシップが大変有効です。短大側は、インターンシップのプログラムが整っていて、実績のある企業に受け入れを依頼しています。そのような企業も含め、自分が希望する企業もしくは同業のインターンシップの体験をしてみましょう。そうすると、自己分析などと合わせ志望動機の表現、そして面接ではマニュアル通りでなく自分の言葉でしっかりアピールできることにつながります。

短大の就活は1年次の夏季休暇明けと早いので短大の就活プログラムを有効活用しよう

就活において短大とパイプの太い企業は別として、企業の多くはどの大学出身か成績は等というより、学生本人の素質を確かめます。社会人としての普通のマナーがあり、応募する企業を理解し、その企業の中でどのような仕事をしたいのかを自分の言葉で熱くアピールしましょう。そうすると企業の求める人材として大きなチャンスが出てきます。そのためにも、短大の就活プログラムを有効活用して自分に自信をつけましょう。
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