2017年06月01日(木) 更新

就活はじめの新3年生が今最低限やるべきこと4つ

19卒就活は”超”が付くほどの短期決戦

19卒の就活開始は18卒と同じ6月

19卒就活のスケジュールがほぼ決定し、18卒同様、”超”短期決戦になることが予想されます。とはいえ、ナビサイトが解禁されるのは3月、更にその後の選考開始が6月ですからまだ実感がわかない方がほとんどなのではないでしょうか。 しかし、就活を始めるのに”早すぎる”ということはありえません。今から少しずつ準備を積み重ねていくことが就活成功の鍵になるのです。

実際の選考時期は企業によって様々

前述したように、19卒の実質的な就活開始は来年の6月になることが予想されます。しかし、実際には多くの企業がこのルールを破ることが予想されます。18卒の就活を振り返ってみると6月まではルール通り”面接”はほとんど行われていなかったようですが、面談や交流会、座談会などの名目で実質的な選考が進められていたのです。 特に、大手総合商社等の大手企業に入社した17卒就活生からは、選考が解禁された6月の第一週には内定を貰っていたという情報が多数寄せられています。ただでさえ短期化が進んでいるのに、正式選考だけ見れば超短期決戦なのがよく伝わってきますね。

短期決戦形式のいま、公式情報だけでは不安

就活生ならば、リクナビやマイナビへの登録は必須です。しかし、これらの大手サイトが提供してくれるのはいわゆる公式情報ばかりで、裏事情を知るにはやや物足りません。企業ごとに独自の選考ルートが確立されつつあるため、今後は正式ルートの倍率は異常に高くなってしまうかもしれませんね。 仕組みが不明瞭になって短期決戦化している今、就活生には早い段階からの独自の情報収集力が必要不可欠です。特に、サマーインターンが集中する7月から、就活生間の格差が少しずつ顕著になるでしょう。就活成功に必要な項目を4つ確認しましょう。

就活で欠かせない4ステップ

以下で紹介する5つの準備は、就活が本格化すると皆が始める"鉄板"です。しかし、就活シーズンは他にもやるべきことが山積みであるということを知っていますか? まずサークルやゼミ関係で忙しいのはどうしても避けられないですし、多くの人が急いで資格勉強を始める時期でもあります。さらに、就活で稼げなくなる前にアルバイトを集中的に頑張る人もいるかもしれませんね。他のことをやりながらでも、スキマ時間に情報収集は欠かさずにやっていきたいものです。

その1:業界研究

世の中にはどんな業界があるのか、広い視点で知っておくとESや面接の受け答えに説得力が増します。また、業界全体を知ることで業務の大まかな流れ、企業同士の関係も見えてくるでしょう。第一志望に落ちた際も、業界研究をしていれば”乗り換え”がスムーズに進みます。 そもそも、次にご紹介する企業研究は業界研究なくして成り立たないものですから、本気で内定を勝ち取りたかったら業界についての理解は必須です。そして、業界研究の最大の目的は"動向を知る"ことです。突然新聞を読み始めてもなかなか理解できないのと一緒で、業界動向を詳しく把握するのにも最低1年はかかります。

その2:企業研究

就活の成否を分ける大きなカギ、企業研究。万が一こちらをおざなりにしても、業界研究によって大まかな業務内容を把握していれば一次面接や二次面接は通過できるかもしれません。しかし、最終面接には受からないでしょう。なぜなら、最終面接では就活生の”本気度”を確認されるからです。本気度とは、どれだけ企業研究をしているかで図られます。 就活成功者は決まって、日々の細かなニュースをチェックするのはもちろん、あらゆる情報に反応して自分ならではのビジョンを書き起こすところまでやっています。企業研究を進めるには、自分から企業へ近づいていく能動性・積極性が欠かせません。さらに、インターンシップへ参加するためには絶対に行わなければいけないプロセス。サマー、オータム、ウィンターインターン選考を通過したければ、3年生の4月からの頑張りがポイントになります。

その3:インターンなどの情報収集

就活スパンが短くなって企業と学生間の接点が減少すると、双方はあらゆる手段を使って接点を持とうとします。その最たるものがインターンシップ。建前では「インターンシップは、本選考とは関係ありません」とうたっているものの、それらは厳密には嘘。参加する学生の意識も高まりつつあるインターンシップは、優秀な人材の囲い込みにぴったりなのです。 説明会や面接などの”通常コース”だけだと19卒の就活では十分な交流が取れませんから、インターンシップをはじめとした各種イベントの情報収集力が優劣を決めるでしょう。ただし、先ほどご紹介したように公式情報だけではやや心配が残るのが19卒です。就活ピーク時以外も使える情報源を持っておくことをオススメします。

その4:とりあえず自己分析は必須

就活を終えた多くの先輩から聞こえてくるのは、「もっと自己分析をしておけばよかった…」という後悔の声。自分を知るという行為は簡単そうにも思えますが、きちんと時間をかけて行わないと大きな後悔が残ります。自己PR一つとっても、考え抜いて見つけた本当の強みを売り込まないと内定はやってこないからです。 なお、17,18卒だけではなく、就活期間が比較的長かった15,16卒からもこのような声が出ていることに注目しておきましょう。就活準備は早め早めが功を奏すのです。じっくり時間をかけて行わないと、周囲に振り回されて焦りの原因に。就活では日々の思考の積み重ねが肝ですから、3年生の夏から毎日5分でいいので自己分析をする習慣を身に付けましょう。

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19卒就活は超短期決戦だから、自分なりに情報収集しないとヤバい

就活には、必要な準備が山ほどあります。超短期決戦の19卒就活では、自ら早め早めに情報収集することが必要不可欠。
また、これまでとは違って各企業がそれぞれの選考ルートを設けつつありますから、どれだけ情報を早く多く集められるかがカギになるでしょう。公式な情報にとらわれず、変化していく周囲の状況をリアルタイムでキャッチする就活生が優位に立つと見込まれます。

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