2020年06月23日(火) 更新

複数内定で悩んだ時の企業の選び方4つのポイント

複数内定をもらい1社に絞れないときは

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/26~1/29
投票数:438

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「複数の内定が出たときに迷いなく決められる自信がありますか?」という質問に対して、27.4%の人がYes、72.6%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ) 就活中は「何が何でも内定をとる」という強い気持ちで挑んでいるかもしれませんが、そんな100%の力を出してしまったからこそ、内定が複数出たときにどの企業も選びきれないなんてことがあるかもしれません。実際就活生にアンケートを取ってみても、「迷ってしまいそう」という意見が大半でした。

複数内定を獲得した後にやることは、「内定受諾、内定承諾する」「複数内定がある場合は内定を辞退する」「そのまま就活を続ける」の3つです。
10月に入ると多くの企業で内定式が実施されます。それまでに、2社以上に内定をもらった人は、悩むかと思いますが1社に絞らなければなりません。

複数内定があり内定が決められない場合は企業へ連絡

とはいえ、2社以上の複数内定をもらっている人は、たとえ第一志望の会社から内定が出ていたとしても実際にこれから働き続けていく1社に絞るには悩むものですよね。
決断する時間が必要となってくるはずです。複数内定に悩む時間が必要な場合、内定承諾の連絡をしましょう。

自分は内定先で活躍できるタイプなのか、適性を診断してみよう

内定をもらった会社の仕事は、本当に自分に向いている仕事なのか気になりませんか?

そんな時は、自己分析ツール「My analytics」を活用して、自分と内定先の相性を診断してみましょう。

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My analyticsで自分が本当に内定先の仕事に向いているタイプか診断し、納得できる決断をしましょう。

内定を複数もらった後の決断は3日~1週間が一般的

就活の末に、複数内定をもらった場合、内定を承諾して入社するか否かの返事は、大体3日~1週間ほどなら待ってもらえる可能性が高いです。

それ以上は内定取り消しも有り得る

悩む時間があまり長く、待たせすぎると「入社の意志がない」とみなされて、内定を取り消されてしまうこともあるようなので、注意しましょう。

複数の会社から内定が出た場合、1週間以上は悩む時間が欲しく、じっくり決めたいと思っても、周囲は待ってくれません。辞退されることを見越して、2番手の候補者を確保していたり、不合格にした人にもう一度連絡するなど、会社側にとっての面倒事が控えているからです。

内定先に他社の内定状況を話してもいい?

どうしてもすぐに決められない場合は、内定を出してくれた会社に待ってもらうしかありません。その際に、他社からも内定が出ていて悩む、第一志望の会社の選考がまだ残っているので…といった、本音のところを正直に打ち明けていいのでしょうか。
以下で、担当者の意見を見てみましょう。

内定後の1~2週間内の相談は可能

ある人事担当者は、もし内定者からそういった相談があれば、1週間程度あれば、問題なく対応するそうです。相談があった時点で、次点の方へお断りの連絡を遅らせるといった対処もできるので、早めに伝えてもらえる方が企業にとっても有難いのだそう。

一方で、内定者からの相談に対し悪い印象を持つ企業もいます。企業への志望意欲を疑ってしまう部分もありますが、応募者の権利も踏まえて2週間くらいであれば待ってくれる企業もあるようです。

誠意を持ってしっかりと話しましょう

内定を待ってもらうのは、当然ながら印象はよくありません。しかし応募者としても、一生を左右する大事な決断ですから、悩むなら会社より自分の都合を優先すべきでしょう。
むしろ、内定が出た後なら選択権は応募者にゆだねられたのですから、後で後悔しないためにも妥協はしないことが大切です。

ただし、人事担当者の心象は少し悪くなりますから、誠実な態度で話すことは絶対条件です。誠意をもって正直に話しましょう。

内定後も油断禁物!あなたのマナーは大丈夫?

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内定を複数もらったときの選び方・決め手

2社以上の会社で内定が出ることは、とても喜ばしいことです。しかし、それらの会社の志望度はそれぞれ違うはずです。そして、自分が望む条件をすべて兼ね備えた内定先は、おそらくないのではないでしょうか。

あの条件はoKだけど、あれがない…。などなど、悩むのは当たり前なのです。そんな時、内定先の会社の選び方、決め手はどこにあるのでしょうか?

【選び方・決め手①】それぞれの会社のメリット・デメリットを書き出す

2社以上の複数内定を獲得し、選び方で悩む時は、採用試験を受けようと思った決め手や、入社後のメリット・デメリットなどをポイント化し、比べてみましょう。得点化する内容は自分が大事だと思うポイントです。得点化することで、冷静な判断ができます。

【選び方・決め手②】一番優先したい条件に合致するか

複数内定の企業、それぞれのメリット・デメリットを書きだすことができたら、自分が就職する会社に一番求めている条件と当て嵌まるかどうか、一社一社検討していきましょう。
自分の一番の望みは就活をしていく中で、決め手を見失い、悩むものです。それを今一度思い出して、初心に返ってみましょう。就活を始めた当初、どんな条件から応募先を選んでいたか。それを思い出すと、自身に合う会社が選びやすくなります。

【選び方・決め手③】内定先企業の先輩社員の意見を聞く

欲を言えば、内定の出た企業の先輩社員から実際の会社のことを聞ければいい選び方ができます。しかし、そんなに都合がよく、知りやいやツテもないでしょうから、できる範囲で情報を集めるしかありません。

【選び方・決め手④】口コミサイトは鵜呑みにしない

今はネットの口コミ情報なども充実していますから、選び方のひとつとして、さまざまなサイトで口コミを見てみるのもいいでしょう。ただ、一つ気を付けてほしいのが、ネットの口コミは給与や就業環境などのみ確認して、人間関係や仕事のやりがいなどの情報は鵜呑みにしないことです。人間関係ややりがいは人によって感覚が違うので、主観的な情報には、選び方の中で惑わされないようにしましょう。

内定を複数獲得した時の決め手はやりたい事がマッチするかが選び方として重要

内定の決め手と、複数内定をもらい悩む就活生の企業の選び方について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
2社以上の複数内定をもらえたことは素晴らしいことです。就活においてそれだけ多くの会社から複数内定をいただけたという事は非常に嬉しいことかと思いますので、ぜひ自信を持ってくださいね。

内定先を1つに絞り、悩むなかで重要なのは、いかに自分にとって最良な選び方ができるという事になるかと思いますが、大事なことは、自分のやりたい事といかにマッチする会社を選べるかだと思います。それぞれの会社の特徴と、自分のやりたい事、得たいものをリストアップしてみてください。

最後に、入社後の活躍も是非、応援しております!

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