2020年06月29日(月) 更新
【就活生におすすめの経済雑誌5選】新聞との違いや読んでおくべきメリット
目次
就活に役立つビジネス雑誌を知っている就活生は多い!
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活に役立つ情報のあるビジネス雑誌を教えて下さい!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 週間ダイヤモンド
- 四季報
- 特になし
- プレジデント
- 四季報
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活に役立つ情報のあるビジネス雑誌を教えて下さい!」
多くの就活生は、就活に役立つ情報が掲載されているビジネス雑誌を知っているといえます。ビジネス雑誌として上げられたのは、「四季報」や「週間ダイヤモンド」などでした。 就活に役立つビジネス雑誌は数多く存在しますが、キャリアパークではそのなかでもおすすめのものを、5つ厳選してご紹介します。新聞との違いや読むメリットを知って、他の就活生に差をつけましょう!
就活を行う際には経済雑誌を読んでおくべき
就活を行う際には、経済雑誌を読むのがおすすめです。まずは、就活で経済雑誌を読んでおくべき理由を見ていきましょう。人から「この雑誌がいい」とおすすめを言われても、読む理由が理解できていないと、途中で飽きてしまいます。そういった状態で読み進めてしまえば、内容が頭に入りづらいものです。では、就活で経済雑誌を読むべき理由とは、何なのでしょうか?
面接で世情について質問されることがある
企業側は就活生に対して、世情についての質問をすることがあります。社会で働くうえで、「常に新しい情報をキャッチしようとしているか」「経済事情をどのように捉えているのか」「得た情報を仕事に活かせるか」などの点を、見極める意図があるのです。就活ではそういった場面が多いので、経済雑誌を読んでおくべきといえるでしょう。
就活生に人気の21業界をチェック!
就職先を決めるには、自分自身に合った業界を知ることも大切です。そのためには、まず業界について知っておく必要があります。そこでおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。こちらでは、就活生に人気の21業界をピックアップしています。21の業界ごとに主要企業の売上高や年収も掲載しているため、この1冊でたくさんの情報を無料で収集することができます。就活は、時間との戦いでもあります。就活を効率よく進めるためにも、GETしておきましょう。
新聞よりも経済雑誌の方が理解しやすく読みやすい
「経済雑誌ではなく新聞でも良いのではないか」と思う人は多いでしょう。しかし新聞の場合は文字が多いので、読み始めたはいいものの内容が理解できず、挫折してしまう可能性があります。新聞は日ごとの情報が掲載されているため、今まで経済関係の話題に触れてこなかった人にとっては、単語や内容を把握するまでのハードルが高く感じるものです。そういった理由から就活生は、新聞よりも経済雑誌から読んでみるのがおすすめといえます。
幅広い知識を効率よく取得できるのが経済雑誌の特徴
多くの経済雑誌では、景気動向・同業他社の動き・成功者の哲学等を知ることができます。新聞よりも経済雑誌を活用すべき理由として、就活生が効率よく情報を入手できることはとても大きいでしょう。もちろん、新聞からも幅広い知識を取得することは可能です。しかし、絵や表もついている経済雑誌ならば、新聞よりも効率よく情報が手に入れられるのです。
週刊・月刊の経済雑誌であれば時間的余裕がある
多くの人が読んでいる新聞の情報には、一定の信憑性があります。しかし人によっては、忙しい中で毎日新聞を読むのはなかなか難しい、と感じるでしょう。他業種を相手にするような業界・職種で働いている人ならば読むべきかもしれませんが、そうではない就活生などが無理に読もうとしても、なかなか続きません。経済雑誌ならば、ほとんどが基本的に週1もしくは月1のペースで発刊されるので、隙間時間でじっくりと情報を集められます。つまり時間的余裕があるのも、新聞に比べた経済雑誌のメリットなのです。
経済雑誌で国の情勢を知っておくことは社会人として当然
就活生が経済雑誌を読む理由として、「国の情勢を知っておくのは社会人として当然だ」という風潮が挙げられるでしょう。現在の日本社会では、IT業界の発展や政治的な流れから、めまぐるしく状況が変化しています。そんな社会において生き残るには、状況を把握してから新たなビジネスを見つける必然性があるのです。企業としては、そういった新たなビジネスを見つける意識を就活生が持っているか、気になる部分でしょう。おすすめなのが、以下に挙げるような経済雑誌を読むことです。
ランキングで上位に輝く人気の経済雑誌TOP15
ここでは、雑誌のオンライン書店であるFujisan.co.jpの経済雑誌ランキングをご紹介します。週ごとに更新されているランキングですが、大体上位に位置する経済雑誌は同じものが多いです。そこで参考として、平成28年1月のうち1週間のランキングを基に、TOP15と出版社を見ていきましょう。
15位 ダイヤモンド・チェーンストア(ダイヤモンド・リテイルメディア)
14位 投資手帳(日本株式新聞社) 13位 企業実務(日本実業出版社)
12位 月刊経理ウーマン(研修出版) 11位 エコノミスト(毎日新聞社)
10位 ダイヤモンドZAi(ダイヤモンド社)
9位 英国The Economist(The Economist Newspaper Limited)
8位 TIME(タイム・インク) 7位 ニューズウィーク日本版(CCCメディアハウス)
6位 日経ビジネス(日経BP社) 5位 月刊アイソス(システム規格社)
4位 週刊ダイヤモンド(ダイヤモンド社)
3位 週刊東洋経済(東洋経済新報社)
2位 PRESIDENT(プレシデント社)
1位 正論(産経新聞社)
(平成29年1月25日現在)
就活生におすすめしたいランキング上位の経済雑誌5つ
上記では、Fujisann.co.jpのランキングを基に、人気の経済雑誌TOP15をご紹介しました。では、その中でも上位に入ることの多い経済雑誌を5つ、以下で詳しく見ていきましょう。経済雑誌といっても、全てが同じような内容を取り扱っているわけではありません。詳しく知っておけば、経済雑誌を購入する際に役立つでしょう。
おすすめ①:多分野を扱うグローバルな雑誌「TIME」
最初におすすめするのは、アメリカ合衆国の週刊ニュース雑誌である「TIME」です。タイム・インクが出版しているTIMEは、世界中のあらゆる国で販売されている有名な経済雑誌となります。政治や経済以外にも、最新医療に関する情報などをグローバルに取り扱っており、日本国内では知れないようなニュースが多数掲載してあります。日本人向けのものは発刊されていませんが、アジア版を読めば身近なニュースが多く知れるでしょう。また、TIME独自の見解を基に作られているため、情報を知るだけでなく、一部の人の考え方なども予想できます。ただし、英文を用いた経済雑誌なので、読む際には英語力が必要です。購入前に、英語力を身に付けておきましょう。
おすすめ②:日本の志を伝え続ける「正論」
次にご紹介するのは、日本の産業経済新聞社が発刊している「正論」という雑誌です。1973年に創刊されて以来、日本国内での高い人気を誇っています。人気の理由としては、日本が現在置かれている状況や真実について取り扱う、正論ならではの掲載内容が挙げられるでしょう。テレビやニュースでは知れない情報が得られるため、定期購読をしておけば就活生としても大きくリードできます。批判的な意見が多いですが、だからこそ面白いと感じられるおすすめの1冊です。
おすすめ③:タイムリーな経済雑誌「週刊ダイヤモンド」
1913年に創刊されたダイヤモンド社の「週刊ダイヤモンド」は、タイムリーな情報を扱う経済雑誌です。主に経済・金融・企業情報を取り扱っており、定期購読をすることでビジネスに活かしている社会人も多くいます。週刊の経済雑誌にも関わらず取材記事も扱っているため、とても高い質の情報を得られるでしょう。就活の面接前などに最新号を読んでおけば、採用担当者も知っていない情報を話題に挙げられる可能性もあります。面接の場において話題の情報について詳しく話せれば、高い評価が得られるでしょう。
おすすめ④:学生でも読みやすい「週刊東洋経済」
東洋経済新報社の出版する「週刊東洋経済」は1895年に創刊されて以降、広い分野を取り扱いながら日本の経済市場を読み解いてきたおすすめの雑誌です。日本経済において中々見えにくい部分に着目し、為替やエンターテイメントなど多くの情報を仕入れたうえでニュースを提供してくれます。ビジネスシーンの最先端で働く社会人や、就活をしようとしている学生など、読者層はとても幅広いといえるでしょう。未来を予想した特集などもあり、面白く学べる経済雑誌です。
おすすめ⑤:圧倒的な取材力を持つ「日経ビジネス」
最後にご紹介するおすすめの経済雑誌は、多くの人に名を知られている日経BP社の「日経ビジネス」です。週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済と並ぶ大手経済雑誌で、多くのビジネスリーダーに選ばれています。経済分野において圧倒的な取材力を誇っており、注目人物へのインタビューなども掲載している点が特徴といえるでしょう。多くの情報を基に「自分ならどういう選択をするか」と考えながら読むと、就活生として情報を仕入れるのみならず、個人としての成長を見込めます。人としての成長をしたい場合にも、おすすめしたい1冊です。
おすすめ経済雑誌や時事問題集もチェックして就活に備えよう
上記でご紹介した以外にも、世界では多くの経済雑誌が売られています。おすすめ経済雑誌はあくまでも参考として、自分の読みやすいものを探すとよいでしょう。また、キャリアパークは独自に時事問題集を作成しました。なんと、下記から無料でダウンロードできます。
取り上げている話題は各業界のトレンドを押さえたものになっていますので、一般常識や面接対策としても使える資料です。「面接で他の学生に差をつけたい」「社会人になっても使える知識が欲しい」と考える19卒のみなさんは、下記から資料を入手することをオススメします。
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