2019年06月28日(金) 更新

インターンの目的とは?参加するための志望動機の書き方と紹介

インターンには目的を持って参加するべき

近年多くの学生が参加している企業のインターンシップですが、就活を控える学生の中には「ただ何となく周りの人と同じように参加している」「自分だけ取り残されたくない」という意識の人も多いのではないでしょうか。

せっかく貴重な時間と労力を使ってインターンシップに参加するのであれば、しっかりとした目的を持って参加することが大事です。インターンシップに参加する人を見たときに、目的が定まっている人とそうでない人では、後々大きな差が出てきます。

インターンシップに参加する前に、まず自分の目的を定めることをおすすめします。学生の今だからこそ経験できる貴重な機会を活かして、今後の就職活動の糧にしていきましょう。

目的を持つことで参加して得られるものが異なる

インターンシップに参加して、企業で実務経験を積むことは、学生にとっても大変有意義な経験です。近年は数多くの学生がインターンシップに参加するようになったので、インターンシップの経験があるという事実だけでは、他の学生と差がつかなくなっています。

参加する際に、「友達が参加するから」「なんとなく」というぼんやりとした理由で参加してしまうと、せっかくのインターンシップ経験がアピール要素にならないのです。

そこで、インターンシップ参加時に意識してほしいのは、目的意識をしっかり持つことです。「なぜ今のこの時期にインターンシップに参加するのか」「数あるプログラムの中から、なぜこの企業のインターンシップ参加を決めたのか」などの疑問に対して、すぐに答えられるようにしておきましょう。

そして、参加が決まった際には、インターンシップ期間中に何をしたいか、学びたいか、そして今後の就活と社会人として働く際に活かしたいのか、という先の目標も定めましょう。

目標が全くない状態でインターンシップ面接に臨むと、選考試験に通ることが難しくなり、仮に合格をしてたとしても、インターンシップから得られるものが少なくなってしまうのです。

インターンシップに参加する目的とは?

企業研究

インターンシップ参加の目的1つ目が、企業の研究です。テキストやインターネットを用いた企業研究で、企業の規模や事業の特徴を知ることはできます。

しかし、職場の雰囲気や、仕事中の雰囲気、コミュニケーションの取り方などは、インターンに参加し、実際に働いてみてわかることです。働いているとき、1、2年目の社員は仕事に詰まったときどんな解決策を取るのかからは、先輩あたは指導員との関係性が分かりますし、お昼休みの雰囲気は同期や同じ部署との仲の良さなども分かります。

テキストやインターネットでは見えてこない企業研究は、インターンの大きな目的になります。

実際に働く社員との交流

実際に企業で働く人達との交流するのも、インターン参加の目的になるでしょう。せっかく実際に企業で働く機会があるのです。

働いていいる社会人と交流をもち、どんな業務に携わっているのかや、仕事において悩んだことや、やりがいを感じたことなど話を聞いたりして、これまで学生生活では聞けなかった考え方を聞いてみるのも大切です。

やりたいことを見つける

インターンは、広く世の中の仕事や働く社会人を見るよいチャンスになります。こういった仕事が自分に合うかどうか、実戦したうえで検討したいと考える人もいるでしょう。

インターンは自分のやりたいことを見つける、再確認する機会でもあるのです。就活生だけどやりたいことが見つからない人は、少なくありません。本格的に始まる前に、やりたいこと探しを目的としてインターンに参加するのもおすすめなのです。

働く目的や学びたいことなどを知る

インターンシップに参加する前に自分でイメージしていた状況とは現場は違った、というケースもあります。しかし、参加により「社会人として働く目的」や「どんなことを学んでいきたいのか」などが自分で実感できるというメリットもあります。

企業研究をしていただけでは判明しなかった実情を知ることで、新たな目標ができ、就活の軌道修正も可能となるのです。

インターン選考通過者のESを覗き見!

人気企業のインターンに参加するには、選考を通過する必要があります。そこで、インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。

そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

インターンに参加するための志望動機作成ポイント

インターンシップに参加するときには、企業のホームページなどから情報を得て応募します。インターンにも、書類選考や面接を行なうケースが増えています。

インターン参加を決めた場合は選考対策として志望動機を入念に作成しましょう。志望動機を伝える場合には、どのようなポイントや注意点があるのでしょうか。ここでは、抑えておきたい事柄を解説していきます。

参加する目的を明確に伝える

志望動機では、インターン参加の目的を明確に伝えましょう。上記で述べているように、インターンに参加する目的は人によってさまざまです。実際に働く人から、仕事のやりがいについて話しが聞きたい、どんなキャリアを目指す人がいるのか知りたいという人もいれば、自分にこの職種は合っているのか知りたい人もいるでしょう。

目的はさまざまでも、何を目的にインターンに参加するのか、自分で明確であることが大切なのです。

インターン参加時に設定したい目標とは?

インターンシップに参加して得た成果を知ることでインターンシップに参加する目標を持ち、成果を意識しながら活動できるでしょう。

では、具体的にどんな目標を設定すればいいのでしょうか?設定したい目標内容を見てみましょう。

目標設定①:確実にスキル・能力・ビジネスマナーを身につける

インターンシップは、実際に企業で社員と同じような仕事を行います。その会社の「実務」に関わります。つまり、社会人としての実戦経験が積める貴重な機会です。

当然ですが、その分、責任や仕事量は大きいですが、スキルアップを目指したり社会人マナーを学ぶ上では最適な環境です。こういった機会に足りていないものを、見つけておくという目標を持ちましょう。

目標設定②:仕事の実績の一つでも作る

インターンシップで設定すべき目標として、仕事の実績を作っておくのは大事なです。このインターン中になんでもいいので、仕事においての実績をつくっておきましょう。

なぜ、実績が大事かというとその実績が面接では、内定を左右するくらい大事なものになるからです。そういった、実績を盛り込んだ志望動機などにすれば、面接などでも重宝される人材になりますので、是非自分の中で、目標を設定してインターンシップに取り組んでいきましょう。

目標設定③:自分の弱いところを克服し乗り超える

インターンシップでは、仕事を通して壁にぶつかることもあるでしょう。その壁こそが、自分のウィークポイントつまり弱みになり、今の自分の課題になります。

そういった壁が自分の前に立ちはだかった時に、その場から目を背けるのではなく、確実に克服をし乗り越えていくんだ。というくらいの目標を最初から設定しておきましょう。

インターンシップに参加する企業で学びたいものが分かると目標と目的が設定できる!

インターンシップに参加する目的と目標を設定する方法についてみてきましたが、いかがでしょうか。インターンシップに参加をする際には、ただ参加だけしていてもあまり意味がありません。

大事なのは、そのインターンシップを通じてあなたが何を得るかが大事だと思います。そういった経験を得るために、行動するのですが、その為には今回紹介したような目的と目標が大事になりますので、是非参考にしてみてください。

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