2019年10月04日(金) 更新

就活で意識したい人生設計

人生設計の基本と注意点

みなさん、これまで目標を立てるときってどうやってきましたか? スポーツ経験のある方はイメージしやすいかもしれませんが、受験勉強も同じですよね。「どこの大学に行こう、そのためには勉強を頑張ろう」これは人生だって同じです。ただ、人生設計はこれまでと異なる点が多いため気を付けておいた方がいいことがあります。

目標から現状までの逆算が困難

大学入試であれば希望大学の入試の傾向から”どのような点をどのくらいの期間で対策する”といった対策を比較的にしやすいです。これは運動や資格試験も同様ですが、人生設計となるとそう簡単にはうまくいきません。具体的には逆算を細かく区切ることが困難ということです。

【逆算の例】

社長になりたい
・経営コンサルタントとしてコンサルティング会社で働く
・お金をためながらコンサルタントとしてのスキルをつける
・独立する

このくらいの逆算はすぐにできますが、”何年でなにをどのくらい”という項目は具体的にイメージをしにくいです。

【具体的にイメージしにくい逆算の例】

・会社の方針
・チームの方針
・上司の人柄や仕事の進め方
・その業界の市場の状況

このように自分ではどうしようもない数多くの外的要因により大きく計画が左右されてしまうからです。そのため最初からあまり細部まで決めることは難しく、また柔軟に計画を変更していくことが求められます。そのような理由から人生設計はあまり細部まで決め過ぎてしまうと、採用面談でマイナスになることもありますので注意が必要です。

人生設計の基本的なやり方

人生設計の具体的な方法をまとめてみましたので確認してみてください。

期間を仮でいいから設定する。

受験やスポーツは、試験日や大会日が決まっています。なのであまり意識していないかもしれませんが、計画の設定には期限が必ずついて回ります。あまり先の事を想像するのは難しいですが、仮置きの期限を決めてしまいましょう。

自分の関心事を知る

受験勉強でも、今の自分の得意分野やテストの点数は、という理解があって対策を検討してきたはずです。人生設計を考えるなら、今の自分の状態を知ることが大事です。何に関心があって、どんな状態になっていきたいか。したいこと、にこだわってしまうと悩んでしまうので、どういう状態でありたいか、につなげていくことをお勧めします。

必要以上に悩みすぎない

そもそも自分の人生が後何年あるか、なんてわかりません。また、皆さんもこれまでの人生で世の中が大きく動く場面を見てきたはずです。なので、計画はあくまで計画、すべてがそのままかなうわけではありません。なのであまり悩みすぎるのではなく、「今の自分は何を求めているのか」ということを考えるために、自分とじっくり向き合ってみてください。

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