2019年10月08日(火) 更新

【経理担当として内定を得る志望動機の書き方】人事が見る選考で見るポイント~参考例も大公開

経理の志望動機に使うエピソードは性格や資格?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「経理担当を受ける際に印象の良い志望動機は何だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 資格を有していること。
  • お金の面から企業を支えたい
  • 誠実な志望動機
  • 経理の管理をすることで自分に責任感と言うものを身に付けたい
  • 会計学などのサークルに所属

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「経理担当を受ける際に印象の良い志望動機は何だと思いますか?」

経理のイメージというと、「きっちりとした性格」「几帳面」といったものが多いのではないでしょうか?「経理担当を受ける際に印象の良い志望動機は何だと思いますか?」というアンケートに対して、就活生からは「誠実」、「責任感」や「資格」という回答もあれば、「授業やサークルで経験したこと」についてのエピソード、という意見もありました。 この記事では、経理を目指す人にぜひ押さえてほしい、志望動機で人事が見るポイントや例文をご紹介します。

経理担当になるための志望動機の書き方

経理担当になるためには、志望動機をはっきりさせましょう。志望動機を考える時は、「なぜ経理担当なのか」「なぜその会社なのか」「どういった仕事をしたいと考えているのか」こういった部分に焦点を置きながら考えるとよいです。未経験者の場合は仕事内容について詳しく分からない場合が多いため、これまでの経験をどのように活かすのかなどについて言及するとよいでしょう。また、経験者の場合はこれまでの経験の活かし方や、これからのキャリアプランをある程度交えた書き方をするのがおすすめです。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

人事が経理担当の採用においてみるポイント

採用者は、経理担当として採用する際に「責任感」「正確さ」「スピード感」があるかどうかを見ています。経理担当は、数字の間違いが許されません。そのうえスピードが求められる仕事です。したがって、志望動機には責任感の強さや正確に仕事ができる、スピード感を持って業務に当たれる、などの要素を盛り込むとよいかもしれません。

経理担当の志望動機の書き方:例

では、経理担当の志望動機として書き方の例を見ていきたいと思います。

例:未経験の場合

前職はアパレル販売員でしたが、その中でも店長補佐として店舗運営を任されており、日々の売上の進捗やその日の売上の締めなどをしていました。売上の誤差は許されませんでしたので、1円合わない時は原因解明に全力を尽くしました。現在は日商簿記の勉強もしております。貴社の経理として入社できましたら、責任を持って仕事に取組み貢献したいと考えています。

例:経験者の場合

前職でもしていた経理において、私は正確かつスピーディーな仕事に自信があり、貴社でもきっと経験や知識が活かせると考えています。貴社のグローバルな事業展開に魅力を感じ、現在では語学力をつけるために独学で英語検定を勉強しております。前職での経験を活かしつつ、新たな環境でますます成長したいと考えています。

経理担当になるために必要な責任感・正確さ・スピード感を意識した志望動機を書こう

経理担当の志望動機の書き方の例もご紹介しました。経理担当には、責任感・正確さ・スピード感が重視されます。この点をふまえて志望動機に盛り込んでいけば、未経験・経験者問わず内定を貰える可能性が高くなるかもしれません。ここで紹介した例を参考に、ぜひ魅力的な志望動機にしてください。

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