2019年10月08日(火) 更新

【新聞社の記者になる志望動機の書き方】熱意を伝えるために押さえるべきポイントと参考例を紹介

就活生は新聞業界に激務・各社とも競争が激しそうというイメージを持っている?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「新聞社業界のイメージを教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 24時間関係なく泊まり込みで働くが高給取り。
  • ニュースをいち早くゲットするために必死。
  • 競争が激しそう
  • 字と常に向き合っている
  • 取材が大変そう

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「新聞社業界のイメージを教えてください!」

就活生を対象にしたアンケート結果を見ると、新聞業界に対して激務で、競争が激しいという声が寄せられました。「24時間関係なく泊まり込みで働くが高給取り」「競争が激しそう」「取材が大変そう」など、世の中の出来事を届けるために常に働いているイメージを持っているのかもしれません。また、紙媒体の需要が低下しつつあることから業界の競争が激しいイメージもあるのだといえます。こういった就活生の抱くイメージは志望動機を考える上でも重要なトピックです。本記事では、新聞業界の記者になるための志望動機の書き方、ポイント、例文を紹介します。

新聞社業界(記者)の志望動機を書く時のポイント

新聞社業界の志望動機を書く時のポイントは、会社のどこに魅力を感じどんな活躍をしたいのかをアピールすることです。新聞社といっても、それぞれに特色があります。業界研究、企業研究をしっかり行う必要があるのです。

どの新聞社に入りたいのかによって変わってくる

単に新聞社といっても、ジャンルから社風まで様々です。スポーツ系の新聞社なのか、全国紙なのか、地方紙なのか各新聞社によって業務も異なってきます。そういった部分を意識しながら志望動機を書いていかなくてはならないのです。すべての新聞社に同じような志望動機を使いまわすというようなことは、やめたほうがいいでしょう。

志望動機を書く際は新聞社の分類・利益構造を洗いだして特徴を掴もう

志望動機を書く際は、まず新聞社を大きく分類しましょう。分類した後に、利益構造の中でメインは何かを洗いだして、自分が貢献できそうな条件を見つけるのです。地方紙ならば、地域色の強い紙面になることが予想されます。その地域に愛着がある、活性したいといった思いは十分な志望動機になり得ますし評価も高くなるでしょう。スポーツ系の新聞社ならば、特定のスポーツだけではなく全般的な知識があるなど、自分のバックグラウンドを活かせる志望動機を作成していきましょう。

例:新聞社の特色を出した志望動機の例

取材しそれをまとめて、文章で表現する技術を身につける場所として新聞社を志望しました。実家にいる頃から○○新聞を購読していたので新聞社の中では1番親近感があったのも貴社を志望したきっかけの一つです。
また、社説の部分でも他社のものより私自身の考えに近い点が多いというのも一つの理由です。先日の台湾地震に関する社説で、「防災で国際関係を築く先行モデルに」というような記載がありました。自分が漠然と考えていたものを、しっかりと文字に起こしてくれたものでした。私も、あのような記事が書けるような記者になりたいとおもっております。
仕事をするうえで大事にしていきたいのは、常に新しい物事に触れるやりがいと努力です。そのために今、インテリアコーディネーターの資格を取るために努力しております。知識を深める事で、お客様により良い提案が出来るようにしていきます。

記者になりたいと思ったきっかけも志望動機では大切になる

上記では、新聞社ごとの特色を前面に出した志望動機が良いという説明をしました。
次に、記者という部分に重きを置いた志望動機のポイントを紹介します。内容は違えど、記者という仕事の内容自体は同じと言えます。なぜ記者になりたいのかを、志望動機で上手くアピールしましょう。

過去の体験を基にエピソードを交えるのが基本

なぜ記者になりたいのか?自分の中で良く整理してみてください。
思い返せば、どこかに「きっかけ」があったはずです。志望動機では、その「きっかけ」のエピソードを交えたものにすると良いでしょう。

「在学中に作ったフリーペーパーの仕事が楽しかった」
「〇〇新聞のあの記事に感銘を受けた」
「作文を書くのが昔から好きだった」

など、些細なきっかけでいいので何か一つ見つけてみましょう。そのエピソードが採用担当者響けば「やる気がある・志が高い」と評価され内定が近づくのです。

例:過去のエピソードを志望動機に入れた例

新聞記者になりたいと真剣に思うようになったきっかけは、大学3年の秋に傍聴したある裁判がきっかけです。その裁判を見たことで、遠くにいる人と人とを結びつけたり、普段は注目されないような個人の意見をスピーカーのように拾い上げる役割をしたいと思うようになりました。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

志望動機では「新聞社と他のメディア」の違いに関しても言及しよう

マスコミ業界の1つである新聞社。では、なぜ自分はマスコミの中から新聞社を選んだのでしょう。雑誌の記者、テレビのディレクターなどマスコミ関係の仕事も様々です。数あるマスコミ業界の仕事の中で、新聞社を選んだ理由も、志望動機には欠かせないポイントの一つになるのです。

新聞社の特徴は「報道機関」であること

新聞とテレビ、どちらを志望するか迷う人がいます。両者の大きな違いは、新聞は全体が報道機関であるのに対して、テレビ(特に民放)は報道が全体の一部であることです。なので、報道というものに深く関わりたい場合は、新聞社業界を目指すべきでしょう。志望動機を書く際も、この報道という面を押し出す形にすると書きやすくなります。

新聞社に入るための志望動機は各社の特色・記者になりたいきっかけ・他の機関との違いを基軸に書くと良い

新聞社業界に入るための志望動機のポイントを紹介してきました。上記のように、志望動機を書く際は新聞社各社の特色、記者を目指したきっかけ、他のマスコミ機関との違いをメインに書いていくと良いでしょう。自分の目標に向かって、充実した就活を行って行くことが大切です。

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