リコーに採用されるための志望動機の書き方と回答例

リコー対策：受かる志望動機の書き方

リコーの志望動機の書き方では、自分の志望動機の軸を決め、複合機やプリンターを扱うリコーに就職したいと思ったのかを、ロジカルに伝えることが大切です。企業研究からリコーの製品や技術、社風などの中で、なにが自分にフィットしたのか、心を揺り動かされたのかを、はっきりとした言葉で伝わる書き方をします。これがないと、他業界や同業他社ではなく、なぜリコーじゃないといけないのか、どうしてリコーを選んだのかが明確に伝わりません。その中で、自分が学んできたこと、経験して得た知識や技術を書き、それが入社後にはどういう形でリコーで活かされ、貢献できるのかが伝わる書き方をしましょう。

リコーで何をしたいのか論理的に伝わる書き方を意識する

さらに、リコーという企業の中で、自分はどういうことがしたいのか、どういう風になりたいのかという言葉の中で、自分の仕事に対する意欲や真剣な気持ちを書いてください。これらを論理的に書くことで、回答例のような説得力のある志望動機になります。回答例を参考にしながら、成功する志望動機の書き方を学びましょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

リコー対策：志望動機の回答例①

【回答例】
私は御社の高い技術力や新しいことに挑戦する社風に魅力を感じました。御社は事務機器や光学機器など様々な分野において高い技術力を持っております。コア技術を用いた新製品の開発やものづくりだけではなく、ことづくりを目指すなど、新領域への挑戦を積極的に取り組んでおります。このようなことが可能になるには、御社が保有している高い技術力と新しいことに挑戦する社風によるものだと考えます。特に2013年までには売り上げの25％以上を新規事業で占めるという明確な目標があり、このような御社で自分自身が成長することで、広大なフィールドで活躍したいと考え、入社を志望しました。

企業研究の努力が伝わる書き方

リコーの企業研究がきちんとなされており、リコーの技術や社風に魅力を感じたことが伝わります。ただ、この例では、自分の知識や経験のアピールや入社後のなりたい姿が漠然としています。もう少し、具体的に書くと、志望動機がより明確になるでしょう。

リコー対策：志望動機の回答例②

【回答例】
私は既存の物ではなく新しい物をゼロから創り出すことにやりがいを感じます。それには「革新的な発想」と「技術力」が必要と考えます。日頃から多様な分野の専門家と議論できる貴社の環境は、革新的な発想を生む絶好の場であり、その発想を形にする高度な技術力を持ち合わせる貴社で、革新的なモノを創りたいと考えます。入社後は複数の研究開発を経験し、それらを融合させた新しい技術の開発を実現させたいです。具体的には、研究開発本部の中の、材料・デバイスに関わりたいと考えています。様々な製品の機械設計を経験し、多角的な視点から新たな価値を創造し、目標である「ジェネラリストとしてスペシャルな発想を生む技術者」を体現したいです。

論理的にやりたいことが伝わる書き方

ロジカルにまとめられています。リコーの技術などに対する関心度の高さや、入社して何をやりたいのかが具体的に伝わります。ただ、やや抽象的な言葉が多く、自分に関する過去の事例などを具体的にわかりやすい言葉で盛り込むと、よりアピールできるでしょう。

リコー対策：志望動機の回答例③

【回答例】
現在、様々な事業でITを用いた経営革新・業務改革携わるが必要な時代になってきていると思うのですが、その中で、オフィス機器やアプリケーションソフトウェアをネットワーク上で自在にリンクし、ドキュメントを解して情報共有の機会を生み出す「ドキュメントハイウェイ」というシステム構想を構築してきたという実績・そして先見性がある御社に非常に魅力を感じました。その中で私のこれまで学んできた知識を生かし、引き伸ばしていくことで社会に貢献できるのであれば、非常にやりがいを持って仕事に取り組めると感じ、志望しました。 私が考える理想の技術者になれると感じたので志望しました。

理想が伝わる書き方

企業研究をきちんとしており、志望動機が伝わります。自分の学んできたことの内容をもう少し説明した方がいいでしょう。また、「理想の技術者」がどういう姿なのかがわからないため、それを具体的に書いた方がいいでしょう。全体的に、ひとつの文章が長いです。センテンスを短く、ひとつの分では句点を多くて2～3個にするようにしましょう。

リコーの志望動機は例のように自分自身の経験や個性を企業でどのように活かしたいか伝わるような書き方を心がける

リコーの志望動機の書き方では、回答例でも示しているように、自分の学んだことや経験から得た知識などをもとに、自分独自の志望動機を伝えることが求められます。リコーという会社のどこが自分にマッチし、どれだけ強くリコーで働きたいと思っているか、そして入社後には何をしたいかを、具体的に、論理的に書ければ、成功する志望動機の書き方となります。回答例を参考にして、自分独自の個性ある志望動機を作りましょう。