2019年10月15日(火) 更新

医療事務の内定に近づく履歴書・職務経歴書の書き方ポイント|求められる能力~参考例をご紹介

医療事務の魅力を想像できている就活生は少ない

キャリアパーク会員の就活生を対象に「医療事務の魅力はなんだと思いますか?(イメージでも大丈夫です!)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 分かりません
  • 分からない。
  • 実際に人と触れ合えるところ

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「医療事務の魅力はなんだと思いますか?(イメージでも大丈夫です!)」

「この仕事をしたい!」と思うのは、その業務に対して魅力を感じているからでしょう。しかし、実際にその仕事を目指していないと、その魅力を聞かれてもあまりピンときませんよね。就活生を対象にしたアンケートでも、「分からない」といった回答が多くを占めました。中には、「実際に人と触れ合えるところ」に魅力を感じている人も多いようです。 そんな医療事務の内定を得るために重要なポイントになるのが志望動機です。こちらの記事では、志望同意の書き方のコツを見ていきましょう。

医療事務に求められる能力

医療事務員の職務経歴書の書き方や例を見ていく前に、医療事務員の人事は応募者のどういったところを見て、適性を見極めているのでしょうか。医療事務員になる為には、自分が医療事務員に向いているかどうか考えることも重要です。それでは、人事が医療事務員職の採用の際に見るポイントを見ていきましょう。

医療事務に求められる能力①:思いやりの心

医療事務として働く時に必要とされる能力は、例としてどのようなものがあるでしょうか。医療事務に必要とされるものは、まずは思いやりの心です。手早くさっと仕事を進めるといったことも、時には必要なスキルと言えるかもしれませんが、相手の事を第一に考えて思いやりをもって接することが、医療事務の仕事全般に共通して必要な能力なようです。

医療事務に求められる能力②:優しい笑顔

医療事務は受付の仕事も行います。分かりやすい例を言うと、普段病院へ行ってもすぐに診察室へは入りませんよね。その時に受付に立つ役割は、医療事務の担当者が担うのです。医療事務という仕事は、いわば病院の大事な顔にもなるわけです。医療事務員は医師や看護師よりも先に患者さんに会うのですから、その医療事務員の言動で病院の第一印象が決まってしまう場合もあるでしょう。そのため、医療事務員の質を高めるための研修をおこなう病院も存在します。医療事務を目指すなら優しい笑顔で対応できるようになりましょう。

医療事務に求められる能力③:健康的で元気あること

病院で働き、患者さんと接する場面では、明るく健康的な人が似合います。受付などを担当する医療事務スタッフは、接客業という意識を持って働いている人が多いようです。人が相手になる業務ですので、いつも相手の事を優先的に考えて仕事ができなくてはなりません。これは大前提です。そのためにも、診療所などの面接では、キャリア以上に健康的であるかを観察されています。

魅力的な職務経歴書・履歴書の書き方のポイント

人事が医療事務員を選ぶ際に見ているポイントを見てきましたが、人事が医療事務員に求める事は優しさや思いやりといった人間性の面が多かったですね。医療事務員に必要な適性を見てみて、自分に向いている!と思った人は職務経歴書や履歴書を書き進めていきましょう。
ここでは上手に職務経歴書や履歴書を書く為のポイントを紹介していきます。

職務経歴書・履歴書の書き方は見やすさを重視する

魅力的な書き方のポイントは、仕事での実績を具体的に記入する事です。担当業務を分類して見やすくしたり、スキルを業務と結びつけたりするのが良いでしょう。また、手書きで履歴書を書く際は、丁寧な字で書く事を忘れないようにしてください。

職務経歴書は客観的な視点で少なめに書く

職務経歴書は基本的にパソコンで作成する場合が多いと思いますが、分量には気をつけましょう。A4サイズで1~2枚が適量です。その枚数に収めるためには、レイアウトに気をつけて表現も工夫する必要があります。また、独自の観念を記載するのではなく、客観的な事柄を記載するようにも注意しましょう。

医療事務では書類作成のスキルが大切

医療事務という職業では、書類の作成能力が重要とされます。そのため、履歴書については正式な書き方をマスターしましょう。また、職務経歴書についても同様で、見やすくて分かりやすいものを目指すべきです。応募書類の作成に関しても、採用担当者に細かくチェックされている場合がありますので注意しましょう。

職務経歴書と履歴書の例文を見ておこう

医療事務員職の仕事内容や適性、職務経歴書の書き方は見ていただいたと思います。ここまでくれば、あとは職務経歴書を作成するだけです。ここでは医療事務員職の職務経歴書の例文を見ていきましょう。職務経歴書は採用・不採用の判断に大きく影響するものとなりますので、分かりやすく自分をアピールする内容となるよう、慎重に作成しましょう。

職務経歴書の一般的なフォーマット

【職務経歴】
・××年○○月~現在(在籍期間:1年10カ月)
△△株式会社/営業部に配属(正社員)
事業内容:~~の製造・開発・販売
資本金:○○万円
従業員数:----名

【職務要約】
営業部で営業アシスタントとして従業員の勤怠管理、福利厚生から出荷管理・在庫管理、顧客応対のほか、イベントや研修などのサポートを担当。

【業務内容】
○○年□□月~○○年□□月
営業部配属、営業~~名、営業アシスタント~~名
・従業員の勤怠管理
・入金予定表、支払予定表の作成
・入荷、出荷管理、在庫管理
・請求書、納品書の発行業務
・電話応対(クライアント対応およびクレーム対応等)
・来客応対
・営業部長の秘書業務全般

履歴書の志望動機の例文

御社のホームページを拝見し、明るい雰囲気の良い会社だと魅力を感じました。また、独学と専門学校で身につけたパソコンに関する知識や老人ホーム・児童養護施設のボランティアで身につけたコミュニケーション能力を活かし、御社の一員として貢献したいと思い志望しました。積極的に勉強し、業務のフローを早く覚えられるように努力する所存です。

履歴書のルールも見直そう

証明写真を貼る前に履歴書の内容を見直しましょう。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか郵送前にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でダウンロードできるので、履歴書の書き方に自信がないという就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

医療事務の職務経歴書・履歴書では綺麗なフォーマットで人柄をアピールしよう

医療事務の職務経歴書・履歴書の書き方と例を見てきましたがいかがでしたでしょうか。医療事務員は病院での受付の仕事がメインの職種になりますので、人柄重視の面接になります。第一印象から好印象を持ってもらえるように心がけましょう。また、医療事務員の職務経歴書の書き方と例ですが、医療事務は書類を扱う機会の多い職種です。職務経歴書も大事な書類だと思って、丁寧に書くようにしましょう。

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