テレビ東京のエントリーシート(ES)の書き方と回答例

テレビ東京対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

テレビ東京のエントリーシート(ES)の書き方で大切なことは、過去の回答例などからコピペをしないことです。他人の発想を流用したことが分かった時点でマスコミ人として失格となります。書き方を研究するために過去の例を参考にする時は、オリジナルな文章になるよう書き方を注意して作成するようにしましょう。

書き方：他人の発想を流用するのは厳禁

テレビ東京は大量の応募者がエントリーするため、足切りも含めてエントリーシート(ES)における選考を重視していますそのため、。面接の質問状況を想定しながら記載するようにしましょう。テレビ東京では最初の足切り数が多くバッサリと切られてしまいますので、内容が濃く、採用担当者が始めて読むような書き方を心がけてください。

テレビ東京対策：前半にインパクトのある文章展開をする

テレビ東京のエントリーシート(ES)は丁寧な書き方を心がけ、前半にインパクトのある文章展開があると例年評価が良いようです。また結論は先に書き、あとから説明する書き方がエントリーシート(ES)の特徴ですが、特にテレビ東京の場合には通例とは違う箇条書きなども取りいれた書き方をすると、他者との差別化もあって高評価を受けることができると思います。

書き方：シンプル且つ目を引くキーワードを使う

エントリシート(ES)の質問の一例をあげると、「テレビ東京で取り組みたい仕事」や「テレビ東京で実現したいこと」などの現実的なものが多いです。他には「自己PR」や「頑張ってきたこと」など、ヒストリー系の質問もあります。メディア系だからというような特殊な質問はありませんし、回答にもそれを望んではいません。いたってシンプルに、担当官が瞬時に感じるキーワードをちりばめると、効果があるでしょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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テレビ東京対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例①

テレビ系の企業においては定番となる質問をご紹介します。

【質問】
「あなたがテレビ東京で取り組みたい仕事、実現したいことを具体的に教えてください」

【回答】
「私は、御社で番組制作の現場にかかわりたいと思っています。視聴者には企画を立案して制作した番組で感動を与え、スポンサーには満足のいく効果を残せるようにしたいです。もちろん、大型予算が与えられれば良いキャスティングが可能でしょうが、実績もなくそうするのは難しいだろうと思います。そこでスポンサーとなる企業にお邪魔して、安くキャスティングして貰えるよう努力いたします」

テレビ東京対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例②

自己PRはエントリーシートの定番ですが、多数の応募者との差別化を図るために、光り輝く話題を前半に盛り込むのがポイントです。

【質問】
「これまでの人生で最も力を入れて取り組んできたことを教えてください」

【回答】
「私は学生時代にボランティア活動に参加して、障害のある子供たちの支援をしていました。たくさんの子供たちがそれぞれの理由で参加していましたが、その中で先天的な心臓病に苦しんでいたわずか5歳の娘と出会いました。SNSを通して彼女の存在を知った私は、どうしても会ったことのないその娘を助けたいと思い、支援ボランティアを立ち上げ寄付を募ることにしました。しかし、遅々と進まず困っていたところに声をかけてくれたのが、御社のスタッフの方でした。わずか1分程度動画を流してくれたことで、それを機に続々と支援の輪は広がり、渡米の認可を待つまでとなったのです。残念ながらタイミングが合わず、彼女は移植をしないままこの世を去ることになりましたが、彼女のために集まったお金は基金として、同じ病気に苦しむ子供たちに寄付されました。もう少し早くテレビ東京のスタッフと知り合えたらと、今も思っています。私が志望した動機でもあるこの経験が、これまでの人生でもっとも力を入れて取り組んだことです」

テレビ東京対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例③

この質問では、フラットな考え方で常に真実を知りたいと思う実行性を伝えれば、高評価を得ることができます。

【質問】
「他者と比べて自分が優れていると思うところ教えてください」

【回答】
「私は、音楽を聞いたり絵画をみたり、もしくは映画を観ると感情の起伏が大きくなり、涙を流したり大笑いしたりします。つまり、第三者の影響を素直に受け入れることが、周囲の人とと比べても強いです。感情のコントロールは時に欠点となることもありますが、今のところ素直な感受性は私にとって、大きな武器となっています。質の良いものや感動できるものを、快適な情報ではなく自分の目や耳で確かめて判断することができ、その反応は今のところ外れたことがありません。御社で働ける機会を抱ければ、この資質は役に立つと思います」

テレビ東京のエントリーシート(ES)ではインパクトのある文章を作ろう

テレビ東京のエントリーシート(ES)では、業界寄りの書き方よりも、一般企業の回答例などを参考したスタンダードなものが良いです。ただし、スタンダードながらもなるべくオリジナルな書き方を心掛け、自分にしかないストーリーを持っておきましょう。テレビ東京は、例年業界寄りの人を選考する傾向にはありません。そのため誰もがエントリーしやすい企業だといえるでしょう。