2021年10月20日(水) 更新

日本通運に採用されるための志望動機の書き方と回答例

日本通運は安定してそうなイメージ

就活生にアンケート

突然ですが、19卒のみなさんは就活は順調ですか?
キャリアパークは、会員の就活生を対象に「日本通運に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月15日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「日本通運に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

日本通運のイメージとして、安定してそうだと感じる人が多いということがわかりました。日本通運は、大手の物流会社です。「日通」「NIPPONEXPRESS」などの通称でも親しまれます。この記事では、そんな日本通運に採用されるための志望動機の書き方についてご紹介します。

日本通運対策:志望動機の書き方と回答例

日本通運は物流会社です。その活躍は国内のみならず、海外にも名をとどろかせています。物流を取り扱ってもいますが、最近では引越し業界としても認知を広めており、物流業界の取り組む事業の広さを感じさせられます。また、世界中に支店を持ち、グローバル事業も展開しています。日本国内だけでなく、海外でも陸・海・空のあらゆる輸送手段をバランスよく利用し、先進国から発展途上の国々にまで早くから拠点を展開してきました。そのため、物流業界のリーディングカンパニーとして、国内外問わず幅広く活躍できることを前面に押し出してアピールしましょう。

物流に対する思いと企業が求める人物像を組み合わせる

このような場合、物流という日本を陰で支える業界であることを深く知っている事、そして自分の強みが、日本通運の求める人物像に近いことを組み込んで作成しましょう。下の「志望動機の書き方の例」でも紹介しますが、思い出を語るというのは、「なぜでなければならなかったのか」ということの理由づけにもなります。「特に日本通運に思い出はない」という人の場合は、日本通運ならでは特徴などを組み込んだ書き方で作成するようにしましょう。また、自分自身のスキルなどをアピールする書き方も有用です。次からは、実際に日本通運の志望動機の「書き方の例」を見ていきましょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

日本通運対策:志望動機の回答例①

就職活動するにあたり、自分と向き合って考えたときに、出来る限り社会全体に対して影響力のある仕事がしたいと考えました。今までも誰かの笑顔が見たいと思い、学園祭の運営に携わったり、グループでも先陣を切ってリーダーを志願したりしてきたので、自分としては、大きな仕事に関わる一員になりたいと思ったのです。そう考えたとき、「物を誰かに届ける」という日本を陰で支える物流業界に興味を持ちました。その中でもリーディングカンパニーとして成長してきた貴社で、ぜひ活躍したいと思いました。海外への物流網の広がりが他社と比べて圧倒的に大きく、今後ますます拡大していく海外での物流ニーズにこたえていくことができると感じ、貴社を志望いたしました。

日本通運対策:志望動機の回答例②

私が御社を志望した理由は、人に貢献することが出来る、社会的影響力のある仕事をしたいと思ったからです。物流は、社会が発展する中でなくてはならない存在であり、これからも変化していく社会を支えていく業界だと感じています。また国内の物流はもちろんのこと世界40か国に拠点があり、世界をも巻き込む仕事をしていきたいと感じ、志望いたしました。

日本通運の志望動機でスキルアピールをする際のポイント

「自分自身のスキルをアピールすること」については、人によって持っているスキルが違うので、一概には言えません。ただ、学生時代に学んだことを、日本通運の業務内容とつなげることができればベターです。

スキルによってどのようなメリットがあるのか具体的に書く

日本通運の場合、「特別資格はいらない」としてはいますが、「一部の事務処理や海外勤務では語学が重要」としています。そのため、英語の能力は求められる、と考えてよいでしょう。しかし、ただ単に、「英語ができる」ということを打ち出すだけではあまり強みとは言えません。その英語能力によって何がしたいのか、何をなしえたか、どのようなところで活躍したか、そして日本通運にとってどのようなメリットになるのかを、きちんと伝える必要があります。

経営課題の「グローバルロジスティックスの構築」を意識する

物流は日本が発展していく上で、なくてはならない存在です。陸海空の三方向から日本を支え、日本と世界をつないでいます。そこで、どうして物流に興味を持ったのか、他社とは異なる志望理由をしっかりと作成していくことが大切になります。日本通運は特に充実した教育制度を用意していることから、人材育成にとくに力を入れていると見えます。また、今後の経営課題として「グローバルロジスティックスの構築」を上げているため、より一層のグローバル化が進んでいくと思われます。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

日本通運の志望動機では企業の特徴や自分の強みを交えた書き方をする

日本通運の志望動機の書き方の例をご紹介しました。日本通運は、物流という表には見えにくい仕事を担っている会社です。そのため、企業研究をしているのか一目瞭然となるでしょう。日本通運ならではの特徴を盛り込んだ書き方の志望動機や、自分自身の強みを盛り込むようにしてみましょう。書き方の例は、あくまでほんの一例です。回答例を参考に、自分なりの書き方で志望動機をまとめるよう努めましょう。
また、記事中でご紹介した志望動機20選の資料も上手に活用してください。資料を見ると、人気企業に内定した先輩方がどのようなポイントを押さえて志望動機を書いたのかがわかるはずです。0円で入手できる人気企業内定者の志望動機を活用して、就活を有利に進めましょう!志望動機集は下記からも簡単に無料ダウンロードできます。

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