2020年06月26日(金) 更新

東宝の面接の通過率を上げるための対策と回答例

東宝対策:面接の流れと内容

東宝の面接対策として、まずは面接の流れを押さえましょう。東宝の過去の選考情報を元に、エントリーシート通過後の流れを確認しましょう。

1次面接

筆記試験

2次面接

最終面接

選考が進むにつれて面接官が多くなる

面接の特徴として、選考が進むほど面接官が多くなり、最終選考では15人の面接官と、1人の学生という割合で行われるようです。多くの人に自分をアピールするために、分かりやすくシンプルな言葉を用意しておくとよいでしょう。
また、筆記試験では映画、芸能、時事に関する問題が出されるようですから、そちらも忘れずに対策しておきましょう。

東宝対策:面接で聞かれた質問例集

それでは次に、過去の面接で聞かれた質問例集をご紹介します。
【質問例】
・志望動機や自己PR
・志望する職種
・休日に何をしているか
・東宝で何をしたいか
・はじめて泣いた映画作品
・学生時代の学業・サークル・アルバイトに関する質問
・学生時代に力をいれたことと、そこから学んだこと

東宝対策:面接の質問と回答例①

【質問例】
休日に何をしているか
【回答例】
一日一本は映画を見ることにしているのですが、見ているだけではあまり記憶に残らないなと思い、大学2年生になってからは短めでもいいので感想をパソコンに残すことにしています。平日は感想を書く元気が湧かないこともあるので、休日にまとめて1週間分の感想を書くことに決めています。
書き始めてからしばらくして感じたのは、映画のジャンルや筋書きによって、自分が書く感想が、使う単語も含めてパターン化しているということです。それを感じてからは、映画の周辺情報や同監督の別作品といった知識を取り入れてから書くようにしています。他の映画作品と関連付けて考えるようになってから、色々な視野での感想、考察が書けるようになりました。

東宝対策:面接の質問と回答例②

【質問例】
はじめて泣いた映画作品
【回答例】
御社の作品ではないのが恐縮ですが、『ショーシャンクの空に』です。小説、漫画、映画を問わず、何かの作品で泣くということはまったくない方だったのですが、『ショーシャンクの空に』では、自分でもよく分からないまま泣いてしまいました。最後の、2人が笑顔で再会するシーンは、言葉のないシーンであるにもかかわらず、なぜか涙が流れていました。その時、映画作品でしか味わえない感動を体感することができました。

東宝対策:面接の質問と回答例③

【質問例】
志望動機
【回答例】
私は小さなころから映画が大好きだったので、その素晴らしさを多くの人に届けたいと考えています。限られた時間に凝縮されたストーリーの中に、キャラクターに感情移入して入り込む体験は、映画ならではだと考えています。映画業界の中でトップでありながら、少数精鋭である御社では、配給、制作、営業など様々な形で映画に携われると考えて志望しました。映画が企画されてからお客様に提供されるまでの全ての過程をこの目で確かめ、その一部に関われたらそれ以上の幸せはありません。

東宝に受かるための志望動機例文はコチラ!

「私は人々に映画の素晴らしさをもっと提供したいと考えています。私は以前から映画鑑賞が趣味で、よく映画館に行き映画を見ていました。またテレビでも流れる映画などに次第に惹かれ、それを提供していた、映画業界を調べるようになり、この映画の面白さをもっと多くの人に提供したいと考えるようになりました。貴社の計理念である、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」と私の夢が重なり、貴社で働きたいと思いました。仮に入社できた際には、今まで以上におもしろく、人々の興味を引く提供の仕方を考え、仕事をしたいと考えています。」

映画に関する質問もある東宝株式会社の面接には回答例を参考にして対策を用意しておこう

東宝株式会社の面接の流れと質問例、回答例をご紹介しました。東宝の面接では、オーソドックスな質問に加えて、映画に関する質問もあります。ご紹介した3つの回答例も参考にして、しっかりと対策を準備しておきましょう。

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