2019年01月28日(月) 更新

【コンサルティング業界の現状と課題】履歴書やES選考・面接対策のために押さえるべき基礎知識

コンサルタントとはどういう職業か?

コンサルティング業界で活躍するコンサルタントは、中立的な立場に位置することで、経営状態などの企業が抱える課題に対して解決策を提案します。経営や営業、マーケティングなど様々な分野で存在するコンサルタントですが、全員が「企業を良くする」という仕事内容を共有しているといえるでしょう。
そんなコンサルタントが業務において必要となる知識は、とても多いです。日々学び続けなければならないため、成長しながら仕事に取り組める点が大きなやりがいといえます。
コンサルタントに向いているのは、難しい課題に対しても積極的に楽しんで取り組める人といえます。クライアントから課される課題に対して前向きに取り組むことで、適格なアドバイスも思いつくでしょう。

コンサルティング業界のイメージでは様々な業界の名前が上がる

キャリアパーク会員の就活生を対象に「コンサルティング業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3つ上げてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • レイスグループ
  • セブンイレブンジャパン
  • リクルート、パソナ、インテリジェンス
  • 三井住友銀行
  • シンプレクス、アクセンチュア

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「コンサルティング業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3つ上げてください」

一概に「コンサルティング業界」と言っても、頭に浮かぶ企業は学生によって様々です。アンケート結果からも「レイスグループ」をはじめ、「セブン-イレブン・ジャパン」や「リクルート」、「三井住友銀行」などの名前が上がりました。そんなコンサルティング業界の現状や動向は、現在どのようになっているのでしょうか。本記事で見ていきましょう。

コンサルティング業界の現状の動向

コンサルティング市場は、広がりを見せています。近年では大手企業を中心に、コンサルティング業界の需要は、ますます高まっているのです。とくに成功報酬型のサービスは需要が高い傾向といえます。業界動向サーチによると、平成25年~平成26年の業界規模は、3,782億円となっています。サイト内のグラフを見ても分かる通り、需要は年々増加しているといえるでしょう。また、グローバル化に伴ってグローバル人材に関するニーズも増えていくといえます。

コンサルティング業界の理解を深めよう

コンサルティング業界は、戦略系や人事系、IT系など、それぞれ専門分野や扱う範囲に違いがあるため、タイプごとの特徴について知っておくとより理解を深められるでしょう。そこで活用したいのが「コンサル業界大研究Book」です。この資料では、シンクタンク系はもちろん、他のビジネスタイプのビジネスモデルや主要企業について紹介しています。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。

コンサルティング業界の抱えている課題

先ほど述べた通り、コンサルティング業界はグローバル化が進んでいるため、海外の企業とのつながり方が大きな課題となっています。その背景としては、コンサルティング業界の関わる案件が増えてきたこともいえるでしょう。IT分野に関してはビッグデータを活用する業界が増えてきたため、ITに特化した人材育成にも早急な対応が求められているのです。

コンサルティング業界の将来性

コンサルティングの需要は、今後ますます増える一方だといえるでしょう。特にITの分野においては変化が激しいため、専門性を活かしたコンサルティングができます。また、セキュリティに関する事故が相次ぐ中、事故が起きたときの被害をいかに小さく留めるかという考えのもと、コンサルティング業界では様々な取り組みを始めています。こういった点からも、コンサルティング業界の将来性は非常に高いといえるでしょう。

まとめ

コンサルティング業界の動向や課題、将来性について見てきました。コンサルティング業界は順調な動きを見せています。課題としては、グローバル化にともなう海外企業との向き合い方、ITに特化した人材の育成などが挙げられるでしょう。コンサルティング業界の将来性は、十分にあるといえます。そのため、今後の動向もチェックしておいてください。

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